いのちカフェ 9月開催のお知らせ

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第24回 いのちカフェ 【ご報告】

当日は雨も降る中 足をお運びいただきありがとうございました。

ようこそ!こころdeらぼ いのちカフェへ

テーマ:貴方にとって「いのち」とは

参加者の方に自由に語っていただく時間をご用意いたしました。

さて お一人目

『自己の死と他者の死』~果たしてこれは共に経験出来るのだろうか?~

 

マッチ売りの少女から:どこからの眼差しから

イワンイリッチの死から

死の瞬間の覚悟性について

死生観において 自分の命の救済(自利)と同時に他者救済(利他)について言及

そして草木国土悉皆成仏 唯識 仏教思想へと続きます。

いのちとしての自己存在とそのために他者を犠牲にしなければならないという

苦と悲しみの根源について (金子みすず 「大漁ととむらい」)

科学的世界像と仏教的世界像の一致が目指すべき自他救済の世界像へと

語りは拡がってゆきます。

拡がるというのではなく壮大な世界観です。

私も朗読でお手伝い イチョウの実 なめとこ山の熊

もうこれは…。

たいせつな次世代へのギフト

そう 幕開けの予感さえする時間でした。

実際には10分の1くらいしかご用意頂きましたものをお伝えしてもらえませんでした。

10回シリーズで講座ができそうな迫力でした。

ありがとうございました。

 

そしてお二人目

『あなたにとってのいのち』~京都アニメーション放火事件献花と聖地巡礼~

 

スピリチュアルペインを抱え 辛く悲しい時を過ごしていたあの頃

「深夜に放送される京都アニメーションのアニメを見ていました。

京アニ作品は学生時代の私に戻してくれました。見てるときは忘れることが出来ていました。」

語りは続きます。

今回の事件から考えること

あらためて京アニ作品の素晴らしさの紹介

高校の現代社会の教師をする従兄と京都へ巡礼の旅へ

 

亡くなられました方 負傷されました方 ご遺族様のお気持

私たちや多くの人たちにも影響を与えたことへの思いを

お話くださいました。

 

「しかし私たちは祈ることしかできない。」という言葉を添えて

 

語り手より

今回いちファンの立場で献花に寄せていただきましたが

この献花(献花台設置)においては、本来の駐輪場であったため

駐輪場が使えない状況であったこと

献花台は本日いのちカフェの日に終了となりました。

とのことです。

今日はお話くださりありがとうございました。

 

最期に

参加者で黙祷をいたしました。

 

参加者の皆様

貴重な「いのち」のお話をほんとうにありがとうございました。

 

【お知らせ】

来月のいのちカフェ 9月23日(祝・月) 18:30スタート

テーマ:もし貴方が実践・研究発表するなら⁈

自由に語っていただく時間をご用意いたします。

※お一人15分+分かち合いをご用意しています。

参加者からの質問や感想をいただく時間も大切にしたいので

ご理解の程 よろしくい願い致します。

参加者募集中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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