年別アーカイブ: 2014年

カウンセラー仲間

20140609_161052こんにちは 可愛いでしょ♡

週明けの月曜日、カウンセリングを共に学んだお仲間が こころdeらぼに遊びにきてくださいました。

おふたりそれぞれカウンセラーそして相談員としてまたそれぞれの分野で学生さんを

教えておられます。

思い出すのは 一緒に学んだ課程の修了式の日

「あなたはこれから10年あるよ。この10年は大きいと思うよ。たくさんのことができると思う。頑張ってね。」と言葉をかけてもらいました。

おふたりの学ぶ姿を近くでみせてもらっていたので、この言葉はとても力強く私に響きました。

そのときのお礼もお伝えしました(*^_^*)

それから同じくしてカウンセリング実習コースに進み、おなじグループとなり

一年間ともに学ばせてもらい、淀屋橋駅までのあの道を一緒に歩いたこと

いまでも思い出されます。あのときもお互い励まし合いながら頑張りましたよね。

ひとは出会うひとから育ててもらうことがあります。

私もそうです。いつも少し先を歩く人から教えてもらいながら

自分の道を歩いてきたように思います。

感謝です。

 

最後別れ際 「わたしら仕事してるやん。」(笑)

「そうですよ。80歳現役がみえてます。」

「刺激し合いながらいこうね。」

とこれからのなが~いおつきあいへ向けてとてもここちよい言葉かけを交わし

わかれました。

今度会うときまで 一歩一歩 歩いてゆきます。

ありがとうございます。

 

 

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父を想い 箱庭

201111182037000 おはようございます。

箱庭制作実習で3年前に私が置いた箱庭です。

箱庭療法は言語化しにくい抑圧された感情や関係性を表現し、自己治癒力への

活性化へ効果的であると思います。

父とお別れして25年目の箱庭です。

家族を亡くしたあなた その喪失体験を家族間であなたははなすことができますか?

お通夜やお葬式がほんとうに亡くなった方とあなたのための時間になっていますか?

同じように家族を亡くし、悲しさや苦しさは同じように抱えているのに

なぜか自分以外の家族のためにと思い、それらの感情表現を抑圧していることはないですか?

~ひとりのひとの生が終わりを告げる~

その現実から起きるさまざまな事柄 関係性の変化

それらの波に孤独感とともに流されてしまいそうになることもあるでしょう。

これらがグリーフです。

変化の波にのみこまれないように

ときにゆらゆら浮かんでみるのもいいでしょう。

グリーフという言葉をあえて使わせていただくのは

これからの子供たちにも浸透してもらえたらいいなと思うからです。

まず『悲しんでもいいんだよ。自分を大切にね。』このことを一番に伝えたくて

このメッセージは日本ではすこし後回しになって

「いつまでも悲しんでたらよくない 頑張ってない自分はだめなんだ」と誰に教わったのかつい自分をないがしろにしてしまうようです。

~ひとりのひとの生が終わりを告げる~

多くのことを学ばせてくれます。

亡くなったひとと一緒にいきてゆくことのひとつのように思います。

そしていまこの生に感謝します。

ありがとうがざいます。

 

 

 

 

 

 

 

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父への思い

20140425_175224こんにちは 天満橋の駅から川沿いを歩いてこころdeらぼに向かう道すがらこんな花たちに会えます。今日は風が強かったです。その風は少し冷たさを感じました。この数日、夏のような暑さでしたので風の冷たさを心地よく感じたのは私だけでしょうか?

