グリーフケア」カテゴリーアーカイブ

喪失体験による悲嘆からひとが成長してゆく過程

空の中でグリーフケアを想う

IMG_4715グリーフケアは悲嘆者のこころのケアです。

こんにちは。ひぐち愛峰です。

私たちは家族という名の船に乗り人生という航海に出ています。

突然、船は嵐にであい、津波にのまれてしまう。こんなことが起こるなんて思ってもみなかった。気がつくと船には自分一人だけが残されていた。

将来を共に見つめそして支え合いながらあたりまえに暮らしていた家族が突然の死を迎える。このような事実に出会ったときひとはいろいろな反応を起こします。

あまりにものショックとであうとひとは自分を守ろうとするあまり・・。

自分でも想像できないような反応が現れます。

あたりまえです。想定できるはずなどありません。

そんな事実が起こることを想定などしてひとは生きていないからです。

自分ではどうすることもできない感情に囚われたりしてしまいます。

また自分を責めたりしてしまうのです。

そんなとき

どうすればいいのか

そらをみてください。

日の出をみてください。

夕日をみてください。

月をみてください。

毎日かわらずあなたのそばにいてくれます。

すこし元気がでたように思ったら

話に来てください。

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higuchi@cocorodelabo.comひとりで抱え込まないで

 

 

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写真の向こう側 グリーフケアカウンセリング

IMG_4511 (1)

高い空をそして雲を見ていました。

思ったことがあるんですよ。

太陽の光が差し込んでとっても美しいんです。

下のほうの雲はね、ちょっと厚くてどんより曇ってました。

自分は高い雲を目指して明るく生きてゆきたいなぁと思いました。

暗くしたばかり向いてないでね。

 

写真と共に語られながら動いてゆくこころ

魂のじかん

たいせつなかけがえのない思いと共に

グリーフケアを重ねてゆく

 

IMG_4513 (1)雄大なまでの強さを感じます。

 

 

そしてお気に入りの一枚   20170121_115554 (1)

 

 

 

 

 

いま貴方はどこを向いていますか

ひとりで抱えこまないで

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※お写真はグリーフケアカウンセリングクライアントの了解を得て

掲載させていただいています。

 

 

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人生の教科書はグリーフケアと共に

20170129_004756百合の花が香る。

甘くて少し重みある香り。

 

人は人生のなかで何度、喪主を経験するのかなとふと思う。

遺族の代表者として、お別れの儀式の主催者となる。

故人に代わり、弔問(故人の家を訪問しておくやみをいう)を受けるお役目。

育児休暇のように喪主休暇があってもいい。

それからグリーフケアカウンセリング

チケットにして市・区町村が発行する。

現金での支給とは別にしないと意識があがらないと考えるから。

現在の日本 何を整備して何をこれからの20代30代に繋げてゆくのか

そんなことを考えたので記しておこうと思いました。

 

ひとが生まれること そして誰しも訪れる死

ここのところを整えてゆくことが大事なんではないでしょうか?

ひとりのひとの「死」から学ぶものは無限であると思います。

こんなすばらしい教科書はありません。

そのかたの人生を振り返り学ぶじかん

そのかたの命を持っての授業なのです。

あわただしくばたばたと流されがちですが

全体を把握できていれば

目の前のことにだけ追われて疲弊してしまわず

こころにはあたたかな人生の教科書が遺されるはず。

こころdeらぼはグリーフケアカウンセリングをご提供することで

今は微力ではありますがいつかこころdeらぼの観る日本になるように

これからも活動してゆきたいと思います。

自信があります。

グリーフケアカウンセリングを受けられ卒業・終結までの作業をされました

クライアントはご自身が一番よくわかっておられると思います。

素晴らしい人生の教科書があるということを。

グリーフケアカウンセリングのお申込み・お問い合わせは

higuchi@cocorodelabo.comこちらからでも受け付けています。

HP各ページからも日程希望日時お申し込みいただけます。

ご覧ください。

 

