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パートナーと死別して・・。第9回グリーフケアde勉強会を終えて

IMG_5163_R第9回 グリーフケアde勉強会 こころdeらぼ主催

4月22日(土)

『パートナーと死別そして現在に至る』

パートナーと死別された方とのお話会を設けました。

はじめに「じぶんのなかの質問」ということで今日聞いてみたいことを

ひとつ書いていただきました。

「今のお気持を今日のお天気にたとえて答えてください。」チェックインです。

でははじめましょうか。

******************

途中 お茶の時間に柏餅をみなさんでいただきました。

さぁそろそろ終わりの時間に近づいてきました。

それぞれどなたかが書かれた質問が書いてあるアルパカさんを手にして

・・。読み上げます。

そして 答えるのです。

最後に感想をいいまして チェックアウトです。

******************

ご参加いただきましたみなさま

またお話いたしましょうね。

次回は6月22日(木)を予定しています。

詳細は追ってこちらブログにてお知らせいたします。

ご参加お待ちしていますね。

私は夫を癌と診断を受けてから8か月で亡くしています。

IMG_5161_Rお問い合わせ・お申込みはhiguchi@cocorodelabo.com 樋口まで

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【グリーフケアde勉強会】参加お申し込み♡20日締め切りさせてください。

IMG_4937_R第9回 グリーフケアde勉強会 こころdeらぼ主催

日時  4月22日(土)18:30開始

※当日は主催者・樋口が移動中のため18:00以降の開場となります。

場所  大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

参加者 8名まで… 現在数名のお問い合わせ・参加希望をいただいております。

参加費 1000円 (簡単ですがお菓子とお茶をご用意しています。)

『パートナーと死別そして現在に至る』と題して お話会を開催いたします。

※パートナーと死別された方対象です。

* * * * * *

ひとは誰しも悲嘆を抱えながら生きているのではないでしょうか

グリーフケアとは悲嘆への寄り添いです。

グリーフは乗り越えるというよりも

優しく抱えられてゆく

そんな風にも思います。

【グリーフケアde勉強会】があなたの明日へ

のお手伝いとなりますように願っています。

こころdeらぼ

* * * * * *

今回は個別にもメールにてお声かけさせていただきます。

参加されますかたとやさしいお話会をいたしましょう。

まずはメールにてお問い合わせいただけますでしょうか?

※現在 精神科・心療内科に受診中のかたはまずご相談ください。

お問い合わせ・参加ご希望 higuchi@cocorodelabo.com 樋口まで

※お申込み 締め切り4月20日まで

* * * * * *

ちょっとわたしの独り言

社会的痛み(二次的喪失)との向き合いは10年経ったいまでもあるものなんです。

先日 地域の活動に参加していて感じました。

もう10年も経つというのに私のココロは敏感に反応していると気づきました。

もちろん 私の実際の対応のしかたは変わりました。揺さぶられることもそうありませんが。

いま地域のサポートシステムをつくるまえにグリーフケアのこと

知ってもらう機会がほしいと切に願いました。

たとえば・・。

社会的痛み(二次的喪失)とは

喪失(死)は社会的な影響として二次的喪失、場合によっては三次的喪失を生みます。
喪失当初には、この二次的喪失には気が付きにくいこともありますが、グリーフワークが進むにつれ、失くしたのは人だけではないのだという事に気づき、さらなる痛みを感じることもあるのです。

たとえば家庭内の役割が変わります。世話をしなくてよくなることの痛み。

母・父を亡くした子へのケアのために母親・父親役もこなす必要がでてきます。

また社会的立場の変化によるスティグマ(偏見)を感じることで

いままで参加していた会などに参加しづらくなる。

遺族間でのトラブルによる人間関係の悪化や

「この人ならわかってもらえる」と思っていた親友や身近な人からのアドバイスにときに傷つき心無い言葉をかけられたと思ってしまう痛み。

一人住まいになった
夫・妻の死による収入の激減
転居、転職を余儀なくされ、場合によっては今までの人間関係を失う
これらの環境の変化による社会的痛みもあります。

核家族化が進む中 声かけやおせっかいもとてもたいせつですね。

そして

これらおはなしいたしましたこと

相手の立場への想像力へとつながる知識として持っていただくことも

もうひとつ大切ではないでしょうか?

