記念日で思うこと

こんにちわ

~グリーフケア~

喪失から生まれてくるその人なりの反応や感情のプロセスへの寄り添い

みなさんにとりまして『記念日』とは・・・

喪失の悲しみには強弱があり、その時のちょっとした要素で、悲しみが軽く感じられたり、重く感じられたりするものです。その中でも多くの人が同意するのが「記念日のつらさ」です。
特に命日、自分や故人の誕生日、結婚記念日、クリスマスや正月など家族団欒の思い出の強い日、亡くした子供が学校を卒業するはずだった日、などは遺されたものにとって象徴的で、こういった日には故人をことさら強く思い出し、さみしく、悲しい思いが募り、抑うつ的な気分になる事が多くあります。
こういった記念日反応を乗り越えるために役立つ文章や、リストを用意しましたが、特に下記の3項目に着目しましょう。

  • 記念日反応が起こることを知っておく
  • 特別な日のために自分のための儀式や活動を考え、準備し、行う
  • 本当に近しい家族とだけゆっくりと過ごす

親戚や友人たちは、以前とまったく同じょうに物事をやって欲しいと思っているかもしれません。でも、自分の胸に手を当てて、本当にやりたいと思うことだけをやればいいんです。自分の気持ちを正直に家族や友人に伝えなさい。誘われたパーティのうちどれに出席したいと思うのか、ゆっくり考えて決めれば良いのです。断る場合でも、今年はパーティに出席する気持ちになれないことを招いてくれた人に正直に説明すれば、たいていは分かってくれるものです。慣習を変えることは出来ますが、愛は不変です。事実、あなたの今までの習慣的な祝祭日過ごし方を全部変えてしまっても良いのです。食事など、別の場所ですれば良いのです。
(レイ・ディーベルの言葉:ノウラー・ワンラック”Bereavement support groups”1998による:「悲しみに言葉を」ジョン・H・ハーヴェイから再引用)

これらのことをもっとはやく知っていたかった。

とお感じになられた方。

そうか。自分もこんな風に過ごしていたなぁと振り返られた方

いらっしゃると思います。

ではでは わたしの大切な営み

空を見上げにすこし出かけてきます。そして

今日もこれからごはんづくりに臨みます。(*^_^*)

 

 

 

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