 

 

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グリーフケアのたいせつさ

20150605_164946病気、災害、事故などでたいせつなひとやものを失ったのちに

体験する心理的・身体的・社会的・精神的な反応を悲嘆(グリーフ)と呼びます。悲嘆者の悲しみや苦しみをともに受け止め支援してゆくことをグリーフケアといいます。

こころdeらぼでは心理カウンセリング、アートセラピーを用いて来談者のココロの作業のお手伝いをしています。

また引っ越し・転職・離婚など大きな環境の変化によるココロや身体の不調についても

お話を聞かせていただきます。

多様化する現代社会において環境の変化はたいへんなストレスを抱えてしまいがち

これらの反応・不調は誰にでも起こりうるものです。

自分の言葉で話してゆくことや内面を表現するということは

この時期にとてもたいせつなこととなります。

貴方は最近、ちゃんと話を聞いてもらったのはいつですか?

一人で抱え込まないで

カウンセリングのお問い合わせはhiguchi@cocorodelabo.comこちらからどうぞ

※カウンセラーは訓練・指導を受けています。

 

 

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あなたは今、どんな本を読んでいますか?

20170107_152854積読になるかもって思っていた。

薦めていただき、ご本をいただきました方には

むにゃむにゃと言い訳まじりに

いつ読めるかわからないというようなことをお伝えした。

ええかっこじゃないけれど、専門書を優先して読んでいたこの頃。

こころdeらぼルームを離れ帰路につきながら・・・

この文庫本を手にして、持ちやすさにまず愛着を覚えたのは事実。

今、肩のちから抜いて軽くよめば・・って言われたようで

この一冊の本を通して私たちをより深めてくれています。

 

提出する小論文の作成や仕事で熱く充満しているデスクまわりに

この文庫本 可愛らしく私のそばにいてます。

はい。 こたつのうえに カウンターテーブルに 昨日は枕元に

いま 54ページ目です。

私の日常の隙間をたいせつに埋めてくれるかのように

物語は臨場感をもって、ときにこたえをときに共感を与えてくれます。

この一冊 可愛いです。愛おしいな。

なんでこんなに愛おしいのか

これを読まれた方と共有できているうれしさがあるから。

これだね。

私たちの観る先に共有したいものがあり

繋げたいものがある

これだね。

さて今夜も寝る前に次章を読むおたのしみが待っているのだ。

私は幸せ者だ。

 

 

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グリーフケアとアートの出会い

20161217_115349とても色鮮やかな写真たち。

あなたの目にはどのように映っていますか・・。

あなたののぞくレンズの向こう側。

グリーフケアカウンセリングは

クライアント自身の勇気の半歩から少しずつたいせつに丁寧に

カウンセリングを重ねてゆきます。

勇気の半歩は勇者のごとく導かれる場所へと。

少しずつたいせつに丁寧に・・自身と対話しながら

行く先々の景色や思いついたものをカメラに収める。

この写真たちに触れながらみまもるようにセラピストはただここにいる。

さぁ 次の場所が決まったようですね。

勇者のごとく

 

※写真はクライアントより許可をいただき掲載いたしました。

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こころdeらぼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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グリーフケアのお話

20150605_164946グリーフケアという言葉が少しずつみなさんの暮らしのなかに届いてきているのかな?と思いながら今日の私が記してみました。「人類の歴史は生と死の歴史」と「命ある」ものには必ず「死」が訪れます。また、多くの場合には自己の死を迎える前に、家族を看取るでしょう。その愛する家族や親しい人を喪失した後、体験する複雑な情緒的状態を「グリーフ(悲嘆)」と呼んでいますが、いずれ多くの人々は悲嘆者となるでしょう。
愛する人を亡くしグリーフに陥ることは正常な反応です。・・・グリーフケア研究所の設立趣意をあらためて読み返す。日本社会は大家族で生活が営まれ、地域社会でも濃厚な人間関係がありました。その中で、グリーフは癒されていました。しかし、現代日本の社会は核家族化が進行し、地域社会の人間関係も希薄なものとなってきています。(グリーフケア研究所設立趣意)

