あなたがなぜグリーフケアが必要なのか 4 ~親しいひとを亡くした場合~

20140827_135824 (1)読んでいただいてありがとうございます

生と死は繋がっている~

グリーフケアカウンセリングこころdeらぼです

 

前回の続きで 『喪失後に現れる症状』についてもう少し詳しくお話させてくださいね。

本人にとっての家族 親しいひと :重要な他者(対人関係において影響を受けている親いひと)を亡くしたとき

※ 個人が存在しているように感じる。定時にドアから入ってきたり、声が聞こえたりす      る

※ なかなか寝つけず、頻繁に亡くなった人の夢をみる

※亡くなった人の生活に極端に執着する

※故人のくせや特徴をまねる

※故人と関連して起きたこと、あるいは起こらなかったことを自分の責任だと感じたり、怒りを感じたりする。

※自分を残していった故人に対して怒りを感じる

※何度も語ることで、故人に関することやその死の経験を覚えておく必要があると思う

※思いがけないときに泣き出す。

さてここでお伝えしたいのは、このような様々な症状は、すべて自然な反応だということです。けっして異常なことではありません

誰もが体験するひとつのメカニズムだと思ってください。

このような症状を持ったところから出発し、

私たちは少しずつ癒しのプロセスを歩んでいくのです。

大丈夫ですよ。

ぼちぼち歩んでゆきましょうね。

 

 

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