月別アーカイブ: 2014年4月

生きていこうよ。

20140425_181324『こんにちわ』

こころdeらぼのドアを開けるとこの わん♪ が出迎えます。

~じゃあ はじめましょうか~

「生きていってもいいんだよ。」っていうメッセージを

どのように表現すればいいのかな?

グリーフ(喪失体験)からおこる反応として絶望感に苛まれることもあります。

またいま起きている出来事に対して 自分自身 納得説明がほしくなる。

平常は生きることに「意味」をみつけようとはあまりしませんが

なぜ「自分だけが」などと どんどん自分を追い込んでゆく思考がみうけられます。

そんな閉塞したこころの状態を抱え込んでいるのがグリーフです。

たとえば宗教(仏教)は生きることを問い直すために学んでみるのは価値があると私は

思います。このようなとき「先祖教」といわれるものが身近に感じられがちですが

『仏教』です。ブッダの歩んだ道~

問いながらあゆんでゆく。よりどころ。

~グリーフがあなたのいのちに重ねられている~

あなたの問いに答えがみつかりますように そう願う

私は「生きていってもいいんだよ。」このメッセージを非言語で伝えよう。

そして 話してもらおう どんどん湧き出るように

~今日はここまでにしましょう~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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らぼ見学の日

20140406_123718おはようございます。こころdeらぼです。

昨日のミーティングがいつにもましてエネルギーが高まり

それぞれの意識がまさに「場」をつくりました。

全体最適のチームを私たちはつくっています。

次回までの課題を提起して理念を確認し

それぞれの成長がみれた有意義なミーティングでした。

一夜明け

今日はらぼ見学会です。

ルームもしかりですが

お伝えしたいのは内容です。

こころをこめた美味しいお茶をお出しして(笑)

お話させていただきたいと思います。

そのまえに美容院いってきま~す。

たいせつな私のセルフケア!(^^)!

見学来られる方がイケメンだからじゃありませんよ(^_-)

 

 

 

 

 

 

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お坊さんと「死」を学んできました。

20140418_125316グリーフケアの勉強会で

私はお坊さんに直球を投げました。

受けとめてくださったのは 法然院 梶田真章住職

勉強会のキーワードは

宗教 仏教 死 弔い 僧侶 儀式・儀礼 喪失 悲しみ 苦しみ 祈り 救い 希望

『グリーフから希望についてどうお考えになられますか?』

グリーフとは 喪失体験(大切なひとやものとの別れ)からくる

そのひとなりの自然な反応、状態、プロセスのことです。

これが私の問いです。

すると・・・ ね

『希望とはかすかな望みと書きます。その対岸にあるのは絶望です。

こちらから願うと同じくあちらも願っている その一緒に願っている想いが希望となる』

これは死別を想いお話されています。

うーん。私は腑に落ちました。

そして宗教がなぜ必要なのか?

ひとが望まない現実にさらされたとき

今の因果関係は納得説明がいる。意味づけがいる

そう問い直すため 自分と向き合うための

よりどころとして宗教があるのではないでしょうか?

私にとりまして

宗教学は母性

そして哲学は父性かな?

そう思いながら学びときによりどころとしてきました。

『死』を学ぶ。

母性と父性 私はここに着眼します。

グリーフから希望 ひとの可能性

科学 物理学 そうです。

身近な植物たち

生きる力

死を学ぶと生についても学びたくなる。

そんな有意義な勉強会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア, 研修・勉強会参加レポート | 6,446件のコメント

カウンセリングを受けるとなぜいいのかな?

20140418_124530こんばんわ。今日はカウンセリングを受けるとなぜいいのか?

についてお話します。これはシリーズで何回もお話ができそうですね。

というわけで第1回目!(^^)!

みなさんは多額の負債をかかえたことありますか?