先程 母から電話がありました。京都へ 父の命日のお参りのことで・・・

父が亡くなって28年が経ちます。

母は毎年欠かさずお参りに足を運びます。

「お父さん、行ったらなかわいそうやん。」そう言います。

ここ数年は一人ではこころもとなく、私や妹夫婦が必ず付き添いますが

今回はちょっと都合がつきにくく私のほうは保留にしてほしいと伝えると

「お父さんがかわいそう。さみしいやん。お父さん。」といって泣き声になります。

私は物凄く申し訳なく思うのですが、

そこからいつもの説教が始まりそうな予感がして「わぁ~!いつものおんなじパターン!」がくる~

と思ったとたん、申し訳なく思う気持ちがどこかにいってしまいました。

でもね。今回は私、すこしいつもとちがう対応が母にできました。

ただそんな風に泣かれるとどうにも動けなくなってしまう自分を感じながら

母のいまの思いに添ってみようと思いました。するとこんな風に思えたのです。

『娘たちを引き連れてお参りに行きたいのはお母さんで、

さみしがってるのはいまのお母さんで、お父さんにその自分を投影しているんやなぁ。』

そう思うと、

「ほんまにごめんな。申し訳ない。」と私はこころから言葉がでたのでした。

すると母は「そういってくれたらあきらめもつくわ。」といつにない素直な言葉がかえってきた。

私はすこし拍子ぬけしたような、あれ?新鮮な感じ?!と思いながら

またひとつ新しい関係が築けたようで妙に軽い気持ちで電話を切ることができました。

私もお父さんを想う気持ちは大切にもっているのになぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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6月の予約可能日のお知らせ

20140430_184416こんにちわ 大阪はこの数日 夏日です。

こころdeらぼもエアコン始動いたしました。みなさまは体調のほういかがですか?

なんとなくからだがだるかったり、眠れなかったり、でも食欲はあるのよねぇ~とつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしていませんか?

ここでちょっと『セルフケア』のおはなし。

季節の変わり目は誰しも体調を崩しがち。「あっ!なんかいつもとちがうなぁ~」と自分の身体に気づいてあげれたら・・・ありがとう。わたしからもお礼を言います。

さてここで!あなたにとっての『セルフケア』とはなんでしょう?

自分自身をより理解してあげるために こころとからだにゆとりを持つために

すこしからまっている感情をほどいてゆくように今の自分自身を知ることはとても大事なことなんです。

気分転換・リラックス・マインドフルネス 自分でできる自分のケア

あなたはそんな時間や方法をお持ちですか?

なんでもいいんですよ!あなたにとってあなただけのささやかなしあわせtime

ぜひぜひ 大切にしてくださいね。

そんなわたしは今からアロママッサージでセルフケアtime♪

そしていつもバックに入って小物の整理整頓してくれているポーチたちをお洗濯。

きれーになってまたこれもきもちいい♪

6月のこころdeらぼの予約可能日UPしました。

カレンダーのほうでみてくださいね。

みなさまもよい週末をお過ごしくださいませ。

 

 

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こころdeらぼ見学の日

20140524_15090720140425_181324こころdeらぼに見学に来てくださいました。

今日のお客様はカウンセリングマインドのある優しいかた。

「ホームページのイメージと実際は違いますね!とてもいいですね。」とお言葉いただきましたよ。

日常会話のような楽しいおしゃべりであっという間に時間がすぎました。

いつものカウンセリング場面とはちがう空気感での会話。

新鮮でした。

私のマシンガントーク(笑)におつきあいいただきありがとうございました。

そしてそして

アンリ・シャンパンティェのこんな可愛い

一口サイズのフィナンシェをおみやげにいただきました。

明日は動画の撮影に仲間が集まりますのでみんなでいただきたいと思います。

ありがとうございます。

 

 

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いのちの学校

20140418_124309 (2)週明けの月曜日 リヴオンさん主催のいのちの学校でした。

喪失と回復の「二重過程」について なるほどな!って思ったことお伝えしますね。

大切なひとやものを失ったあなたはいまどのように生きておられるのでしょうか?

回復志向として新たな役割を生きている状態

喪失志向として失ったひとやものと向き合う状態

この両方をいったりきたりしていらっしゃいませんか?

よく「前向きに」という言葉に過去を振り返ってはいけないんだ。とか

周りに心配かけていけないから。という思いから喪失志向を封印されていませんか?

そうでなくっていいんです。

回復志向と喪失志向の両方を大切にしてゆきましょう。

大丈夫ですよ。そして自分のグリーフを大切にするためにどんな時間を持っていますか?

でももしひとりでは辛く苦しいならメールくださいませ

お電話お待ちしています。

そしていのちが重なるいきかたにつながりますように 願っています。

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ピアカウンセリングってなに?

