こんばんわ こころdeらぼ 映画deお勉強の時間です。
映画『深夜食堂』~小腹もこころも満たします~
観てきましたよ。 私 主役の小林薫さんもうずーっと前から好きな俳優さんの一人でした。そして好きな俳優さんのもうひとりオダギリジョーさんも交番勤務の警察官役で出演されてましたそれだけでも充分ご機嫌な私なのですが
今回の物語 お店のカウンターの足元から 骨壺の置き忘れ?を常連のお客さんがみつけるところから話が展開してゆきます。
マスターのつくる、美味しそうな定番メニューやリクエストメニューのシーンでは
晩ごはん前に鑑賞してる私はよだれ垂らしながらうまそうやなぁ~とただただ
魅了されていました
物語はそれぞれの登場人物のストーリーがオムニバスで繰り広げられるのです・・・
愛人を亡くしたばかりのおんな
福島の震災で妻を亡くしたおとこ
恋人に裏切られてひとり東京にでてきたおんな
それぞれグリーフ(喪失)を抱えながら 一生懸命 自分と向き合います。
これ以上はお話できませんが・・・
そんな人たちが通う 居心地のよいマスターの深夜食堂。
マスターのセリフで『もう自分を許してやったらどうよ。』っというのがあります。
感慨深く受けとめた 印象に強く残るセリフでした。
マスターの作る懐かしい味「ナポン」「とろろごはん」「カラーライス」のメニューが
それぞれのこころの重荷をほんのすこし下ろし 新しい明日への一歩へと繋がってゆくのがみえる 優しいとってもいい映画でした。
勉強になりました