アートセラピーとグリーフワーク

IMG_5369 (1)_R2017年7月7日 七夕まつり

私は‘たなばたさん‘って呼んでいます。

こんにちは こころdeらぼ心理カウンセラー ひぐち愛峰です。

はやいものです。来月に東京で開催されます日本芸術療法学会研修セミナーに向けて準備を始めています。

今回の研修は精神科病院、小児病棟、発達障害、高齢者、ターミナル期、リワーク等それぞれの領域に関連した芸術療法が学べ、また学会研究発表へ向けての道筋をご教示していただけるプログラムです。今後の社会活動も視野にいれ、しっかり研修してこようと思っています。

ではこころdeらぼアートセラピーのお話をすこしさせてください。

こころdeらぼ グリーフケアサポートでは「二重過程モデル」:シュトレーベ&シュットの理論をたいせつにしています。

死別体験に集中し、悲しみのただなかにある亡くなった人を悼む時間と一方で例えば増えた家事や育児に追われたり、気をそらしたりすることや泣かないでいられる時間との間を揺らぎながら適応を目指してゆく。どちらかに偏ったりどちらか一方だけでもない揺らぎのなかで。亡くなったひとを忘れている時間があってもいいんだなぁ。という理論です。

クライアントのセルフケアの傾向を一緒に探求しながら

これからの人生に向けてアイデンティティの発展を目指します。

人生はサバイバルでありすべてのひとはサバイバーでもあります。

生きてゆくうえでいろいろな出来事に遭遇し行く先に戸惑い

立ち止まりまたひとは歩き出すのではないでしょうか。

これらの過程のなかで「二重過程モデル」でもお伝えしました、

活動しながら自分を抱えてゆく感覚を持っていただく、自分を保持し創造してゆくのに

必要なタイミングにてアートセラピーをご提案しています。

アートセラピー・芸術療法は絵画や音楽、文学、演劇、詩歌、ダンス、心理劇、コラージュ、造形、箱庭など表現活動の意味や役割を生かした心理療法です。芸術を通して心のケアをします。

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※お写真はクライアントの了解を得て掲載させていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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