家族療法を学んでゆくと自分の立場・役割がカウンセラーという概念では収まらないなにかを思ってしまいます。
それはたぶんカウンセラーというひとの概念は私の理解の範疇でありこころdeらぼがカウンセリングを提供するにあたり必要な役割を果たす人であるのは確かですがそれはこころdeらぼの知っているカウンセラーに過ぎなかったという事実にどんどん直面しています。
と同時に私の提供しているカウンセリングの意義が少しずつ明確にされてゆくのです。
多くを知り目の前のそしてこれから出会う来談者の有益のために。
これでいいんだ。とおもいながらまだ動かせるなにかを探す。
養成講座を受講しロールプレイに取り組みながら・・自分のカウンセリングを想っています。
そしてふと思う。
人生そのものだと。
じぶんの人生への挑戦です。
より自分らしく生きるために旅にでるのです。
舵取り役であり問題を外在化させてゆくありようから築いてゆく過程
それは来談者のときにともしびであり伴走者。
カウンセリングは旅だね。
「樋口さん あと残りの回 休まず受講してくださいね。」と
事務局の高岡さんから修了者に向けての確認をいただきました。
この講座も今月で終わります。
私にとりましてとても価値のある学びの場でした。
あともう少し 寂寥の思いもありながらがんばって受講したいと思います。
今回、神戸松蔭女学院大学 坂本真佐哉先生にご紹介いただきましたご本です。