日別アーカイブ: 2014年7月30日

悲しみから希望へ 2

20140714_171756『悲しみから希望へ・・届けたい』

悲嘆プロセスに影響する心理的要因のなかで

亡くなった人に対する、もしああできれば、もしこうしていれば、もっとこういうふうにしてあげればよかった。

とそのとき解決しきれなかったものがいくつも、いえおひとりおひとりにあると思います。

このような気持ちが強く残っている心理は

死別後それを気持ちの中で解決してそして解消してゆきたいですね。

グリーフケアの本のなかで unfininished business 直訳すると「未完了の仕事」となりますが

このアンフィニッシュトは大切なひととの日常の関係からとても大事なのではないでしょうか?!ということも同時に考えます。

グリーフケアカウンセリングでは

このような作業をいっしょにさせていただきます。

ひとりで抱えこまないで。

 

 

 

 

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悲しみから希望へ

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悲しみから希望へ

グリーフケア・・・悲嘆の癒しの作業

悲嘆のプロセスに影響する心理的要因

亡くなった方との関係がどうであったかということの反映

であると思います。イギリスのボウルビーという心理学者が大変強調していたことですが

亡くなったひとが親密だった方であるほど、その死別の体験は非常に苦しい。

いわゆる社会的役割としての関係というよりも気持ちの上での関係

つまりどれぐらいお互い愛しあっていたか、どれぐらい気持ちが通じ合っていたか、

という意味の親しさです。

そればかりではなく、亡くなった人との間にいろいろ割り切れない思いや争いがあった

死別は心理的な問題や辛さを残してゆきます。

悲嘆のプロセスに影響する心理的要因はいろいろありますが

亡くなった人に対する『未完了の仕事』というのがあります。

詳しくは明日お伝えします。

どうぞひとりで抱えこまないで・・・

 

 

 

 

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