京阪七条駅から川向うの京都グリーフケア協会様へ
鴨川橋を渡って参ります。
いつもこの橋の真ん中辺りで一旦足を止めて鴨川と空を眺めます。
6月に開講されました「グリーフケア」初級講議2日間は
久しぶりの対面授業。
私は1日目を担当させていただいています。
思えば2019年より毎月のように通いこの風景と対話しています。
この日も授業を終えて渡る橋の真ん中で
湧く感謝の思いを胸に帰路へ着きました。
受講いただきましたみなさま
協会事務局のみなさま
お疲れ様でした。
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京阪七条駅から川向うの京都グリーフケア協会様へ
鴨川橋を渡って参ります。
いつもこの橋の真ん中辺りで一旦足を止めて鴨川と空を眺めます。
6月に開講されました「グリーフケア」初級講議2日間は
久しぶりの対面授業。
私は1日目を担当させていただいています。
思えば2019年より毎月のように通いこの風景と対話しています。
この日も授業を終えて渡る橋の真ん中で
湧く感謝の思いを胸に帰路へ着きました。
受講いただきましたみなさま
協会事務局のみなさま
お疲れ様でした。
専門職(葬祭従事者・介護福祉・医療看護)の方へ向けたグリーフケアを学ぶ講座を
一般社団法人京都グリーフケア協会様で担当講師を務めています。
理論だけではなくワークを取り入れて自己理解を深めていただく過程で
グリーフそしてグリーフケアを考えてゆく。
自分と繫がることで癒される学びの場でもあると感じています。
グリーフケアを少人数制で丁寧に学ぶ機会は
専門職の方だけではなく現代社会にとって多くの方々に必要な学びではないでしょうか。
そこで昨年12月から一般向けグリーフケア講座を担当することとなりました。
専門職の方ではなくてもどなたでも受講いただけます。
現在はコロナ感染予防のため5月までの講座は休講となっております。
一般向け講座 7月7日 7月25日予定
一般社団法人京都グリーフケア協会 ホームページにて更新されていますので
関心をお持ちの方はどうぞご覧ください。
一般向け講座 7月7日(火) 7月25日(土)予定 樋口担当
※コロナ感染予防における休講につきましては随時ホームページにて最新情報を更新されています。確認をされましてから協会の方へお申込みいただければと思います。
写真は昨年観た映画 第七藝術劇場にて
鴨川のせせらぎが聴こえてきます。
京都グリーフケア協会 グリーフケアスクールにて
4月から講義をさせていただくことになりました。
これから毎月京都へ足を運ぶことは
これまでのそしてこれからのご縁に感謝を抱くこととなる
そんなきらきらと映る水面のように
満ちた思いを感じています。
受講生の方々と共に創造します講義を目指します。
どうぞよろしくお願い致します。
私にとりまして京都七条は今も息づく思いのあります地
私のグリーフワークは歩みます。
ご縁に感謝いたします。
大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ
樋口愛峰
あなたにとって「死」とは「生きる」とは
そして「逝きし人」とともに創造する未来について
クラスで共有し構築する死生観
専門学校での講義 12回目となりました。
クラスは3つ目のレポート課題 「作品と死生観」へ向けて
これまでの集大成となる時間へと繋がってゆきます。
~手のひらの音符~ 藤岡陽子 新潮文庫
友人から「はい!持ってきました。」と手渡された一冊の文庫本
いつぶりだろうか 小説
自称読書家の私 週に2冊は本を読む人
友人の「たまには小説もいいよ」と添えてくれた言葉にありがたくさえ思いながら
少し借りたまんまのこの本でしたが、
友人の言葉がふと思い立った朝 鞄に入れて出掛けました。
P57頁3行目から
地下鉄で移動中の私はこのページで感極まって涙していました。
その場面はお葬式で棺を閉じる場面
5歳の悠人が父の棺に走り寄り「あかん、あかん、やめて、やめて」とすがりついて泣きだした。p57より
この場面をいま受け持っているクラスで共有したいと思いました。
授業で朗読という形で紹介し
なぜ私が地下鉄の中で感極まってそして力をもらったかを話させてもらいました。
そして今日!
