グリーフケア」カテゴリーアーカイブ

喪失体験による悲嘆からひとが成長してゆく過程

2024年に向けて

2023年が終わろうとしています。

みなさまにとりましてはどの様な一年でしたか。

こころdeらぼにとりましては

一緒にグリーフケアを学ぶ機会をより多く持つことのできた一年でした。

これまでの長い年月を振り返る様な一年でした。 種まきをすませ芽吹きそして小さな蕾がぽつぽつと顔をのぞかせてくれたような希望の年だったと思います。

そして

こころdeらぼカウンセリングルームへ足を運ばれ

ご自身と向き合いながらこころの対話を積み重ねて来られました方々へ

ほんとうにお疲れ様でした。

カウンセリングの卒業 終結への道程は

お一人お一人が持っておられる原石を丁寧に磨いてゆく過程のようにも思えます。

決して楽な道のりではありません。

しかしこの過酷な経験を歩まれたひとにしか

見えない景色やたいせつな宝物があると私は思っています。

自分を作っているものと出会う旅でありそれは特別な時間であるのだと思います。

2024年へ向けて

みなさまと一緒に成長の歩みを続けてゆけることを願います。

どうぞよろしくお願いいたします。

           2023年12月31日 大晦日

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理論編 「リラクセーション」受講より

リラックス反応を起こすことを目的としているリラクセーション

~心と身体の緊張をほぐすコツ~ 指導者のための研修を受講しました。

深呼吸によるリラクセーション体験とマインドフルネス体験をいたしました。

この二つの共通点

・身体に注意を向ける

・受け身の態度で行う

異なるところ

・実践する際の姿勢の違い

・目的の違い マインドフルネスは生じる思考や感情、身体反応に気づく力を高めること、自分に対する受容的で温かな態度を育むことを目的としている。(当日資料より)

