日別アーカイブ: 2018年10月29日

あなたにとってのグリーフ・悲嘆について

IMG_8164_R10月の最後の授業 第4回目「喪失後のプロセス」

喪失後悲しみが癒されてゆくとはどのようなことなのか

いくつかの理論から学びます。

そしてこれらのプロセスの理解を深める

アートセラピー<今の自分を知るワーク>をクラスで体験します。

第2回目<ロスライン>ではクラス全体、気づきの多いワークとなりました。

今回のワークも安心して取り組めるよう配慮した場を作りたいと思います。

 

①『あなたにとってのグリーフ・悲嘆について』

これまでの授業を受講して 感じたこと 考えたことを自由に述べてください。

一つ目のレポート課題をお伝えしました。

 

さぁ 11月からはグリーフケアについて

グリーフの多岐にわたる影響から各領域におけるグリーフケアへと

理解を拡げてゆきたいと思います。

 

ワークで使う 画用紙!

明日買いに行こっと!!

 

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芸術療法50年、来し方行く末 学会へ

IMG_8202_R会場となる京都文教大学へは昨年9月のスピリチュアルケア学会

以来となりました。やはり風は肌寒さを感じる京都宇治でした。

大会会長は山中康裕先生ということも学会参加への期待となりました。

特別講演 元京都大学総長・京都造形芸術大学学長 尾池和夫先生のお話は

「100年後の未来になにが残っているのか」を考える私の最近のテーマへの理解が深まるワクワクとしたどんどん吸い込まれてゆくような感覚を覚える楽しい講演でした。

日本列島の自然について 文芸の世界から歳時記に収録された季語が日本文化であり財産であると話されました。

芸術作品を生み出す人へのメッセージとして自然の中での人類の生い立ちを科学の知識から学び、人類の特性を理解したうえで 天地人としての世界観をたいせつにして

自然を超えた作品づくりをしてくださいとおっしゃいます。

常に人類との関連で太陽 地球 月のことを考えてみるようにともお話されました。

こころdeらぼの「アロマdeセルフケア」は毎月新月と満月に開催しています。

これからも月への感謝を忘れずにしようと思いました。

日本列島の活断層から学会開催の地 京都盆地の活断層盆地を紹介され

豊富な地下水から茶の湯が生まれ 湯葉や豆腐 酒が造られるというそれらをまとめて「変動帯の文化」と名づけられました。

文化から紐解く日本列島の特性。そこで生きる私たち。

人類が蓄積してきた自然科学の知識を理解し活用することはどういうことなのかも問われました。近未来の激動の自然現象を予測する基本的な情報も伝えていただき天地人としての意識を持った生き方 死に方を考えることのできた素晴らしい講演でした。

講演の後 山中先生との特別対談は山中先生の公開セッションのような雰囲気で

山中先生からのインタヴューに応える尾池先生のお話は講義からは伝わらない

先生のお人柄が伺えたとても楽しい対談であったとここに記しておこうと思います。

 

※来月11月開催予定【アロマdeセルフケア】新月

11月8日(木)  16時スタート(満席となりました)

月への感謝をわすれずに

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

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無事に!【いのちカフェ】レポート

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生きること 死ぬこと ココロのこと カラダのこと 遊ぶこと

あれこれ共に学び語り合う場

第18回 【いのちカフェ】みんなの学び場 レポートです。

「だいじょうぶだよ、ゾウさん」文溪堂 ローレンス・ブルギニョン作 柳田邦夫訳

IMG_8157_R「もしバナゲーム」を始める前に

一冊の絵本を朗読させていただきました。

柳田邦夫 紹介文より抜粋

~一生の中でとても大事な死について学び

大人も子どももこころを成長させる機会となる大事なことを語りかけていると思います~

 

読み終えた瞬間の場の空気感を感じながら

ゆったりとした流れを大切にして

「もしバナゲーム」iAⅭP www.i-acp.org への導入としました。

もしものための話し合いは病気になってから、死が迫ってからではなく

日常の中で家族や大事な人ともしもの時のことについて考え話し合うのが

大切なのではないか。「もしバナゲーム」カードを使って自分にとっての

大切にしている価値観を探りまた意思決定の代理人と想定した二人組での

ロールプレイから相手の価値観を受け取ることを体験していただきました。

IMG_8151_R後日 一緒に学んだ参加者の方からは

「私ももしバナゲームを母とやってみようと思いました。」

「担当している生命倫理の授業で学生とやってみました。」

とご報告メールもいただける今回の学びの場でした。

企画してよかったです。

今回ご参加叶わずの方!また必ず開催します。

次回は是非に一緒に取り組んでみましょう。

IMG_8155 (1)_Rみんなでやるとより理解が深まりますよ。

 

今回ご参加くださったみなさま

ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

 

 

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