20140425_181324じゃあはじめましょうか。

こんにちわ こころdeらぼです。今日は「ピアカウンセリング」について

お話させてくださいね。ピアとは同じ体験の共有という意味です。

ピアカウンセリングという手法はピアサポートの形態のひとつでつまり

「同様の経験や体験あるいは文化的背景を共有する人同士による支え合い」による専門家によるカウンセリングではなく経験や文化的背景を共有する人(ピアカウンセラー)によるカウンセリングを指します。この専門家によるカウンセリングとは個別のアドバイスを提供しますがここがピアカウンセリングとのおおきな違いですね。

ここで心理学者Saloveyが提唱しましたピアカウンセラーが心得るべき8つのことをお伝えしますね。

1 一方的な判断を避けること

2 共感的であること

3 個別のアドバイスをしてはならない

4「なぜ」で始まる質問をしてはならない

5 相手の問題に責任をとる立場ではない

6 解釈や説明をしてはならない

7 「今 ここで」にこだわること

8 まずは感情に向き合うこと

この8つに添って行われるカウンセリングは本人のエフィカシー(自己肯力感)を高めるのに効果があるのだと思います。

よって私の提供しますカウンセリングでもクライアントさんの希望であれば

「ピアカウンセリング」やらせていただいています。

では今日はこの辺にいたしましょう。

 

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『Tuesuday with Morrie』

20140418_124406

おはようございます。

今日はこの作品を紹介させていただきます。

『Tuesuday with Morrie』

モリー先生との火曜日

  • 『モリー先生との火曜日』はアメリカのジャーナリストのミッチ・アルボムによって書かれたノンフィクションである。難病ALSに侵されたモリー・シュワルツ教授が、死を前にして、かつての教え子であるミッチに贈った「最後の授業」を記録したもので、1997年にアメリカで出版されベスト・セラーとなった。
    私は大学の面接授業でこの作品を教材にして英語を学んだのですが・・・
    グリーフケアの視点からとてもわかりやすく描かれていると思いました。
    「次にモーリー先生はなんて言うんだろう?」
    「ミッチはどう感じるのだろうそして。どう受け入れてゆくのだろう。」と・・・
    どんどん引き込まれました。
    この作品からのメッセージにとても感動し、同時にグリーフケアの学びになりました。
    もちろんDVDは字幕なしですよ~
    そうそう
    この英語の勉強法は私に向いていました。
    これで1単位獲得もできとっても有意義な面接授業でした。
    今 アマゾンで日本語吹き替え版でているそうですよ!
    おすすめです。ぜひに
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子供時代の喪失について

子供時代のトラウマの原因と回復の条件について

親を失った~

死亡した場合だけでなく、見捨てられた場合もそうですし、心のつながりを断たれたり

必要な世話をされなかった場合も実質的に「失った」のと同じです。

虐待~

身体的または性的な虐待、きわめて悪意にみちた親のネガティブな言葉や態度による攻撃など

重大な危機~

戦争、自然災害、貧困、重い病気、兄弟姉妹や親しい親族の死などの社会的危機や家族の危機

強いストレス~

親にアルコール依存症や精神障害があったり、長期にわたる両親の不和、家で精神的に不健康な役をやらされる、などの慢性的で永続的なストレスにさらされた場合。

これらのトラウマから回復するには、その出来事とそのために生じた感情について語ることのできる充分な時間と、安全な環境のもとで話を聴いて理解してくれる人が必要です。このプロセスは、トラウマの体験を人と分かち合いながら自分のペースでもう一度通り抜け、自分に対するコントロール力を取り戻すために欠かせません。

もしそのような環境が得られなければ、回復の道は絶たれてしまうといっても過言ではありません。またわかっていない大人は「歯を食いしばるんだ」などと見当違いのことを言って子供が悲しむ機会を奪ってしまいます。

すべてのトラウマの根底にあるのは『喪失』です。

『喪失』には安全の喪失、所有物の喪失、愛の喪失、自己の喪失、などがありますが子供の場合は安心感や信頼感の喪失が特に大きくひびきます。

=不幸にする親 人生を奪われる子供 ダン・ニューハース著より抜粋=

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悩んでる暇がない

20140430_184416おはようございます。

ゴールデンウイークまんなかあたりの憲法記念日です。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

マイペースに過ごしている私でございます。ヽ(^。^)ノ

このたび こころdeらぼ をもっとたくさんの方に知っていただきたく

広告の方法をちと考えてみました。

そこで今回はカード広告というものを実行しようと思います。

ええっ?そうなん。それで?この話のオチは?

