カウンセリング職業倫理 その3

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この時期に私の言葉でカウンセリング職業倫理を記しておこうと思いたち最終回・その3となりました。

インフォームド・コンセントについてお話したいと思います。

初回面接で相談者・来談者(以下クライアント)はご自身の主訴である問題また課題を持ってカウンセラーのもとへいらっしゃいます。そこで初めてカウンセラーと対面します。そして主訴をお話いただき、カウンセラーはクライアントに必要と考える情報を提供し、主訴に伴う療法の説明とカウンセリングの進め方の説明をします。

またカウンセラーは初回面接のお話から専門領域外であったり、クライアントにとって有益の方法がカウンセラー以外にあるときは他機関、他の専門家へ紹介・任せることもあります。

このように初回面接において十分に説明した上でクライアントの自己決定権を尊重し

クライアントが合意したことによりカウンセリング開始における契約を交わします。

カウンセリング継続中においても同じです。

たとえばカウンセリング枠における面接期間の変更や終結について

またカウンセリングにおけるクライアントへの有益と考える情報は提示し

クライアントからの質問には応じていかなければなりません。

説明と同意のもとカウンセリングは行なわれています。

 

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