グリーフケアは喪失体験への寄り添い、サポートする立場も含まれるのかなぁ。

グリーフワークは日本古来からありました「喪」の作業 個の世界と社会の関係かなぁ。

そんなことを今日も考えていました。

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『グリーフケア』はすぐそばにあるもの。

20161124_150459こんにちは グリーフケアカウンセラーのひぐち愛峰です。

『グリーフケアって何ですか?』

これは私自身への問いかけでもある。ひょっとしたら私の一生この問いで終えるかも。

これもまた豊かな人生かもしれない。

そんな私の旅の途中で、いますこし寄り道をしている。

仏教を教えてくださる先生のところへ通いだしています。

この日は心理学と仏教 無常を教えてもらう。

勉強会の終わりに先生に質問をした。

たいせつなひととわかれてどうしようもなく辛い気持ち

悲しくて辛い思いをどうしても受け入れられない

これからの不安な思い

このような思いとどう向き合えばいいのでしょうか?

すると先生は「実はお釈迦さまも同じことを問われたのですよ。」と

法話をお話しくださった。

~あるとき伴侶を亡くし子どもと遺された女性が悩み苦しみ

これからどう生きていけばいいのか教えてくださいとお釈迦様に問いました。

お釈迦さまは答えます。

「芥子の実を手に入れるのです。」

芥子の実は麻薬。この悲しみを紛らわせるため?

「それにはひとつ条件があります。」と

あなたと同じような悩み、苦しみのない家の芥子の実を分けてもらうこと。

女性は自分のような苦しい思いをしている家はそうないだろうから

芥子の実はすぐに手に入ると思い、村中の家を訪ね歩いた。

しかし訪ね話すがどの家もどの家も・・・~というお話。

ここから先はみなさまの想像におまかせするとして。

私はこころのなかで思った。

今ならわかるんだよなぁ。

あの時は周りなんてみれなかった。

生きることすらわからなくなってるんだよ。

同時にこうも思った。

もしこんなお話知っていたり教えてもらう機会があれば

そうたいせつなわかれを知るまえに・・

私の知ってるわたしよりすこしはこころを軽くして

自分と向きあえたんじゃぁないだろうかと。

明確になったことがある。

半歩でいい。

始めてみる。

いつからでも大丈夫。

『グリーフ』から希望がみえる。

その過程が『グリーフケア』

グリーフケアカウンセリングはその半歩をお手伝いします。

そして【グリーフケアde勉強会】の意義。

ひとりで抱え込まないで

『グリーフケア』はあなたのすぐそばにあるのです。

そして見上げた冬の青空

 

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『最後だとわかっていたなら』献本届きました。

20161001_121315こころdeらぼへ献本が届きました。

『最後だとわかっていたなら』

ノーマ・コーネット・マレック <作> 佐川睦 <訳>                サンクチュアリ出版

イラスト版は今年の2月出版されたそうです。

サンクチュアリ出版さんの方から直接お電話をいただきました。

グリーフケアカウンセリングの何かお役に立てればと思い 献本させていただきます。

とのことでした。

サンクチュアリ出版 筑田さん ありがとうございます。

こころdeらぼカウンセリングルームでこの御本たちと

来談者さまをお迎えしたいと思います。 きっと思いは届きます。

グリーフケアカウンセリングのお問合せはhiguchi@cocorodelabo.com

ひとりで抱え込まないで まずはメールをくださいね。

 