そう思われたあなたは大阪人ですね?!

私がお伝えしたいのは

こうやって書いてますと私ひとりで考え行動しているようですが

いやいやここに至るまでにアドバイスをしてくれるひと

そして相談できるひとがいるんですよ。

今回のこの行動に移すまでに3人の方に知恵をもらい

そして新たな出会いをいただきました。

ありがとうございます。

私にはゴールに向かってたくさんやることがあります。

だから悩んでる暇はありません(*^_^*)

だからあなたの悩みは聴くことができるのです。

どんなカード広告ができるかなぁ~デザイン一緒に考えさせてもらおっと。

出来上がったらまたみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものすごくラッキーな私です。

 

 

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生きていこうよ。

20140425_181324『こんにちわ』

こころdeらぼのドアを開けるとこの わん♪ が出迎えます。

~じゃあ はじめましょうか~

「生きていってもいいんだよ。」っていうメッセージを

どのように表現すればいいのかな?

グリーフ(喪失体験)からおこる反応として絶望感に苛まれることもあります。

またいま起きている出来事に対して 自分自身 納得説明がほしくなる。

平常は生きることに「意味」をみつけようとはあまりしませんが

なぜ「自分だけが」などと どんどん自分を追い込んでゆく思考がみうけられます。

そんな閉塞したこころの状態を抱え込んでいるのがグリーフです。

たとえば宗教(仏教)は生きることを問い直すために学んでみるのは価値があると私は

思います。このようなとき「先祖教」といわれるものが身近に感じられがちですが

『仏教』です。ブッダの歩んだ道~

問いながらあゆんでゆく。よりどころ。

~グリーフがあなたのいのちに重ねられている~

あなたの問いに答えがみつかりますように そう願う

私は「生きていってもいいんだよ。」このメッセージを非言語で伝えよう。

そして 話してもらおう どんどん湧き出るように

~今日はここまでにしましょう~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア | 6,148件のコメント

らぼ見学の日

20140406_123718おはようございます。こころdeらぼです。

昨日のミーティングがいつにもましてエネルギーが高まり

それぞれの意識がまさに「場」をつくりました。

全体最適のチームを私たちはつくっています。

次回までの課題を提起して理念を確認し

それぞれの成長がみれた有意義なミーティングでした。

一夜明け

今日はらぼ見学会です。

ルームもしかりですが

お伝えしたいのは内容です。

こころをこめた美味しいお茶をお出しして(笑)

お話させていただきたいと思います。

そのまえに美容院いってきま~す。

たいせつな私のセルフケア!(^^)!

見学来られる方がイケメンだからじゃありませんよ(^_-)

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: ごあいさつ・おしらせ | 7,006件のコメント

お坊さんと「死」を学んできました。

20140418_125316グリーフケアの勉強会で

私はお坊さんに直球を投げました。

受けとめてくださったのは 法然院 梶田真章住職

勉強会のキーワードは

宗教 仏教 死 弔い 僧侶 儀式・儀礼 喪失 悲しみ 苦しみ 祈り 救い 希望

『グリーフから希望についてどうお考えになられますか?』

グリーフとは 喪失体験(大切なひとやものとの別れ)からくる

そのひとなりの自然な反応、状態、プロセスのことです。

これが私の問いです。

すると・・・ ね

『希望とはかすかな望みと書きます。その対岸にあるのは絶望です。

こちらから願うと同じくあちらも願っている その一緒に願っている想いが希望となる』

これは死別を想いお話されています。

うーん。私は腑に落ちました。

そして宗教がなぜ必要なのか?

ひとが望まない現実にさらされたとき

今の因果関係は納得説明がいる。意味づけがいる

そう問い直すため 自分と向き合うための

よりどころとして宗教があるのではないでしょうか?

私にとりまして

宗教学は母性

そして哲学は父性かな?

そう思いながら学びときによりどころとしてきました。

『死』を学ぶ。

母性と父性 私はここに着眼します。

グリーフから希望 ひとの可能性

科学 物理学 そうです。

身近な植物たち

生きる力

死を学ぶと生についても学びたくなる。

そんな有意義な勉強会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア, 研修・勉強会参加レポート | 6,446件のコメント

カウンセリングを受けるとなぜいいのかな?

