通うようになって4か月になるかな。
10月開催のグリーフケアde勉強会の日には始まりの挨拶で吐血して緊急入院した母の近況をお話しさせていただき、この日が無事開催できました奇跡を感謝の思いとともにお伝えしたのをリアルに聞いてくださっていた参加者のかたもいらっしゃると思います。
お世話になっている病院は癌に対しての積極的治療そして延命治療をしないという約束のもと母を預けています。
高齢出産で生まれた私と妹。
私の高校進学と同時に入院しそのまま入院先から帰らぬまま旅立った父。
私には4歳下の妹がいます。
お母さんの口癖ってなにを思い浮かばれますか?
『きょうだいなかよくしなさい。』なんですよね。私は。
これがまた・・ずーーーーっと違和感あって、言われたくもないし、
実際・・・関係は・・・でもべつにいいかって思っていた。
腹立たしさを覚えるくらいなぜそんなに伝えるんだろうか?と母には思っていた。
今日は私が病院へ行く日。
~入れ歯の具合が悪いので看護士さんに言われたポリグリップ、買って持ってゆきますね。入れ歯の調整とかゆーてはったけど、お母さん 瘦せたから入れ歯合わなくなったんやわ。~
~ありがとう。月曜日は私行けるから。~
今は毎日のように妹とラインで交わす母のこと。
旅立つ前にひとはその生きざまをもって
遺すものがある。
そのひとにとってそれはとても大切なもの。
生きてきたすべて
心残りがあると・・・
旅立てないのです。
奇跡の連続の様にその力は働き
旅立つ人の思いを終結する。
私は母がみた娘に育ったのでしょうか
あなたの産んだ娘たちは今 あなたの目にどう映っていますか
そして今、母が一日でも生きてくれることで
私と妹はより強く深く関わりあえるということを感じ
母というひとは私と妹を自分の命のようにたいせつにおもって
生きてきたんやなぁと。気づいてしまいました。
ちゃんと思えた。
まだ早いわ。
でも
お母さんありがとう。
練習しとこ。
明日言えるかな。
『仲良し時間』ってほんまにあったんや。