この文庫本の続きを天王寺から乗った地下鉄で読んでいました。
はっと気づくと降りようと思っていた駅を過ぎ
天満橋駅ではないですか。
これはわがルームへ立ち寄れということか?!と
カウンセリングの予約は入っていないけれど
観葉植物ちゃんの様子も気になっていましたし。
そのままルームへと向かいました。
ルームに着いて郵便受けをみますと
不在郵便の通知書が届いていました。
簡易書留です。
郵便屋さんの走り書き、ミミズのような字をみて(郵便配達の方ごめんなさい)
これはえらいこっちゃと
観葉植物ちゃんの様子をみてみてから
そのまま大阪東郵便局に受け取りに行きました。
この簡易書留 受け取ったその手ですぐ開けました。
20日までに返信いただけますでしょうかということでした。
地下鉄乗り過ごさなかったら
次回カウンセリングの予約日の週明けまで郵便物に気づかなかった。
私 今日ルームに寄らなければ・・。
この文庫本がなにかしら導くものがあるのやら
そんな不思議なものさえ感じてしまう
今のわたしのおもしろいほどのお供となっています。
まだ読み終えていないので
この先もなにを感じなにが起きるのか楽しみです。
そしてこの不思議な感覚は
なんだか深い深いところで繋がっているように思えたのです。
簡易書留の内容につきましては
詳細が決まりましたら
ここでお伝えしますね。
なにより私が喜んでいます。
ということはこのホームページをご覧いただいている
貴方も喜んでいただけることと思います。
勉強会続けていてほんとうに良かった。
簡易書留の送り主さまはこころdeらぼの活動をみてくださっていました。
今日はしみじみしています。
ありがとう
喪失後悲しみが癒されてゆくとはどのようなことなのか
いくつかの理論から学びます。
そしてこれらのプロセスの理解を深める
アートセラピー<今の自分を知るワーク>をクラスで体験します。
第2回目<ロスライン>ではクラス全体、気づきの多いワークとなりました。
今回のワークも安心して取り組めるよう配慮した場を作りたいと思います。
①『あなたにとってのグリーフ・悲嘆について』
これまでの授業を受講して 感じたこと 考えたことを自由に述べてください。
一つ目のレポート課題をお伝えしました。
さぁ 11月からはグリーフケアについて
グリーフの多岐にわたる影響から各領域におけるグリーフケアへと
理解を拡げてゆきたいと思います。
ワークで使う 画用紙!
明日買いに行こっと!!
来週から始まります。
毎週水曜日午後一番目の授業です。
昼食後のちょっと眠たい状態での受講に向けて
授業計画の再確認をしています。
まずは初回ということでクラス紹介をしようと思います。
講義の紹介そして講師の自己紹介そして受講生のみなさんの自己紹介
新しい出会いに微かな緊張を持ちながら準備しています。
私の自己紹介が少し変わります。
この一年間分が積み上げられる感じです。
みなさんの自己紹介 とっても楽しみにしています。
~こころdeらぼ個人カウンセリングのお願い~
来年2月まで毎週水曜日の個人カウンセリングは
①11:00~12:00
②16:00~17:00
の2枠のみとさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願い致します。
大阪天満橋カウンセリングルーム
こころdeらぼ 樋口愛峰
~ペットロス 2~ 長岡京市中央生涯学習センターにて
週明けのJR京都線の車窓には梅雨明けの青空が広がります。
開催の運びとなりました。
前半 愛する家族 伴侶動物(ペット)の いのちの寄り添いについて
後半 わかち合いの時間
わかち合いは セルフケアにとっても大切な対話の場をご用意しました。
印象に残りますのは
みなさん ご自分自身をとてもたいせつにしながら丁寧に表現・話すことを
されていました。それは表面的なものではなく内面のとても深いところに触れながら自分の言葉で伝えるということ。そしてその言葉やお話をやわらかい空気感で包むように聴く寄り添いの場が存在していると感じました。
かけがえのないわかちあいの時間となりました。
みなさんの真摯で熱心な学びの姿
ほんとうに感謝の思いでいっぱいです。
2回にわたりお世話になりました。お疲れ様です。
またお会いできます日を楽しみにしています。
こころdeらぼ
『初めて学ぶグリーフケア』~ペットロス~
2時間弱お時間いただき講座開催。
前半
・グリーフとは
・グリーフケアとは…
・ペットロス(伴侶動物の喪失)
・私とペットさぶとの出会いと別れ
後半
・セルフケアって <セルフケアの傾向を知る>
15回に亘る授業も11回目を迎えました。
第3章 生と死について考えること、特に自己の死、あるいは大切なひととの死別を意識し、その延長線上において仕事に従事すること グリーフ・悲嘆への向き合いが自分の仕事への肯定的な向き合いとなりますよう死生観の構築を展開してゆきます。