20140418_124530こんばんわ。今日はカウンセリングを受けるとなぜいいのか?

についてお話します。これはシリーズで何回もお話ができそうですね。

というわけで第1回目!(^^)!

みなさんは多額の負債をかかえたことありますか?

たとえば高額融資や事業ローン等、借金をするときに保証人になることがありますが、

いえいえ、自分は保証人には絶対なりません!保証人には絶対なるな!というのがうちの家訓です。などとおっしゃられる方もいらっしゃることでしょう。

こういうケースがあります。

社長がご主人でした。2代目のご主人が経営する事業店舗の借地権を手放すのかまたは買い取るのか選択を余儀なくされた事態がおき、ご夫婦で相談され買い取ることとし、銀行から数千万円の高額融資を受けられました。そのとき奥様は保証人になられたのでした。

20年ローンの半分が過ぎたとき ご主人が亡くなられました。

そうです。この奥様はひとりこの債務を引き受けられたのです。

大切なご主人との喪失体験のなか

奥様の精神状態は限界まで達していました。

 

そんなときカウンセリングを受けれていたらどうでしょうか?

すこしでも極端な判断や重大な決断をしないというところに

添ってもらえるのです。それはなにかというと

カウンセリングの傾聴によりすこしでも気持ちがおちつき

すこしでも現実おきている問題と感情が整理できるのです。

問題を解決してゆくのはご自身です。

ですがこのようなときこそカウンセリングの必要性を感じます。

私自身も弁護士さん 税理士さんと問題に取り組んだ経験があります。

正直 弁護士さん 税理士さん とお話しするのも

ものすごいエネルギーがいりました。

こんなときせめて問題解決がみえるときまで・・・

カウンセリング受けてみるのは大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 個人カウンセリング・セラピーのこと | 5,260件のコメント

あなたの身近に家族を亡くされた方はいらっしゃいますか?2

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今日は前回に続きまして(←こちらから)もう少し詳しくお話させていただきます。

まず第一に、亡くなった方についてなるべく話したがらない傾向があります。家族を亡くされてかわいそうにとほんとうに親切に言ってくださる、とてもありがたいだけどちょっと今はいってもらいたくないという気持ちのずれが、どうしてもあるのですね。

遺族のかたのそっとしておいてほしいという気持ちを大切にしてあげてくださいね。

ただ食事や睡眠がとれているかというような日常生活についてやさしくそしてそっと  決して押し付けず声かけをしてみるのは大切ですね。

次に仕事や学業に遮二無二がんばっておられるかたがおられたら少し休ませてあげることが大事です。自分を支えていられるということにもなるとは思いますがあまり邁進している状況がある場合は周りで休ませてあげるという配慮がとても大切ではないかと思います。

3番目に暴飲暴食 一般の人の場合 薬物よりアルコールが身近に存在しますが どちらも非常に注意しなければならないでしょう。生活が乱れてしまうことは危険な状態を引き起こしてゆく可能性があります。

4番目の死亡の細部にこだわる  すべてがそうだとは思いませんが死亡した状況をどこまでも知りたくなるという気持ちが遺族にはあります。そのような気持ちを持っておられる方がいるということお伝えします。

5番目 ふだんなら考えないような非常に思い切った行動をとる、そのことがいろんな意味で困った状況を引き起こしてしまうこともあります。精神的に不安定なのです。決断をせまられるような案件をお持ちの方は専門家に相談できるようになるまでカウンセリングをうけることを提案します。

最後に孤独と絶望から他の人々と接触を求めると同時に今までとても親しくしていた人たちとのつきあいを避けようとする傾向もあります。落ち込んでいる、うちひしがれている時期にはむしろそういうほんとうに親しい周りからの支えを拒否することもあるということを心にとめておいてくださいね。

ひとはひとりではいきてゆけません。

生きているといろいろな出来事に出会いますよね。

すこしでも自分とは違ういろいろな他者を理解し尊重することの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あなたの身近な方で家族を亡くされた方はいらっしゃいますか?