写真は自室の本棚にありました はじめてのマインドフルネス クリストフ・アンドレ フランス精神科医著 紀伊国屋書店

名画を用いてマインドフルネスレッスンを体験するような一冊です。

今 私も取り組んでみるタイミングだと思います。

グリーフケアとの親和性も高いと感じます。

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今月の絵本 お話会から~つぶやきます。

『海のアトリエ』 作:堀川理万子 偕成社

今月のお話会は1日のみの開催でした。それが今日。

ごめん。(天を仰ぎながら‥)来月は2日確保して開催しまっす。

それにしても今日はうれしかったなぁ。

今日に用意した絵本は2冊

参加くださった方にお話会の前に選んでもらったのが

この絵本。

お話会を終えて…

朗読する私

朗読しながらもその場の様子をすぐに気に掛けれるのはありがたいなぁ。

やっぱりこの感覚が好き。

朗読のあとの感想を交わしてお話会はクローズする。

たいせつな場所・記憶に触れる想いって

そう何度も経験できないよね。

ひとりで読んだこの絵本

今日朗読して感想をもらったこの絵本

おなじやけど違った。確実に。

今日はうれしかったなぁ。

来月の絵本はどれにしようかな。

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いま ひとり迷路のなかにある人へ

新しく こころdeらぼ案内のポストカードを作りました。

案内のご依頼をいただきました企業様へ早速送らせていただきました。

このカードを手のされた方へ

ひとりで抱えこまないで

という願いを込めて

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その思い ただ知りたくて

立秋の頃を過ぎました。

そして今年もお盆が訪れます。

7月のお話会で朗読させていただきました。

『ぼく』

作:谷川俊太郎 絵:会田里美

絵本の持つちからをとても感じる作品だと思いました。

参加いただきました方々から

それぞれに感じたことをお話いただく機会も持つことが出来ました。

8月のお話会 開催日時

8月13日(土)①15:00~16:30  終了いたしました

       ②17:30~19:00  終了いたしました

8月27日(土)①15:00~16:30  終了いたしました

       ②17:30~19:00  終了いたしました

参加ご希望の方 まずはメールにてお問い合わせください。

お待ちしています。

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もう大丈夫と思っていたのに…

グリーフケア原論を本そして座学からも共に学び続けている。

人生におけるさまざまな悲嘆

手放すことを最良とし選ぶ喪失がある。

苦渋の選択

起こる環境の変化に想定を置き

自分を守ろうと思索する。

今 壊れるわけにはいかないから

バランスを一生懸命とりながら

一日一日過ごしてきた。

振り返らず前だけを見て

なぜだろう

最近 胸がざわつく

忘れていた いや考えないようにとしていたのかもしれない

自身の選択を振り返る

グリーフケア原論は

このようなこころの過程に寄り添ってくれるかのように

自分をそして大切な人を知ってゆく学びとなります。

さぁ そして本や理論の先にあるもの

貴方はどう思われますか。

『意味の世界の再構成』 R・A・ニーマイヤー 構成主義

~グリーフ行為における中心的なプロセスは意味の世界の再構成である~

あらためて実感し自分を知ってゆく行為は希望へ繫がると確信しました。

そしてもうひとつ

もう大丈夫だと思っていたのになぜ今 こんな風に心奪われるのか

季節や時期が重なっているのではないでしょうか

あの時のあの頃の感覚が季節のにおいや体感が

たいせつに仕舞っていた箱の蓋をすこし動かしたのかもしれません。

ひとりで抱えこまないで

言葉にしてみませんか。

          こころdeらぼ

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いま ここから始める

小さなベランダに少しずつ植えてきた植物たち

今朝は思わず「わっ」とひとり声をだす。

昨日洗濯物を干したときには気づかなかった。

仕事へ出かける前の慌ただしい時間に蕾はないものとなっていたのか

「これでどう」と花が知らせてくれたようで

ほんのすこし この1年の時の移ろいを味わってみた。

こころdeらぼ グリーフケアカウンセリングでは

喪失によって起こりうる様々なこころの様子を聴かせていただくことから

始まります。

話すこと 話せること 語ること 語りたいこと 

そして今は語れないことから 来談者は『今 ここ』をたいせつに

物語を紡いでゆくように心の作業をされます。

時が経てば・・ 

この苦しみはいつなくなるのでしょうか。

苦しみの中にあるひとへ

時をみつめるのは
過酷なこころの作業といっても過言ではありません。

カウンセラーと共に『今 ここ』から始めてみましょう。

こころdeらぼ グリーフケアカウンセリング

現在受付しています。

まずはHPお問い合わせフォームまたはメールにてお問い合わせください。

higuchi@cocorodelabo.com

ひとりで抱えこまないで

一年前の6月に咲いてくれた花はルームでみなさんと

 