・死生観 もしバナゲーム
・エンカウンターグループ ~死から考える生きるとは 遺される人びとの心理~
・作品と死生観 マスメディアから感じ、考える死生観
この授業は将来にじわじわと沁みてくる
「生きる」授業だと思います。
ここまでよくがんばって学んでこられました。
さぁ 卒業までの限られた時間
めいっぱい感じて学びたいと思います。
「初めて学ぶグリーフケア」
12月に入り体育祭や合同企業説明会と2週にわたり
私の授業はお休みでした。
来週は3週間ぶりの授業。この間には、来年の講師会のお知らせをいただくなど
もう来期への準備も始まっています。
さて次回で第10回 家族・社会とグリーフケア
死別に関する神話(偏見や思い込みによる押し付け)や家族にとっての死別を
みなさんと学びたいと思います。
そして新年1月から修了までの授業
死生観をクラスのみなさんと共有できるような授業を用意しています。
グリーフケアをどのようにそれぞれの職場・人間関係・コミュニティーで
活かしてゆけるのか難しさもいっしょに考えてゆきたいと思います。
さぁ今年最後の授業
いつもの朗読はどの詩にしようかと楽しみです。
朗読がはじまると
教室がしーんとするのです。
あのひとときもいい時間です。
大切な人をなくしたあなたへ 発行 リヴオン
ーたいせつな人を亡くした人のための権利条約ー
を朗読しました。
第1回目から第4回目までを終えました授業『グリーフケア』11月の授業へ第2章の始まりです。
[私]を想うグリーフを共に考えてもらった第1章目。
学生のみなさまは[私]について学ぶ授業でした。
第1章目の課題レポートはA4レポート用紙に「今のわたし」を文章化したものを
提出していただきました。
さぁ第2章は[私]と[相手]からそして[社会]へとグリーフを多岐に学びながら
Care:ケアについて学びを深めてゆきます。
第2章のエッセンスは「わたしとあなた」から「あなたとわたし」というまなざしを
感じていただければと思います。
次回、傾聴ワークのテーマも決めたことですし、
さてさて
こころdeらぼ 個人カウンセリングの準備がありますので
ブログはこの辺で。
専門学校の学生の方と共に学ぶ授業
『初めて学ぶグリーフケア』が始まりました。
まずは第1回を無事に迎えることができましたことへ
たくさんの方のお顔を思い浮かべながら いま 感謝の思いでいっぱいです。
授業は理論・ワーク・アートセラピー・エンカウンターグループで構成しています。
第一回は クラス紹介と”いまなぜグリーフケアを学ぶのか” をともに感じ考える90分です。
受講後の貴重な振り返りシートを読ませていただくなか
第2回以降の授業に反映させてゆきたいと思います。
授業の始まりに 『詩』を朗読しています。
第1回目は 金子みすゞさんの ~鈴と小鳥と私~ JUⅬA出版局
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
さぁ。今日は午後から個人カウンセリングです。
整えてクライアントをお迎えしたいと思います。
こころdeらぼ
『はじめて学ぶグリーフケア』
こころdeらぼはグリーフケアカウンセリングや
グリーフワークサポート10週間プログラムのように
個人セッションのほかに
グリーフケアについて学ぶ授業や講座をさせていただいています。
このたび学生のかたに授業としてお伝えする機会をいただきました。
グリーフケアカウンセリングは死別やさまざまな喪失体験後から3か月~半年くらいの頃に受けられますかたが多いです。
そしてグリーフワークサポート10週間プログラムは喪失体験をふんわりと抱えることのできる頃(もちろんひとそれぞれの時期ですが)に受けてもらうプログラムです。
アートセラピーやマインドフルネスも取り入れたセルフケア中心に
喪失における経験を人生の希望へとパラダイムシフトさせるお手伝いをいたします。
講師としてグリーフケアを学んでいただくのはこれらの個人セッションとは違います。
それは受講生の学び合うということをたいせつに気づきの時間として
授業・講座を計画いたします。
~ひとが誕生してからやがて死を迎えるその日まで
人生は喪失(グリーフ)の連続でありすべての人が悲嘆者である~
ひとの苦しみに共感できるひとは喜びにも共感できる
そんなひととの関わり、仲間づくりは人生を豊かにすることでしょう。
問い合わせ・ご質問・ご依頼は随時、受け付けています。
まずはメールいただけますでしょうか
お電話でも受け付けています。ただ電話に出れないときが多いです。
メッセージを残してください。折り返しおかけ直しいたします。
higuchi@cocorodelabo.com こころdeらぼ 樋口まで
ひとりで抱え込まないで