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カウンセリングを終える  ~終結のとき~ 

こんにちは グリーフケアカウンセラーのひぐち愛峰です。

先日、お一人のクライアントが終結を迎えられました。

ご一緒させていただいて約1年間。

新しい物語の主人公として出発のときを迎えられました。

出会いと卒業

感慨深くカウンセラーの心にも刻まれました時の流れであったと振り返ります。

~こころdeらぼグリーフケアカウンセリングはあなたとカウンセラーの対話によって、あなたの人生のシナリオを再構成してゆく作業をします。大切な人や物の喪失は自分が描いてきた人生物語の重要な登場人物や道具を突然失ったのと同じです。今までのシナリオは全く役立たず、ストーリーは大きな方向転換を強いられているのです。いままでのこと、現在、そして未来に向けてあなたの新しい生き方、新しい物語をカウンセラーと共にあなたのペースで創造する作業~

20160910_155521こころdeらぼグリーフケアカウンセリングのお問合せは

higuchi@cocorodelabo.com ひとりで抱え込まないで・・・

グリーフケアカウンセラー ひぐち愛峰

 

 

 

 

 

 

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喪失体験は予期悲嘆から始まっている グリーフケアカウンセリングに想う

こころdeらぼグリーフケアカウンセリングは

クライアントの主訴を初回面接で聞かせていただきます

クライアントの主訴からカウンセラーとクライアントは面接の時間を使い

手探りで歩みだします

手探りなのはクライアントはかけがえないただひとりのひとだからです

今 目の前にいるクライアントは今まで生きてこられたすべてを持って

カウンセラーの前に存在します

共有する面接という枠を使いクライアントは表現をする

言葉はいらない ときもあります

言葉で理解を深め確認して歩む ときもあります

大切なのはしっかり守られた枠(面接)場面でクライアントの自己表現が展開されている

ということ

そしてひとの根源にある能力において環境の変化に対する防衛反応のセンサーが働くのだと思います これは私の仮説です 予期悲嘆というのは自分にとっての対象が自分の環境

から変化していくことに対してココロの動揺を起こし、不安になっている状態だと考えます

喪失体験のあと 丁寧に自分と向き合う時間を持つというのは

この予期悲嘆にたいする耐性にもつながるのだと思います

カウンセリングのお問合せはhiguchi@cocoloderabo.comこちらまで

お申込みはホームページお申込みフォームよりお願いいたします

20160602_105815          こころdeらぼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア | 5,349件のコメント

ウインドウズ10にアップグレードしてしまった( ゚Д゚)2

ものすごく囚われていた自分

やりたくなかったっていう迷いの気持ちがいろんなものをくっつけている状態

このやりたくないっていうのはポイント

でね、この状態から抜け出せたのは

もう一回「今、一番大事なのはなに」って自分に問いかけた

そしたら大事なものがわかっちゃいました

このブログ書くこと

これ一番大事

まずはここです!

ここは私がとっても大事にしている発信の場です

そして環境の変化からくる戸惑いやちょっとした不安その状態では

集中力に欠けるということを体験できたウィンドウズ10アップグレード事件でした

でも一番へんな感じはウィンドウズさんにあやつられてしまった感は否めないこと

ではこれからもこのブログでよろしくお願いいたします

こころdeらぼ

 

 

カテゴリー: グリーフケア | 2件のコメント

ウィンドウズ10にアップグレードしてしまった( ゚Д゚)

みなさんはこのブログをどのようなインターネット環境でご覧いただいているのでしょうか

私のパソコンは富士通でウィンドウズ7でした

今回ウインドウズ10にしました

さてここからです

今までのネット環境にアクセスするには!当たり前です(^^)/

IDとパスワードの入力から始まります

そんな作業を順次しながら・・・

このブログへのアクセスができなくなっていました( ゚Д゚)

答えは簡単でした「パスワードの入力ミス」

・ウインドウズ10に変更してよかったのか?

・仕事の時間が迫ってきた

・パスワード保存先がすぐ出てこない

・気になる案件がある

以上ココロの状態はなんだかどっかにいったまま作業していたから!