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

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グリーフケアde勉強会 参加者を募ります♡

IMG_5111_R第9回 グリーフケアde勉強会 こころdeらぼ主催

日時  4月22日(土)18:30開始

場所  大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

参加者 8名まで…

参加費 1000円 (簡単ですがお菓子とお茶をご用意しています。)

『パートナーと死別そして現在に至る』と題して お話会を開催いたします。

※パートナーと死別された方対象です。

 

ひとは誰しも悲嘆を抱えながら生きているのではないでしょうか

グリーフケアとは悲嘆への寄り添いです。

グリーフは乗り越えるというよりも

優しく抱えられてゆくように思います。

【グリーフケアde勉強会】があなたの明日への

お手伝いとなりますように願っています。

こころdeらぼより

 

今回は個別にもメールにてお声かけさせていただきます。

参加されますかたとやさしいお話会をいたしましょう。

まずはメールにてお問い合わせいただけますでしょうか?

※現在 精神科・心療内科に受診中のかたはまずご相談ください。

お問い合わせ・参加ご希望 higuchi@cocorodelabo.com 樋口まで

※お申込み 締め切り4月20日まで

 

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必要とされているかたに届きますように♡

20140116_113425_Rさあ!4月ですね。

こころdeらぼも今年一年、カウンセラー・セラピストそして

講師としてしっかり研磨してゆきたいと思います。

そこでこころdeらぼ樋口も受講いたします

講座のご紹介です。

学び多い講座だと思うので今からとても楽しみにしています。

【お知らせ】子どもや若者のグリーフケア・プログラムを学ぶ3回連続講座

この度『マイ大阪ガス Social Design+ 助成企画』として、

子どもや若者のグリーフケア・プログラムを学ぶ3回連続講座を

大阪市内で開催する運びととなりました。

開催に先立ちまして、プログラムの概要をご案内いたします。

講座の雰囲気 参考までに(リヴオン ファシリテーター養成講座 より)

「子どもや若者のグリーフケア・プログラムを学ぶ連続講座」

親や兄弟、姉妹、身近な人を亡くした子どもや若者を関わり合うために必要な知識と

あり方、プログラムのファシリテーションを学べる3回連続講座です。

◆ 日程

第一講 4月23日(日)グリーフケアと遺児支援の基礎を学ぶ

第二講 5月21日(日)自分も他者も大切にできる力を学ぶ

第三講 6月11日(日)「つどいば」の場づくりを学ぶ

◆ 時間 11時~17時

◆ 場所 大阪市内(現在調整中)

◆ 対象 遺児のグリーフケアに関心のある人ならどなたでも

身近な人を亡くした経験のある人、先生、僧侶、医療従事者、葬祭業従事者、

子ども・若者に関わるNPO団体関係者など

◆ 受講料   10,000円(全回分)

学生  3,000円(原則、受講後「つどいば」のボランティア参加などが可能な方)

※経済的にしんどい方はご相談ください

◆ プログラム

 第一講  グリーフケアと遺児支援の基礎を学ぶ

グリーフケアの基礎

死別を経験した子ども・若者について

第二講  自分も他者も大切にできる力を学ぶ

なぜセルフケアが大事なのか

自分自身の喪失をふりかえる

第三講 「つどいば」(★)の場づくりを学ぶ

つどいばの模擬体験

プログラムのファシリテーション

★リヴオンでは、毎月京都で「大切な人を亡くした若者のつどいば」という

10代から30歳くらいまでの 死別を経験した若者たちがつどえる場を開催しています。

そこでは自分たちの喪失体験をわかちあう「自分を語る時間」と、

それぞれに今、抱えている課題を共有し、次への一歩を探る

「当事者ミーティング」というプログラムを行っています。

◆ 講師・ファシリテーター

〇第一講特別講師 宮原 俊也(臨床心理士)

