昨日は人生におけるさまざまな喪失についてのお話でしたね。
ではそれら喪失からなにを招くのか?
一番大きな問題は「悲しみ」です。
何かを失くすというのは「悲しみ」の感情につながります。
この悲しみの感情を抱えていると私たちはエネルギーを奪われてしまいます。
またひとは悲しみの感情かかえると無意識に怒りに変えてしまうことがあります。
そしておおきな喪失感を抱えているひとのなかには
いろんなことに怒りながらいきているひとが多くいます。
そうすることでこころのバランスを保とうとするのです。
しかしこのような状態ではやはり人間関係がうまくいかなくなりますよね。
結果 とてもつらい状況になってしまいます。
みなさんはこのような経験をされたことはないでしょうか?
また思い当たることありませんか?
喪失の体験があまりに深いものであったり
長期間同じような状況にさらされた場合
その影響はかなり続きます。
だからグリーフケアが必要なのです。
では次回は喪失後に現れる初期症状についてお話させていただきますね。
大丈夫ですよ
ゆっくりぼちぼちとゆきましょう。