20140207_145955今回は2回にわたり

死別初期の頃のひとに対応するとき

注意をしたほうがよいと思われる点について

お話したいと思います。

まずはそのまえに死別体験されたかたの対処行動を

挙げてみたいと思います。

1 亡くなったひとについて話すことを避ける。

2 仕事や学業に邁進する。

3 現実を忘れる手段として、薬物、飲酒、飲食などにおぼれる。

4 死亡の細部にこだわる。

5 家を売るとか、引っ越す、あるいはあらたな関係に加わるなどといった

重大な決断を下す。

6 罪責感ないしはその救済のためのはけ口として、祈りを志す。

7 孤独と絶望からの救いのために、他の人々との接触を求める。

これらの対処行動は極端でなく慎重に用いられているのならば、

適応的なものですが、過剰にもちいられると混乱と病的悲観に至ることがあります。

明日はこれらの注意点についてもう少し詳しくお話したいと思います。

 

 

 

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お知らせ 『話しにきてください』第1回

今月4月30日15時から17時

『お話聴かせていただきます』

~大切なひととの別れ~

3名の方と場を共有させていただきたいと思います。

お申込みはこちらから

トップページのご相談・お申込みのところをクリックしてください。

こちらからおり返し御連絡いたします。

費用1000円 当日受付とさせていただきます。

こころdeらぼ 樋口 愛峰

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カテゴリー: グリーフケアde勉強会 | 7,042件のコメント

サイレント・プア 

20140328_115531こんにちわ

深田恭子主演・NHKドラマ10「サイレントプア」。孤独という現代の貧しさに立ち向かう、新たなヒロインが誕生する―。

こちらから 

CSWコミュニティソーシャルワーカーという仕事をとおして

ドラマが展開されてゆく。

大阪豊中市社会福祉協議会のCSWがモデルということもあり観てみました。

第一話はまさにグリーフ~喪失から生まれてくるその人なりの反応や感情のプロセス~そのものでした。

ひとは素晴らしく人生をいきていくことができます。

誰しも希望をもって暮らしています。

大切なひととともに社会とかかわりながら

日々暮らしています。

ただ 生きていると・・・

自分で選んだわけではないはずの出来事に

出会ったりします。

そのときの自分ではどうすることもできない出来事

そんなとき

今、置かれている環境をかえたくない。

現実を受けとめたくない。

どうして自分だけ?

このような思いがでてきます。

行動を制限してしまうこともあるでしょう。

ひとそのひとなりに

大切にしているものも受け入れる過程も異なります。

これらの感情はだれしも起こるのです。

ドラマのなかでごみがどんどんみなさんと一緒にかたずけられ

そう丁寧に家主に寄り添いながら。

私は「そう丁寧にていねいにだよ。」とこころで思いながら

観ていました。

この複雑化した社会 どんなひとが適応してゆけるのでしょうか?

そんなこと思ったりして

こころdeらぼ でできること 始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 映画・音楽・絵画・芸術deお勉強 | 6,618件のコメント

ゆきやなぎの香り

20140328_112856桜さくら桜さくら

こころ揺さぶられる

ただただ桜並木を横目に川の流れを感じながら歩く

たぶん今を生きるのならば

この目の前の桜に感銘を受け

そうそのまま壮厳な桜の姿に身を投じるのでしょう

ただただ川のながれがあってよかった

さくらが美しすぎて

こころぼそくなり

流れる川がその場を諭してくれるようで

そう川は流れています

流れない私の代わりに流れてくれているようで

 

さくらはさくら

うちの近所に咲く

一夜にして満開のごとく咲く真っ白なねこやなぎ

ねこやなぎ 知らなかったけど

ものすごく甘い香りします

一生懸命

いまを感じています

ただ いまをそのままに

 

 

 

 

 

 

 

 

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笑っていいとも終わりましたね。

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こころdeらぼ開店祝いいただきました。

なんかこのメッセージ札?が

TV笑っていいとものテレフォンショッキングを

連想させてしまいました。

最終回はYouTubeで観た私です。

面白かったです。

サンコンさんがお焼香を食べたエピソードは笑ってしまいました。

このお花を贈ってくださった方々は

笑いのセンス抜群の方々です。

『笑い』そうそう

死に方のコツ~高柳和江著の

高柳和江先生のユーモアたっぷりの講義もおもしろかったなぁ。

笑うっていいよね。

みなさまもどんどん『わらっていいとも』です。

お花ほんとにありがとう。

近いうちに笑会(別名闇会)開きましょうね(*^_^*)

 

 

 

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