人間は、見たいものを見、聞きたいことを聞く傾向にあります。
これを心理学ではカクテルパーティー効果といい、複数の情報の中から自身が必要とする情報だけを選択して知覚するのです。
嗅覚においても同様の働きがあり、見聞した言語や過去の記憶などで情報補完しながら、嗅ごうと意識した臭いを嗅ぎ取れるようになります。(日本アロマ協会 機関誌No81より)
ということは!よい印象を持った香りが楽しい記憶と結びつく経験を重ねると
香りそのもので心地よくなることもできるといえます。
たとえば・・・
お風呂のときに精油を数滴垂らします。※5滴~7滴くらいまで
とってもリラックスできてバスタブにゆっくりめにつかることができます。
お風呂の前に考えていたことやときにストレスを感じるような出来事があった日には
効果的です。
私自身もこの体験の繰り返しから香りそのもので心地よくなることができていると思います。
ちょっと気の重い日はその日の気分にあわせて数滴精油の魔法をかけるのです。