日時 4月22日(土)18:30開始
※当日は主催者・樋口が移動中のため18:00以降の開場となります。
場所 大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ
参加者 8名まで… 現在数名のお問い合わせ・参加希望をいただいております。
参加費 1000円 (簡単ですがお菓子とお茶をご用意しています。)
『パートナーと死別そして現在に至る』と題して お話会を開催いたします。
※パートナーと死別された方対象です。
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ひとは誰しも悲嘆を抱えながら生きているのではないでしょうか
グリーフケアとは悲嘆への寄り添いです。
グリーフは乗り越えるというよりも
優しく抱えられてゆく
そんな風にも思います。
【グリーフケアde勉強会】があなたの明日へ
のお手伝いとなりますように願っています。
こころdeらぼ
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今回は個別にもメールにてお声かけさせていただきます。
参加されますかたとやさしいお話会をいたしましょう。
まずはメールにてお問い合わせいただけますでしょうか?
※現在 精神科・心療内科に受診中のかたはまずご相談ください。
お問い合わせ・参加ご希望 higuchi@cocorodelabo.com 樋口まで
※お申込み 締め切り4月20日まで
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ちょっとわたしの独り言
社会的痛み(二次的喪失)との向き合いは10年経ったいまでもあるものなんです。
先日 地域の活動に参加していて感じました。
もう10年も経つというのに私のココロは敏感に反応していると気づきました。
もちろん 私の実際の対応のしかたは変わりました。揺さぶられることもそうありませんが。
いま地域のサポートシステムをつくるまえにグリーフケアのこと
知ってもらう機会がほしいと切に願いました。
たとえば・・。
社会的痛み(二次的喪失)とは
喪失(死)は社会的な影響として二次的喪失、場合によっては三次的喪失を生みます。
喪失当初には、この二次的喪失には気が付きにくいこともありますが、グリーフワークが進むにつれ、失くしたのは人だけではないのだという事に気づき、さらなる痛みを感じることもあるのです。
たとえば家庭内の役割が変わります。世話をしなくてよくなることの痛み。
母・父を亡くした子へのケアのために母親・父親役もこなす必要がでてきます。
また社会的立場の変化によるスティグマ(偏見)を感じることで
いままで参加していた会などに参加しづらくなる。
遺族間でのトラブルによる人間関係の悪化や
「この人ならわかってもらえる」と思っていた親友や身近な人からのアドバイスにときに傷つき心無い言葉をかけられたと思ってしまう痛み。
一人住まいになった
夫・妻の死による収入の激減
転居、転職を余儀なくされ、場合によっては今までの人間関係を失う
これらの環境の変化による社会的痛みもあります。
核家族化が進む中 声かけやおせっかいもとてもたいせつですね。
そして
これらおはなしいたしましたこと
相手の立場への想像力へとつながる知識として持っていただくことも
もうひとつ大切ではないでしょうか?
こころdeらぼ