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話すという行為

聞くことの実際を社会調査とカウンセリングという2つの枠組みから

社会の実態を対談された構成の御本

上間陽子(うえま・ようこ) 1972年沖縄県生まれ 琉球大学教育学部教授

2021年10月 沖縄の若年ママの出産を支える宿泊施設「おにわ」を開設

信田さよ子(のぶたさよこ) 1946年生まれ 公認心理師・臨床心理士

原宿カウンセリングセンター顧問 NPO法人RRP研究会代表理事

どんよりとした着地感のなさを感じたのは社会をみつめる着眼点の自身の甘さであるように思い今後も目を背けず知ることに務めていきたい思いである。

ただ対話である対談の緻密さがなぜか私自身を救われたような読後にもさせてくれました。

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こんなときに ありがたいな。

今日はお休みの日

TVのニュースはなんだか大変なことが起きますよと告げ続けています。

夕刻の私はまんまと煽られていました。

わけのわからない不安。

この私どこに戻そうか。

戻りたい。どこに。

そんな気持ちを持ちながら窓の外をみていますと

きらりと光る上弦の月が

「こんばんは」と現れてくれていました。

寒い日やったなぁ。

温かいもの食べたいなぁ。

キッチンに向かい冷蔵庫の中を

想像する。

あんかけうどん できる。

自分で作るのは初めてか。

私のあんかけうどんは

京都の清水寺五条駅 大谷本廟前にあるうどん屋さんのあんかけうどん。

今このブログ書いていて

お店の名前覚えていないことに気づく。

私が覚えているのは

今は亡き母と父のお参りの帰りに毎年寄っておうどんを食べていたその店はだしの香りが店内を包んでいたこと。

いつも同じこのおうどん屋さんに

「食べて帰ろ」と母。

あんかけうどん。

生姜が効いてる餡だけのうどん。

思えば夏の暑いお盆も

これ注文してたな。

ずるずるずる

母と食べたあのあんかけうどんと

そらちょっと違うけど

なかなか美味しいわ。

ご馳走様

お腹ぽかぽかしてきたわ。

ちょっと前の訳の分からないちっぽけな不安はどこかにいき

また明日って思います。

お母さん ありがとう。

いつもね。ごちそうさまです。

あんかけうどんの温かさはお母さんと一緒やね。

お母さんも一緒やね。

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機会をつくってみる

グリーフケアにおいてとてもとてもたいせつなこと

昨日は友人と電話で話すことを約束していた。

その友人とは…

いつから対面で会っていないのだろうか。

だがご本人が発信されるグループラインの文章や写真を拝見しているので

すっかり私の感覚は麻痺しているかのようである。

これもひとつ 社会と繫がるいい機会なのだとあらためて実感した。

久しぶりの電話では今まさに!の困りごとを話されたので

私にできるお手伝いをさせていただくことにした。

このことだけでも電話してよかったと素直に思えた。

もうひとつ

それぞれの想い出の話が日常の話とあたりまえのように交わり

われわれのいのちのゆくえもここにある。

と実感できたこと

これはとてもたいせつなことです。

今は亡き人もともに私の存在には関わっているのだ。

そして続く。

少しの時間ではあったが

久しぶりに言葉にしてこの数年を振り返えることで

生きることへの肩の力が抜けたようにも感じられた。

このような機会は作ってみるものだ。

そう感じさせてくれた友人に感謝である。

私もそうであるようにケアに携わっているひと 

自身のケアもたいせつにしてほしい。

そう願いこれからも機会をつくっていこうと思っています。

現在 個人カウンセリングのお申込み・問い合わせ受付しております。

ホームページトップの右上 お問い合わせ をクリックして

お問い合わせください。

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今夜のDVD

~実家へ帰るとお父さんがお母さんになっていた~

サブタイトルに惹かれて

ずっと観たかった作品

3年前に他界した母とその家族たちの物語

『おいしい家族』

時にまっすぐに向き合うセリフにはっとさせられ

気づけば自分へも問い直していました。

ゆっくりと丁寧に

お父さんが話す一言一言

たいせつなもの だいじなことを 感じ合ってゆく

とても素敵な作品でした。

カテゴリーは邦画コメディー

こころdeらぼ  おすすめの1本です。

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グリーフケア オンライン講座

グリーフケアを一緒に学びましょう。

・初めて学ぶグリーフケア <一般向け>

・グリーフケア <専門職向け>

グリーフケアについてさまざまな死別悲嘆を理論も大切にしながら共に学ぶ講義です。

講師はわたくし樋口が担当いたします。

これまでは専門学校の授業や少人数制での講座形式で講義を行ってまいりました。

これからは新しくオンラインでの講義も始まります。

新しいことの始まりに期待に胸を膨らませています。

写真は2020年4月に撮ったもの

今年もあの場所へそろそろ行ってみようと思います。

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身近にあるグリーフケア

師走という季節 12月がやってきました。

やっぱり寒く感じられます。お布団から起き上がるのに

ほんの少しの気合が要ります。えいっ。てね。

今朝は冬物の衣類を整頓しました。

手に取る素材は身体にやさしくあったかそうなもの。            

これから寒さ本番の頃に向かってゆく大事な相棒たち。

