こころの変化をわたしが知るとき

20141129_113555読んでいただきありがとうございます。

グリーフケア(悲しみから希望へ)カウンセリングこころdeらぼです。

『こころの変化をわたしが知るとき』

今朝は雨模様。友人からのメールで起きぬけの私へ

今朝の雨を感じる様子が伝えられる。

仕事のメールをチェックして、すこしの考えごとを持ちながら散歩に出ることにした。

雨は上がっていた。よかった。今夜は駅二つ先まで自転車ででかける予定。

ご機嫌に雨のあがった道を歩く。道に張り付くいろとりどりの落ち葉がもっと

私をご機嫌にしてくれた。ありがとう。

いつもの花屋さんの前。

この花屋さん。私がこの町に越してからのおつきあい。

毎月のお墓のお掃除にいく私に、便利だったので立ち寄ったのがきっかけ。

忘れもしない。第一印象。~暗いお花屋さん~

だって私の知ってるお花屋さんは・・いらっしゃいませ♪って声がお店にあるもの。

ない。

お花を選んで、お会計を済ませる。

ありがとうございました♪の声もあるよね。

ない。

ほんといろいろ思いました。勝手にね。

それでも便利だから このお店でお花を買い続けるわたし。

あるとき思ったんです。

ない。なら ある。にしてみようって。

お店はいって 私から こんにちわ~♪

お会計すませて私から ありがとうってにっこり(*^_^*)

それでも ない。は続きました。

あれから・・3年がたちました。

そして今日。

はじめてお店のひとのほほえんだ顔をみました。

世間話なんてしないけれど お花を選び迷う私に

微笑まれているのです。

そしていつものようにお会計を済ませ

私がありがとう♪ってにっこりすると

お店のひともにっこりとゆっくり表情がうごいたのです。

私 今日のギフトをからだいっぱいに受けとりながら

雨上がりのかえりみちを歩く。

ふと思った。

希望やささやかな日常のシアワセはこんなところにある。

過去を重荷に感じ、消し去ってしまいたいとさえ思うときもありました。

私は信じます。

ひとは 過去とともに 未来をみつめて

いきてゆくことができるということを。

そのときがきたら。

ない。なら ある。にしようと思ったあのときの

わたしのちいさな一歩。

上智大学グリーフケア研究所 高木慶子先生の著書

「悲しんでいい」の一説を思い出しながら

~自分がこころを開き、最初は手探りでもいいから

前に向かって歩いてみる。

そうすれば大切なものを失った悲しみの日々は、

大切なものを見つけるための新しい明日につながります

その朝を迎えたとき悲しみは希望にかわるのです~

そのときは誰にでもおとずれると信じます。

いまのわたしがあるのはたくさんの方々のおかげです。

そしてそのたくさんのかたの顔を思い浮かべながら

感謝のおもいでいっぱいになりながら歩きました。

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