そしてもうひとつ

 

続きは後程

 

 

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア | 5,713件のコメント

こころdeらぼへお問い合わせの電話より

お電話をありがとうございます

つながってよかったです

「市の相談室へ相談したら・・・グリーフケアで調べられたらどうですか?!と言われて・・・」 こちらのHPホームページを見つけられ、電話をされました

私も子育てで行き詰ったときや家族の問題でなにかヒントを得たくて公共の相談機関に問い合わせた経験があります

■グリーフケアのこと

■カウンセリングのこと

HPのカテゴリー、グリーフケア、カウンセリングをよろしかったらお読みくださいとお話しさせていただきました

そのかたのたいせつな明日につながりますように

知ることで安心できることがある

こころdeらぼが考えるのは グリーフケアカウンセリングが

教育や行政の相談機関で 受けれるのがあたりまえの社会

こんな簡単なことが繋がらないのは30年前から かわっていないなぁと

「慣例の壁」はまだまだ厚いのかなとも思い はがゆさをもってこれからの活動の力に変えたいとも思いました

来月から家族相談士の養成講座受講します

こちらのほうでもレポートしてゆきます

 

カテゴリー: グリーフケア | 5,129件のコメント

喪失とともに生きる 編者浅原聡子 竹之内裕文

20160501_140645『喪失とともに生きる』 対話する死生学 ポラーノ出版

編者 竹ノ内裕文 浅原聡子

申し込んでいました本が届きました

なによりも感激しています私です

編者浅原聡子さんはこのブログで何度もご紹介させていただいています

GCC認定グリーフカウンセラー 看護師 静岡大学非常勤講師

グリーフカウンセリング ivy 代表 浅原聡子さんです

聡さん 拝読させていただきます

表紙の手触りが優しいね

サインはお会いしたときにお願いしようと思います(*^_^*)

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア | 5,309件のコメント

夢で逢えた

今日のことは記しておきたいな

昨日は勤労感謝の日

ほぼいちにち家に居た

夕飯の買い物とバックのリフォームをお願いしに

夕方ちょこっとご近所へ出かけただけ

最近

なんだか押し迫られているような

かたちにしなくっちゃというか

表現してみたいような できないような

クリアーbox:フォーカシング

においてみたけれど・・・

活動すればするほど

じぶんへの問いかけも鋭くなってきて

これでいいの?って

これがわたしのやりたいこと?

これは社会と繋がっているの?

~~~~~~~

すこし気分を切り替えようと録画していた

瀬戸内寂聴先生の いのち というNHK放送局ドキュメント番組をみた

先生は51歳で出家 いまのわたしと同い年

「出家したときからわたしは幽霊としてこの世に存在していました

でも今回の病との向き合いで自分は生というものと向き合い

ひととしての痛み苦しみを知りました 生きることへの執着、執筆への意欲

を確信しました これらのことを書きたい

この93歳のわたしだから伝えられるわたしの体験をもとに書きたい」

そのように話されていました おもいっきり 生きておられました

そして本の題名を 【いのち】 と・・・

随筆での構想から長編小説へと舵をきりなおしでの執筆作業の再開です

先生はご自身の執筆作業は快楽とご自身のことばで表現されていました

また尼僧としてより 私は作家なんですとも言葉にされていました

作品を書くために出家したんです・・と

~~~~

無意識は応えてくれたのか

その夜 ゆめをみた

彼の夢

はっきりと

すぐそばにぬくもりを感じるような・・・

「たいせつに愛した人のそばに魂は存存していると思う」と

寂聴先生がドキュメントのなかで法話に来られていた夫を亡くされた女性に

そう語りかえされていた だからか・・・

私も会いたくなったのか?