今年の冬もどうぞよろしくお願いします。

ひとつずつ身の回りの物と仲良しになってゆく感覚 

それは自分をたいせつにしている感覚に繫がる。

自分のために用意してみるという贅沢を味わいながらも 

ふっと遠く離れて暮らすひと ものたちを思い手がとまる。

日常のなかにちりばめられた宝物

それはときとして鋭い矢先のように心の中に向かってくるのかもしれない。

自分はひとりでは生きていなかった。

切ない思いといっしょにこんなあたりまえのことを思い知るのだ。

あたりまえだけれどあたりまえにできない

そんなときを経て今の自分にまた気づく

グリーフケアはそんな日々の揺らぎを知ってくれているような気がします。

さぁ 買い物にでかけよう。そしてごはんの用意をしよう。

今日はそうしようと思います。

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坂の先

自分の過去の経験や体験を持って、よっこらしょ。 うんとこしょ。とキツイ坂をのぼる。

あの頃に比べたら大したことない。やこれはなにか意味のあること。など理由や意味を探しながらのぼる。

もちろん答えを見つけるのは自分なのでぼる自分に問いかけてみた。

なぜのぼっているの

生きていると新しいステージがやってきます。

坂の先になにがありますか。

あの頃と比べる必要ありますか。

なぜキツさにがんばっているのですか。

すると

新しいステージの目的が浮かんだ。

この坂はのぼりたいと思った。

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グリーフケアと来談者中心療法の関係について

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人間性心理学は精神分析や行動主義の流れから

主体性や創造性そして自己実現といいます

人間の健康的で肯定的な側面を強調した心理学です。

そこでグリーフケアと心理療法の関係について

記しておきたいと思います。

 

心理療法のひとつにRogers,Ⅽ.R.により創始された来談者(クライアント)中心療法があります。

人間には潜在的な成長力や自己実現への欲求があると考え、問題の所存についてどのように向き合ってゆけばいいのか最もよく知っているのはクライアント自身であると考えました。また無条件の肯定的配慮・共感的理解・自己一致の3条件をセラピストの態度として挙げています。

 

死別による喪失体験から悲嘆(グリーフ)を抱えることは

誰しも起こりうる

その人なりの自然な反応であり感情であり過程です。

ただ文化・慣習・地域性の希薄化そして家族の在りようなど

現代社会における諸般の事情から

グリーフをひとりで抱えこんでしまうということが問題とされます。

抱えると抱え込むは似て非なるものだと考えます。

 

Rogers,Ⅽ.R.の自己理論より

これまで自分自身が体験したことや他者からの評価による価値づけられた自己概念と

個人的で主観的な体験である経験が一致している領域を自己一致と呼んでいます。

その領域について自己概念と体験のバランスが崩れると不安定な心理状態となります。

 

日常生活に支障が起こっていると感じられたとき

来談者(クライアント)中心療法によるカウンセリングは

クライアントのペースで今・ここの体験をたいせつに肯定的側面と同じように

否定的な側面も受容できる状態、自己を見つめ直し自分自身を受容できる

自己一致領域を広げてゆく心理療法なのです。

このカウンセリングプロセスから

本来持っているそのひとの成長の力へと繫がり

グリーフを抱えながら生きてゆくということ

人間力の意識化となるのではないでしょうか。

 

 

※ただしこれは一つの心理療法であり実際のカウンセリングが

全て来談者(クライアント)中心療法ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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神戸へ出張カウンセリング

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私のところへご連絡いただき

H先生の勤務先まで

てくてく てくてく

 

大阪天満橋から電車に乗って約1時間半

てくてく てくてく

 

初回面接を終えまして

最寄りの駅まで

 

てく てく

てく てく

 

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沈む夕日があまりに美しく

こころが動きました。

 

 

すこしの間

眺めることにいたします。

 

 

どうぞひとりで抱えこまないで

そらをみよう

本を読もう

ごはんたべよう

 

見守りながら

いつでもここにいてます。

ひとりじゃない

 

てくてく てくてく

 

 

 

 

 

 

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空をみよう 本を読もう ごはん食べよう

IMG_9539_Rそらをみよう

本をよもう

ごはんをたべよう

 

そらを見上げると自然と背筋が伸びていました。

むさぶるように本を読むときひとつのことにきずいた自分を発見していました。

この宝物を持って これから人の役に立ちたいなぁって思っています。

今は専門書もたま~にですが読みますよ。

ごはん・・・ひとりで食べてみましたよ。

あの寒い冬の日病院近くのスーパーで、わたしに

「こんなん買って帰ったらいいやん。帰ってすぐ食べれるで。」って

鍋焼きうどん手渡してくれた。

自分のことよりわたしの夕飯 気にしてくれてた。

食事はあなたが作る人でしたからね。

簡単に買い物をすませ

スーパーから病室まで腕組んで帰ったね。

 

