お坊さんと「死」を学んできました。

20140418_125316グリーフケアの勉強会で

私はお坊さんに直球を投げました。

受けとめてくださったのは 法然院 梶田真章住職

勉強会のキーワードは

宗教 仏教 死 弔い 僧侶 儀式・儀礼 喪失 悲しみ 苦しみ 祈り 救い 希望

『グリーフから希望についてどうお考えになられますか?』

グリーフとは 喪失体験(大切なひとやものとの別れ)からくる

そのひとなりの自然な反応、状態、プロセスのことです。

これが私の問いです。

すると・・・ ね

『希望とはかすかな望みと書きます。その対岸にあるのは絶望です。

こちらから願うと同じくあちらも願っている その一緒に願っている想いが希望となる』

これは死別を想いお話されています。

うーん。私は腑に落ちました。

そして宗教がなぜ必要なのか?

ひとが望まない現実にさらされたとき

今の因果関係は納得説明がいる。意味づけがいる

そう問い直すため 自分と向き合うための

よりどころとして宗教があるのではないでしょうか?

私にとりまして

宗教学は母性

そして哲学は父性かな?

そう思いながら学びときによりどころとしてきました。

『死』を学ぶ。

母性と父性 私はここに着眼します。

グリーフから希望 ひとの可能性

科学 物理学 そうです。

身近な植物たち

生きる力

死を学ぶと生についても学びたくなる。

そんな有意義な勉強会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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