たとえば高額融資や事業ローン等、借金をするときに保証人になることがありますが、

いえいえ、自分は保証人には絶対なりません!保証人には絶対なるな!というのがうちの家訓です。などとおっしゃられる方もいらっしゃることでしょう。

こういうケースがあります。

社長がご主人でした。2代目のご主人が経営する事業店舗の借地権を手放すのかまたは買い取るのか選択を余儀なくされた事態がおき、ご夫婦で相談され買い取ることとし、銀行から数千万円の高額融資を受けられました。そのとき奥様は保証人になられたのでした。

20年ローンの半分が過ぎたとき ご主人が亡くなられました。

そうです。この奥様はひとりこの債務を引き受けられたのです。

大切なご主人との喪失体験のなか

奥様の精神状態は限界まで達していました。

 

そんなときカウンセリングを受けれていたらどうでしょうか?

すこしでも極端な判断や重大な決断をしないというところに

添ってもらえるのです。それはなにかというと

カウンセリングの傾聴によりすこしでも気持ちがおちつき

すこしでも現実おきている問題と感情が整理できるのです。

問題を解決してゆくのはご自身です。

ですがこのようなときこそカウンセリングの必要性を感じます。

私自身も弁護士さん 税理士さんと問題に取り組んだ経験があります。

正直 弁護士さん 税理士さん とお話しするのも

ものすごいエネルギーがいりました。

こんなときせめて問題解決がみえるときまで・・・

カウンセリング受けてみるのは大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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あなたの身近に家族を亡くされた方はいらっしゃいますか?2

20140417_142402

今日は前回に続きまして(←こちらから)もう少し詳しくお話させていただきます。

まず第一に、亡くなった方についてなるべく話したがらない傾向があります。家族を亡くされてかわいそうにとほんとうに親切に言ってくださる、とてもありがたいだけどちょっと今はいってもらいたくないという気持ちのずれが、どうしてもあるのですね。

遺族のかたのそっとしておいてほしいという気持ちを大切にしてあげてくださいね。

ただ食事や睡眠がとれているかというような日常生活についてやさしくそしてそっと  決して押し付けず声かけをしてみるのは大切ですね。

次に仕事や学業に遮二無二がんばっておられるかたがおられたら少し休ませてあげることが大事です。自分を支えていられるということにもなるとは思いますがあまり邁進している状況がある場合は周りで休ませてあげるという配慮がとても大切ではないかと思います。

3番目に暴飲暴食 一般の人の場合 薬物よりアルコールが身近に存在しますが どちらも非常に注意しなければならないでしょう。生活が乱れてしまうことは危険な状態を引き起こしてゆく可能性があります。

4番目の死亡の細部にこだわる  すべてがそうだとは思いませんが死亡した状況をどこまでも知りたくなるという気持ちが遺族にはあります。そのような気持ちを持っておられる方がいるということお伝えします。

5番目 ふだんなら考えないような非常に思い切った行動をとる、そのことがいろんな意味で困った状況を引き起こしてしまうこともあります。精神的に不安定なのです。決断をせまられるような案件をお持ちの方は専門家に相談できるようになるまでカウンセリングをうけることを提案します。

最後に孤独と絶望から他の人々と接触を求めると同時に今までとても親しくしていた人たちとのつきあいを避けようとする傾向もあります。落ち込んでいる、うちひしがれている時期にはむしろそういうほんとうに親しい周りからの支えを拒否することもあるということを心にとめておいてくださいね。

ひとはひとりではいきてゆけません。

生きているといろいろな出来事に出会いますよね。

すこしでも自分とは違ういろいろな他者を理解し尊重することの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あなたの身近な方で家族を亡くされた方はいらっしゃいますか?

