あなたにとってなぜグリーフケア(悲嘆の作業)が必要か?1

20140310_185122 (1)『喪失の種類について』

喪失とは何か。

何かをなくすこと、という説明はわかりやすいですね。

持っているものをなくす、与えられないものや、奪われるものが含まれる場合があります。

それとはべつに有形なもの:家、物、お金 (認知しやすい)

無形なもの:信頼、尊敬、自己肯定感、友情、しあわせな子供時代(認知しにくい)

そしてこれら有形、無形の喪失から追従して喪失するものがあるといえます。

たとえば離婚というこれらの喪失体験から、こどもと別れなければならない、または

収入が減ったというのは追従しておこる喪失です。

あるいはリタイアして職場から去るというのは仕事の喪失ですが、その結果

社会関係の喪失、生きがいの喪失、経済力の喪失をしたといえます。

このように子供期 青年期 中年期 老年期と私たちは人生においてさまざまな

喪失を経験するのです。

特別な人の起こる特別な体験ではないのです。

では明日は喪失からなにを招くのかお話したいと思います。

大丈夫ですよ。

いっしょに学んでゆきましょうね。

 

 

 

 

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