今日はちょっとこんなお話
カウンセリングにはたとえば週に1回50分といった
「時間の枠」があります。
この「時間の枠」にカウンセラーもクライアント(相談者)も
守られていることが、カウンセリングにおいてとても
大切なんです。
一回の面接の長さや頻度はカウンセラーやクライアントによって
かわるのですが、重要なのは「あらかじめ固定された時間枠の
なかでしかお会いしない」ということです。
非日常的な空間だからこそ、クライアント(相談者)は安心して
また集中して、自分の内面を見つめる作業に取り組んでゆくことが
できるのです。
真剣に自分と向き合う
それってものすごく疲れる作業なんです。
ひとりではとても取り組めないというのは
私自身も教育カウンセリングを受けて
実感しました。
ここにカウンセラーの存在する意味があるんだなぁと
思います。
「時間の枠」に守られて自分と向き合ってみませんか?