彼はとっても穏やかで

すこしどきどきしながら再会している私がいてる

姿かたち 話し方 声はおなじだけれど

別のひとのよう

不思議だ

ただ

目覚めて覚えたあの感覚

ゆるやかであたたかい

ものすごくやさしい気持ちの目覚め

なんだか まぁいいやって思えた

もうすこし

いま いきること 楽しもう

そう感じた

よし!美容院いってこよう

 

また 逢いたいなぁ

今度はいつ逢えるかな

1761814870_03bae27b04

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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京仏師宇野孝光先生と奈良仏像彫刻の世界へ

20151031_115944ブログのはじめに

京仏師 宇野孝光先生のご冥福をこころよりお祈りいたします

先日かねてよりこころ待ちにしておりました

奈良東大寺・興福寺そして斑鳩 法隆寺・中宮寺へ寄せていただきました 当日は座禅会でお世話になっています大阪四天王寺にあります天正寺のみなさまとご一緒させていただきました

秋晴れのとても佳い天気のなか

宇野孝光先生もご一緒していだだいていますような感覚に包まれながら

20151031_09542520151031_094531一体一体の仏像をゆっくりと眺めてきました その仏像を納める建築のお話

当日は建築の谷川承信先生から詳しく聞かせていただきながらというとても貴重な経験もさせていただきました

世界最古の木造建築にあらためて感慨深く日本の歴史もタイムスリップするようななぜかこころ落ち着く時間でした

20151031_123811

20151031_120923~私の夫は47歳で他界いたしました

志半ばの惜しまれた人生です

思えば落語が好きでだんじりが好きなひとでした

地元のだんじりの改修に関わります際には彫のことをとても熱心に調べていたのを思い出します 天正寺のお仲間の方には宇野先生ご指導の「彫れるん会」への参加もお誘いいただいていました 「彫ってるとあっという間に時間が過ぎてもっともっと彫りたいって思えますよ 物凄く癒されるよ」って・・私の仕事においてもたしかに彫の作業はセラピーに繋がります セルフケアにも良いのではないか また歴史あるものが私自身好きでありこころ落ち着くなかにわくわくと好奇心を湧かせるなにかがありますのも不思議な感覚でした

この日はそんな想いも抱きながら参加へと導かれたように思われました~

突然の訃報に正直こころ揺さぶられての参加でした

宇野先生は人が大好き、仲間を大事にされますかたと

佐々木奘堂天正寺ご住職にお伝えいただきました

この日ご住職にお経をあげていただきました

ほんとうにありがとうございます

こころよりありがとうございます

私は当事者として当時、夫の死に悲しみ苦しみこころの痛みを覚えましたが

あの頃 私のまわりにいてくれた仲間の思いのようなものも一緒に感じることもできました 一番つらく悲しいのは自分だと思い込み囚われていた自分

その私を支え関わってくれた人たち ときに傷つけあいながらも・・

そのような回顧に身をおきながら

ひとりのひとの死に関わること

そしてその死からたくさんの気づき

遺された者のなんたらを思い

明日へ繋げるなにかを模索しながら

感謝の思いとみなさまとの繋がりとともに

今日という日を終えたいとおもいます

宇野孝光先生 お会いすること かないませんでした

ですが私のこころには感謝の思いでいっぱいです

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア | 4件のコメント

祝婚会 リヴオン代表尾角光美さん おめでとうございます。

『祝婚会』しゅくこんえと読みます。

しんらん交流会館へ

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リヴオン代表尾角光美さん おめでとうございます。

リヴオン主催「いのちの学校2014」 に受講させていただきました。 喪失体験から手探りの未来へ 私の日常に近いところで 学びを感じ得たそんな貴重な講座でした。そしてなによりみんなで学ぶことの たいせつさも教えてもらいました。

そんな恩師の結婚披露宴に 今日は出席させていただいたのです。

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家族って自分で 創ってゆくもの

育んでゆくもの

たいせつなひと すぐそばに

「カッコイイ」 と思える 尊敬するひとと 添ってゆく

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記念写真は 「はい、ボーズ」だよ! たのしぃー。

たいせつなこと たくさん教えてもらいました。

私はちっこく ちっこく 生きてきたけど

大丈夫だって思えた。

 

