今日はお休みの日
TVのニュースはなんだか大変なことが起きますよと告げ続けています。
夕刻の私はまんまと煽られていました。
わけのわからない不安。
この私どこに戻そうか。
戻りたい。どこに。
そんな気持ちを持ちながら窓の外をみていますと
きらりと光る上弦の月が
「こんばんは」と現れてくれていました。
寒い日やったなぁ。
温かいもの食べたいなぁ。
キッチンに向かい冷蔵庫の中を
想像する。
あんかけうどん できる。
自分で作るのは初めてか。
私のあんかけうどんは
京都の清水寺五条駅 大谷本廟前にあるうどん屋さんのあんかけうどん。
今このブログ書いていて
お店の名前覚えていないことに気づく。
私が覚えているのは
今は亡き母と父のお参りの帰りに毎年寄っておうどんを食べていたその店はだしの香りが店内を包んでいたこと。
いつも同じこのおうどん屋さんに
「食べて帰ろ」と母。
あんかけうどん。
生姜が効いてる餡だけのうどん。
思えば夏の暑いお盆も
これ注文してたな。
ずるずるずる
母と食べたあのあんかけうどんと
そらちょっと違うけど
なかなか美味しいわ。
ご馳走様
お腹ぽかぽかしてきたわ。
ちょっと前の訳の分からないちっぽけな不安はどこかにいき
また明日って思います。
お母さん ありがとう。
いつもね。ごちそうさまです。
あんかけうどんの温かさはお母さんと一緒やね。
お母さんも一緒やね。