グリーフケアという言葉が少しずつみなさんの暮らしのなかに届いてきているのかな?と思いながら今日の私が記してみました。「人類の歴史は生と死の歴史」と「命ある」ものには必ず「死」が訪れます。また、多くの場合には自己の死を迎える前に、家族を看取るでしょう。その愛する家族や親しい人を喪失した後、体験する複雑な情緒的状態を「グリーフ(悲嘆)」と呼んでいますが、いずれ多くの人々は悲嘆者となるでしょう。
愛する人を亡くしグリーフに陥ることは正常な反応です。・・・グリーフケア研究所の設立趣意をあらためて読み返す。日本社会は大家族で生活が営まれ、地域社会でも濃厚な人間関係がありました。その中で、グリーフは癒されていました。しかし、現代日本の社会は核家族化が進行し、地域社会の人間関係も希薄なものとなってきています。(グリーフケア研究所設立趣意)
グリーフケアは喪失体験への寄り添い、サポートする立場も含まれるのかなぁ。
グリーフワークは日本古来からありました「喪」の作業 個の世界と社会の関係かなぁ。
そんなことを今日も考えていました。
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