こんにちわ 読んでくださってありがとうございます。
今日は8月8日のブログで紹介しました
『喪失後に現れる初期症状』・・・喪失をした後にでてくる症状についてお話しますね。
喪失が起きると、人は喪失感を癒すためにいくつかのプロセスを通ります。
このプロセスを知っておくことが、悲しみを癒す作業(グリーフワーク)に役に立ちます。
喪失後にでてくる症状としましては
☆のどがつまったような感じ、胸が重かったり、息がきれる
☆食欲がなくなる
☆パニック状態になり、逃げだしたり、自己破壊的な考えにおそわれる
☆その喪失が実際にはなかったと感じる
☆周囲や自分に怒りを感じる
☆自分を責めたり、罪悪感をかんじたりする
☆落ち着かず、なにかをしようとするが集中できない
☆周囲に思いやりをなくし、いらつき、怒りながら応答しがちになる
☆すこしのことにも不安になり、このまま自分は生きていけるだろうかと思う
☆人に会いたくなくなるが、一人っきりでいると不安になる
☆周囲に苦しそうな人がいると自分が世話をすべきだと感じるが、自分の喪失については語らない
☆不眠になったり、夜中に急に目が覚めたり、また頻繁に目が覚めるという睡眠障害を起こすこともよくあります
ここでお伝えしたいのは
このようなさまざまな症状はすべて自然の反応だということです。
けっして異常なことではありません
このような症状を持ったところから出発し、すこしずつ癒しのプロセスを歩んでゆくのですよ。
大丈夫ですよ。
ぼちぼち歩んでゆきましょうね。