グリーフケアの勉強会で
私はお坊さんに直球を投げました。
受けとめてくださったのは 法然院 梶田真章住職
勉強会のキーワードは
宗教 仏教 死 弔い 僧侶 儀式・儀礼 喪失 悲しみ 苦しみ 祈り 救い 希望
『グリーフから希望についてどうお考えになられますか?』
グリーフとは 喪失体験(大切なひとやものとの別れ)からくる
そのひとなりの自然な反応、状態、プロセスのことです。
これが私の問いです。
すると・・・ ね
『希望とはかすかな望みと書きます。その対岸にあるのは絶望です。
こちらから願うと同じくあちらも願っている その一緒に願っている想いが希望となる』
これは死別を想いお話されています。
うーん。私は腑に落ちました。
そして宗教がなぜ必要なのか?
ひとが望まない現実にさらされたとき
今の因果関係は納得説明がいる。意味づけがいる
そう問い直すため 自分と向き合うための
よりどころとして宗教があるのではないでしょうか?
私にとりまして
宗教学は母性
そして哲学は父性かな?
そう思いながら学びときによりどころとしてきました。
『死』を学ぶ。
母性と父性 私はここに着眼します。
グリーフから希望 ひとの可能性
科学 物理学 そうです。
身近な植物たち
生きる力
死を学ぶと生についても学びたくなる。
そんな有意義な勉強会でした。