アフタヌーンティーがいただけます。
今回はいちごミルフィーユにしました。ぺろりっ。
施術まで1時間半ほど取っていましたので仕事や読書、レポートなどしながら過ごす。
こちらのサロンと出会ったのは夫が他界してから。
別店舗、北新地のエスニックな雰囲気と隠れ家のようなお店の造りが好きで友人と何度か寄せてもらっていましたが、残念にも閉店。北新地から今は市内ホテルにあるこちらへ通わせてもらっています。
施術してもらってるときに眠ってしまうこと 泣いてしまうこともあります。
この数年は泣くことはほとんどなくなっていました。
仕事やソフトボールでの身体への影響をたのしく話しながらときにセラピストさんに
笑ってもらいながら私はアロマのちからに包まれていました。
思えば泣くときは夫のこと、ひとりのさみしさのようなもので泣いてたように思います。
でも今年に入り身近な関係の変化が重なりしんどかったんでしょうね。
久しぶりにすこし泣かせてもらいました。
このようにココロのやわらかなところをそのままに包んでくれる私の居場所のひとつ。
ながくやさしくおつきあいしています。
このあいだケーキを食べてるとふと思い出しました。
入院先から外泊でひとり帰ってきた夫が駅の階段から転げてしまい
店で待つ 私たちへとわざわざ買ってくれたお土産のケーキがぐちゃぐちゃに。
だから 一人で帰ったらあかんゆーたやろって怒られるおもて、照れ笑いしながら
店入ってきたね。やっぱり腹が立った私は 「おかえりっ」ってはじめよー言わんかった。ごめんね。いまなら言える。
あの頃はもう片目がみえなくなっていたんやもんね。
************************
商売をしていた私たちは夫の強い希望で自分が入院中も店は開けていてほしいということそして癌のことはいわないでほしいということ。それは夫が先代から受け継いだいのちとおんなじくらいたいせつにしてきた店 自分の病気が知れたら商売になにかしら影響すると夫が考えたから。だからたいへん。毎日9時半に開店して夜8時くらいに閉店 ほとんど店に出なくなった夫からメールで仕事の指示を受け、夫の仕事の配達や配送 仕入れは私がするようになりました。そんな私たちの5月の始まりでした。
犬の散歩は朝と夜
私のたくさんの思いとはうらはらに
夫はいつもどうりにしてほしかったんやなぁ。
そうや 思い出した。「店 いっしょにやってくれるか」
そう夫の言葉。まだそのときは夫じゃないけど。
私たちふたりこれから共に暮らしてゆくことの大義名分。誓いやったね。
************************
水曜日のギプス装着から4日目
足先に内出血の血が降りてきて紫色にそしてむくんでる。ときおり足を台の上にあげるようにもしています。※病院で教えてもらったとおりです。
松葉杖は家の中では使わなくなりました。ギプスしてる足に体重かけてもこわくなくなったから。
洗濯も部屋干しからベランダ干しへ
これはギプス2日目からやってみた。※絶対ぬらさないでください。濡らすと実費でギプス交換です。と半ば脅されているので。 笑
シャワーできるってほんとうに気持ちいい。
たった一日やったけどタオルで身体を拭くのとはやっぱり違う。
昨日は足あげて湯船にも浸かった。極楽。極楽。
ひとりでもできるやん。なんかうれしい。
強がりじゃないこの感じはよかった。
今回のこと ほんとうに不思議です。
不思議な出会いや出来事が重なっています。
それは予兆というか 少し前から準備していたかのような感覚
私のやわらかいこころの揺れのまま
引き寄せられた時間を持ちました。
夫が他界してから出会った人たち
なにより予兆と思われるような出会いは
現実の私の助けとなっています。
このことのためにもう準備はじめてた?
そんな風にさえ思える
ミルフィーユケーキの層のように時系列が重なる私の世界。
このまま感じ続けたいと思います。
さて ゴミ捨てにいってこよ。
つづく