エンディング(人生の晩年期)セミナー参加してきました。
2035年の高齢者世帯が全世帯の4割を超え、そのうち3割が単身世帯となるそうで、
「おひとりさま」がいよいよ本格的な時代に入りました。
社会問題にもなっている孤立化する無縁社会
この現実とどう向き合い、地域がいかに「共助」の仕組みを創りだすのか。
NPO法人りすシステム代表理事 杉山歩さんの講演では
実際の活動内容のお話から現代の社会現象というのでしょうか?
家族や親族でひとの死を看取るシステムは次第に崩れているというのです。
実際ひとひとりが亡くなったときの
葬儀や生前の暮らしの場のかたづけ、社会・経済関係の整理
を請け負ってくださるのです。
なんか味気ない世の中になったなぁ~と思う反面
エンディング(人生の晩年期)を考えるいい機会となりました。
自分の終焉を考えること
自分がいまひとにできること
いまをいきること
座談会で印象に残りましたのは
終焉にむけて余命いくばくのときを迎えると
宗教的なかかわり、ケアがとても大事であると思います。と
大蓮寺・應典院住職がおっしゃったことです。
いまをいきるなかで
すこしずつ気づき、学んでゆく
この意識がわたしにとってのよりどころとなると思います。
一緒に学んでいきましょうね。
このセミナーは 大連寺・エンディングを考える市民の会・應典院寺町倶楽部さん主催です。