第5回公認心理師国家試験が終わりました。

公認心理師は日本で初めて心理職における国家資格です。その業務は国民のこころの健康の保持増進に寄与することを目的とします。保健医療、福祉、教育などの領域をはじめ要心理支援者へ心理学に関する専門的知識および技術を持ってその業務を行うものとします。

そしてこころの健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供をいたします。

(公認心理師現任者講習会テキストより抜粋)

2015年9月に公認心理師法が成立し、他の専門職と連携しながら心理学的なアプローチを行う者の国家資格が制定され公認心理師制度がスタートされました。

受験における特例措置で施行5年 (受験資格を8区分用意して申請し受理された者が受験資格を得て受験できる期間) となっていて今年が5年目となります。

よってこの受験制度は今回が最後です。
今後は大学院で必須の科目と実習を修めての受験資格となります。

私は区分G、実務経験5年以上の私設相談室でカウンセリングを提供する者とし現任者講習会を修めて 2019年に受験いたしました。

そして試験合格から資格登録を経てはじめて公認心理師として仕事ができることになります。

現場でのこと 新しい取り組み 療育 家庭 学校 児童自立支援 行政 福祉

緩和ケア 

今 あらためて 培った専門性を活かし現場で務めてゆこうと思います。

そして現場で活動する人の場を作ります。

公認心理師として現場で務める方ならこのような場の

必要なこと実感されているのではないでしょうか。

関心のある方 是非メールください。

 higuchi@cocorodelabo.com  大阪天満橋カウンセリングルーム 
 こころdeらぼ 樋口     

カテゴリー: カウンセラーの道 パーマリンク