いまはわたしかなりいろんなものつくれるよ。

友達にも食べてもらったりしてるよ。

 

そらをみよう

本をよもう

ごはんをたべよう

 

一緒に暮らして10年

もうすぐあなたが他界して7年が過ぎます。

あたらしい出会いや学びのなか

暮らしていますよ。

でもね。

7年も経つのにあなたとの暮らしは色濃く

わたしの記憶に残っています。

 

そうですね。

やっとこさ、泣く時場所を選ぶことができるようになりましたよ。

そんな簡単には・・・ね。だって毎日も積み重なっていくんやもん。

 

そらをみよう

本をよもう

ごはんをたべよう

 

~まなみ ありがとうね。

残りの人生 こどもたちと仲良く過ごせるといいね。~

こちらこそ ありがとう

あなたのいうとうり

あなたの残してくれた

言葉だけをたよりに

いろんなひとに支えてもらって

わたし

今日までやってこれたんやなぁって思います。

 

そらをみよう

本をよもう

ごはんをたべよう

 

ありがとう

なんとか7年

これからもよろしくね。

忘れることなんてやっぱりできないから。

 

ほんとに いま あなたのおかげで

いきてるって思う瞬間がいっぱいです。

 

ありがとう

ぼちぼち お返しせんとね。

 

 

【これは数年前の記録。また数年が過ぎている。いろいろと環境が変化しているなかで今振り返るタイミング♡】

 

 

 

 

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臨床傾聴についてカウンセリングとの比較から

IMG_9018_Rまずはこころdeらぼの【カウンセリング】からお話したいと思います。

もちろんのこと カウンセリングの継続中に入院され

入院先でのカウンセラー出張によるカウンセリングを

させていただくケースがあります。

これらのカウンセリングをはじめ【カウンセリング】では

クライアントと初回面接において

カウンセリングの着地点、目標を決めてどのようにカウンセリングを進めてゆくのか

話し合いをいたします。

 

目の前に起きている問題・課題への心理に関するサポート

これからどのように歩んでゆけばいいのか

これからどのように生きてゆけばいいのか

クライアントのお話を傾聴し相談に応じての心理教育や

ケースによっては専門機関へつなげることもあります。

 

では【臨床傾聴】と何が違うのでしょうか。

【臨床傾聴】ではもちろんこころdeらぼで行われています【カウンセリング】

で話されます内容と同じくして問題・課題をお話される場合もあります。

しかし全く違うことは心理教育やアドバイス、専門機関の紹介など

はお伝えしないのです。

 

臨床傾聴にたいせつなことは

スピリッチュアルな課題に直面しているひと(グリーフ・悲嘆による)と共に

死生観・スピリッチュアリティを十全に生き共存できる相互関係の構築を目指しているのです。

 

※こころdeらぼ カウンセラーは上智大学グリーフケア研究所認定臨床傾聴士

課程を修了しています。

 

 

 

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たべるということ

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スーパーで買い物しました。

水なすのお漬物

食べものをいただくことは

それはそれはありがたいこと。

恵みのじかん。

 

 

味の記憶は懐かしさと一緒に心までほどいてくれる。

 

それは時としてしょっぱい味になることもあります。

あんなに好きだったのに口にできなくなるときもあります。

喜ぶ顔を思い浮かべながらひとりいただく時もあります。

 

私は誰かのためにお料理するのが好きです。

そして

自分のために自分のからだとこころの声を聴きながら

食事を用意するのも大好きです。

 

ひとときの献立

炊き立てのご飯と水なす

 

ごちそうさまでした。

 

あなたのひとときの献立はなんになさいますか。

急に暑くなりましたね。

どうぞごきげんにお過ごしください。

 

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

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悲嘆 

IMG_8991_R死別におけるそのひとそれぞれの悲嘆は決して

他者がわかるものではない。

 

この前提のもと お話に耳を傾ける。

自分の五感の全てでそのひとを感じる。

なにもできない無力さを全身で受けとめている。

 

私は聴く

 

問いかけた魂の叫び

 

 

最後のひと滴までここにいます。

 

 

ひとりで抱えこまないで

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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