今 一番書きたいこと
新しいクライアントさんとの出会いがありますと
いつも思う事、そう,
自分自身への問いかけがある
私はなぜこの仕事をしているのか
いつも新しくまっさらな思いで問いかけてみる
思い起こせば数年前
私が受けました教育分析で
娘との関係をあつかったとき
18歳の彼女の進路選択でなぜ対人援助職をえらび
また保育士から介護福祉士へと彼女の成長過程で
移行していったのか・・・と娘にフォーカスしながら
同時に私自身のメサイヤコンプレックスとも向き合っていた
当時私がカウンセラーとして活動する少し前です
カウンセラーという仕事は対人援助職です
こころの近い距離でクライアントさんの相談に耳を傾けます
カウンセラー自身が蓋をしてしまっている出来事や関係性を
しっかりみつめる作業をすることでより一層
フラットにクライアントさんのお話を聞くことができます
またカウンセラーはこの作業をしておくことで
どうしても聞くことができないクライアントさんの相談領域と
いうのもわかります
また
たとえば娘はなぜ介護福祉の領域を選ぶのかということ
保育士から介護福祉へと変えたことについて
娘との会話をとおして娘自身に語ってもらい
お互い気づきを深めていった時間を思い出しました
対人援助という仕事に就く自分というものの理解です
介護福祉士も保育士もカウンセラーと同じように
ひとととても近い距離で関わってゆく仕事です
この自分と向き合う作業は仕事として活動する前に
クライアントさんと向き合うという仕事をする前に
やっておいてよかったと思います
じっくり時間をかけてカウンセラーである前にひとりのひととして
自分と向き合う作業
そして私は新しいクライアントさんとの出会いを機に
今一度私という人間はなぜカウンセラーをしているのか
私は新たにまっさらなままクライアントさんの前に座れますか?と
クライアントさんと向き合うことは
そのかたの人生に影響をあたえます
私は出来る限り透明でありたい
クライアントさんの本来持っておられる「力」に添えるように
クライアントさんが変わりたいと思う行動に添えるように
カウンセラーがクライアントさんを変えるのではなくて
人生の主役はクライアントさん
新しい出会いに思う
たいせつなこと書かせていただきました
読んでくださってありがとうございます