今日は「忙しい」という思い込みについて
少しお話させてくださいね。
私たちはよく「忙しい、忙しい」といいますが
それは単に物理的な仕事量のことだけを言っているのではありません。
実際の仕事の量に加えて、「忙しくて大変だ」という
ストーリーを自分で作り出してしまうのでますます忙しく
感じさせられてしますのだそうです。
それぞれ「少しでも気を緩めたら終わり」「緊張し続けないと間に合わない」
とこのような考えが自分を縛り、「忙しさ」を作っているのです。
まさに自分を主体的にコントロールできない、ふりまわされている状態なんですね。
ここでひとつ
この状態におちいってるかどうか気付くのにおすすめ!
「身の回りをきちんとする」です。たとえば脱いだ靴をそろえるとか
机のまわりを整理するとか これらは何秒かでできますよね。
これくらいの時間が捻出できないようなタイミングってそれほど多くないはずです。
しかし実際には「そんな机の整頓してる暇なんてない、それどころではない!」
と感じてしまうことがあります。この感じかたが
自分がふりまわされている状態に陥ってることを知らせてくれるものなんです。
もうすこし抽象度をあげてお話しますと
人生に主体的に関わることがこころ穏やかに生きるコツ
といえるのではないでしょうか。