生と死は繋がっている~
グリーフケアカウンセリングこころdeらぼです
前回の続きで 『喪失後に現れる症状』についてもう少し詳しくお話させてくださいね。
本人にとっての家族 親しいひと :重要な他者(対人関係において影響を受けている親いひと)を亡くしたとき
※ 個人が存在しているように感じる。定時にドアから入ってきたり、声が聞こえたりす る
※ なかなか寝つけず、頻繁に亡くなった人の夢をみる
※亡くなった人の生活に極端に執着する
※故人のくせや特徴をまねる
※故人と関連して起きたこと、あるいは起こらなかったことを自分の責任だと感じたり、怒りを感じたりする。
※自分を残していった故人に対して怒りを感じる
※何度も語ることで、故人に関することやその死の経験を覚えておく必要があると思う
※思いがけないときに泣き出す。
さてここでお伝えしたいのは、このような様々な症状は、すべて自然な反応だということです。けっして異常なことではありません
誰もが体験するひとつのメカニズムだと思ってください。
このような症状を持ったところから出発し、
私たちは少しずつ癒しのプロセスを歩んでいくのです。
大丈夫ですよ。
ぼちぼち歩んでゆきましょうね。