中藤 崇      光美さん

おめでとうございます。

ほんまにありがとう

感謝の思いを添えて。

 

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お席のおみくじ引いたら

こんなメッセージ

ありがとうございます

こころdeらぼ 樋口愛峰

カテゴリー: グリーフケア | 1件のコメント

新潟から遥々ラブコール♡

新大阪駅の千成びょうたんで待ち合わせ

先日の木曜日お電話をいただきました

新潟でグリーフケアカウンセリングをされています方

こころdeらぼのホームページ&ブログをみてくださっていて

このシルバーウィークに大阪に来られるとのこと

私の都合が合えば・・・・

「10分でもいいです お会いしたいです」とラブコール

はい!お会いしてきましたよ

待ち合わせは千成びょうたん

10分といわず2時間ほどお話させていただきました

20150805_175049【グリーフケア】

新潟での活動について

そしてまさに今

ご自身が取り組もうとされてますことの

はじめの一歩に寄り添いさせていただきながらお話してまいりました

【グリーフケア】の大切さを身を持って知り

それぞれに学び

活動している者同士です

物凄く勉強になり有意義な時間でした

こちらこそありがとうございます

20150808_125630おみやげにこころdeらぼ栞ちゃん

プレゼントしました

早速ご自身の活動の参考にされました

よかった

私もうれしいー

また会いましょうねって約束して

それぞれ次のところへと向かいました

そんなこころdeらぼのシルバーウイークの始まりです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: グリーフケア | 5,118件のコメント

『ありがとう便り』 あなたも書いてみませんか?

松原インターネットラジオhttp://www.ombc.jp/

『中川千都子のありがとうのじかん』毎週木曜日13:00から生放送

アシスタントで出演させていただいてます

今回『ありがとう便り』のコーナーでわたしのありがとう便りを

読ませていただきました

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今日は私の妹へありがとうの気持ちを伝えたくて

ありがとう便りを書かせていただきます

私たち姉妹には87歳の母がいます

母はこの夏に体調を崩し3週間ほど手術入院をしました

入院先の病院へは妹と互いの都合を合わせ、順番に足を運びました

夏の暑い時期でした

退院をとても喜んでいた母でしたが

退院後の母の生活ぶりは一転しました

入院生活から自宅生活への変化についていけていない様子

私たちにはもちろんヘルパーさんやケアマネージャーさん

ご近所のお友達のまえでよく泣くようになりました

また頑なに自分のやりかたを通すようにもなりました

そんな母と接するのは辛かったです

そして母の家への足取りが正直、重い時がありました

母の家からの帰り道はやっぱり気持ちが沈みました

それがいつからでしょう

こんなわたしの気持ちがすこしずつ変わり始めました

それは妹と母の様子や母の用事の伝達をラインで繰り返してゆくなかで

最初は事務連絡のようなやりとりでしたが

だんだんとお互いねぎらいの言葉や励ましの言葉を交わすようになってきました

私にはできないことをほんとうに妹はよくやってくれているんだなぁと

こころから思うようになりました

妹の辛い思いも話してもらえるようにもなりました

私も辛い気持ちを伝えることができるようになりました

その頃からです

お互いの考えや思いを通じさせることができて

役割分担ができるようになりましたね

とてもこころが軽くなっていきました

いまの私たちはこれがだめならあれでいこう!って感じで

二人三脚していますね

なによりこころ強いです

いつもほんとにありがとうね

一緒におかーさんの世話できて

おねーちゃんうれしいです

これからも二人三脚でよろしくおねがいします

ありがとうございます

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最後のほう

思いがこみあげてきて・・・泣きながら読んでしまいました

再放送は9月20日日曜日11:00からです

よろしかったら聞いてみてください

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