20140207_145955今回は2回にわたり

死別初期の頃のひとに対応するとき

注意をしたほうがよいと思われる点について

お話したいと思います。

まずはそのまえに死別体験されたかたの対処行動を

挙げてみたいと思います。

1 亡くなったひとについて話すことを避ける。

2 仕事や学業に邁進する。

3 現実を忘れる手段として、薬物、飲酒、飲食などにおぼれる。

4 死亡の細部にこだわる。

5 家を売るとか、引っ越す、あるいはあらたな関係に加わるなどといった

重大な決断を下す。

6 罪責感ないしはその救済のためのはけ口として、祈りを志す。

7 孤独と絶望からの救いのために、他の人々との接触を求める。

これらの対処行動は極端でなく慎重に用いられているのならば、

適応的なものですが、過剰にもちいられると混乱と病的悲観に至ることがあります。

明日はこれらの注意点についてもう少し詳しくお話したいと思います。

 

 

 

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お知らせ 『話しにきてください』第1回

今月4月30日15時から17時

『お話聴かせていただきます』

~大切なひととの別れ~

3名の方と場を共有させていただきたいと思います。

お申込みはこちらから

トップページのご相談・お申込みのところをクリックしてください。

こちらからおり返し御連絡いたします。

費用1000円 当日受付とさせていただきます。

こころdeらぼ 樋口 愛峰

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カテゴリー: グリーフケアde勉強会 | 7,042件のコメント

サイレント・プア 

20140328_115531こんにちわ

深田恭子主演・NHKドラマ10「サイレントプア」。孤独という現代の貧しさに立ち向かう、新たなヒロインが誕生する―。

こちらから 

CSWコミュニティソーシャルワーカーという仕事をとおして

ドラマが展開されてゆく。

大阪豊中市社会福祉協議会のCSWがモデルということもあり観てみました。

第一話はまさにグリーフ~喪失から生まれてくるその人なりの反応や感情のプロセス~そのものでした。

ひとは素晴らしく人生をいきていくことができます。

誰しも希望をもって暮らしています。

大切なひととともに社会とかかわりながら

日々暮らしています。

ただ 生きていると・・・

自分で選んだわけではないはずの出来事に

出会ったりします。

そのときの自分ではどうすることもできない出来事

そんなとき

今、置かれている環境をかえたくない。

現実を受けとめたくない。

どうして自分だけ?

このような思いがでてきます。

行動を制限してしまうこともあるでしょう。

ひとそのひとなりに

大切にしているものも受け入れる過程も異なります。

これらの感情はだれしも起こるのです。

ドラマのなかでごみがどんどんみなさんと一緒にかたずけられ

そう丁寧に家主に寄り添いながら。

私は「そう丁寧にていねいにだよ。」とこころで思いながら

観ていました。

この複雑化した社会 どんなひとが適応してゆけるのでしょうか?

そんなこと思ったりして

こころdeらぼ でできること 始めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 映画・音楽・絵画・芸術deお勉強 | 6,618件のコメント

ゆきやなぎの香り

20140328_112856桜さくら桜さくら

こころ揺さぶられる

ただただ桜並木を横目に川の流れを感じながら歩く

たぶん今を生きるのならば

この目の前の桜に感銘を受け

そうそのまま壮厳な桜の姿に身を投じるのでしょう

ただただ川のながれがあってよかった

さくらが美しすぎて

こころぼそくなり

流れる川がその場を諭してくれるようで

そう川は流れています

流れない私の代わりに流れてくれているようで

 

さくらはさくら

うちの近所に咲く

一夜にして満開のごとく咲く真っ白なねこやなぎ

ねこやなぎ 知らなかったけど

ものすごく甘い香りします

一生懸命

いまを感じています

ただ いまをそのままに

 

 

 

 

 

 

 

 

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笑っていいとも終わりましたね。

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こころdeらぼ開店祝いいただきました。

なんかこのメッセージ札?が

TV笑っていいとものテレフォンショッキングを

連想させてしまいました。

最終回はYouTubeで観た私です。

面白かったです。

サンコンさんがお焼香を食べたエピソードは笑ってしまいました。

このお花を贈ってくださった方々は

笑いのセンス抜群の方々です。

『笑い』そうそう

死に方のコツ~高柳和江著の

高柳和江先生のユーモアたっぷりの講義もおもしろかったなぁ。

笑うっていいよね。

みなさまもどんどん『わらっていいとも』です。

お花ほんとにありがとう。

近いうちに笑会(別名闇会)開きましょうね(*^_^*)

 

 

 

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