2012年~2015年の間、ふくしま心のケアセンターに勤務し、

東日本大震災の被災者及び支援者 の相談支援活動を行う。

リヴオンと共に2012年に「いのちの学校in石巻」を主宰。

2015年4月より帝塚山大学こころのケアセンター相談員、

香芝市保健センター心の健康相談室 相談員。

〇ファシリテーター 水口 陽子 一般社団法人リヴオン 理事

2012年に夫を交通事故により亡くす。小学5年生と中学3年生になる2児の母。

2013年にリヴオンと出会い「ファシリテ―ター養成講座第一期」を修了。

現在リヴオンのいのちの学校、ファシリテーター養成講座、

僧侶のためのグリーフケア連続講座、外部研修にて講師を務めている。

〇ファシリテーター 尾角 光美 一般社団法人リヴオン 代表

2003年、19歳で母を自殺により亡くす。2009年リヴオンを設立。

母の日プロジェクト、遺児支援などの活動をはじめる。

宗派を超えて僧侶らと協働し「グリーフケアが当たり前にある社会の実現」

を目指して活動している。『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版)

●主催 一般社団法人リヴオン

●お申込締切  4月15日(金) まで

 

 

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ハクモクレンが教えてくれた。

IMG_4989_R生き方

全て

立ち止まる

母の納骨に向き合うなかで

 

私の仕事はカウンセリングを提供すること

もし私がカウンセリングを受けたいと思うとき

選ぶ人

スーパービジョンもね。

私が選びたいと思う人に私はなりたい。

なにゆーてはんねん。って声がした。

わたしは自分の延長線上にあるカウンセラーになるっていうのが信念です。

 

常識では解決できないこと

それが本質

だって常識なんてどうでもいいから

 

たった一度の人生

自分の道を歩みたい

そう。いろんな道があります。

 

母の納骨へ

京都大谷本廟に出向きました。

いま

じぶんの骨はどこに納骨しようかと

ちゃんと考え始めています。

納骨ってなんよ?法律はどうよ?気持ち良いのはどうよ?

誰がそれを遂行してくれるんよ?

だいじなことと同時に日本社会を見ます。

私は思います。

この世で一番?とは言いきれないけれど

人の一生から学ぶこと

ひととしてそのひとの一生をみる

 

母の一生

自分なりに

まだまだ続きます。

希望とともに

 

 

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読み終えたあと

IMG_4977_RIMG_4977_Rこんにちは こころdeらぼ 樋口愛峰です。

~生きているあいだにしておくことがはっきりとわかった~

『永い言い訳』著 西川美和 文春文庫

自分の迷いの基が浮き彫りにされそして日常はなにひとつドラマティックではなく、わからなかった関わりを手探りでゆっくりとときに荒立つ気持ちと共にいま身近にいる他者から気づかされてゆく。

~~~~~~~~~

いつかはみな死にます。

わかってはいるけれど

目の前でひとは旅立ったけれど

ほんとうのところ わかっているのか

わかろうとしているのか

ずっと問いかけてきた。

目の前からひとは旅立った。

けれど

終わらなかった。

そして続く道

どうせなら楽しくおもいっきり生きようじゃないか

なんて勢いはでないものです。

 

でもすこし見えたものがある。

じぶんのこと

じぶんの置いてきた世界 選ばなかった世界

いままで知らなかった、ひととのかかわり方

新しい新品という表現とは少し違って

じぶんが豊潤されてゆく過程をじぶんがみている

~~~~~~~~~~~~

読み終えた作品からわたしが感じ取ったことです。

いま 身近にいる他者とかかわれるありがたいことに感謝して

真摯にこれからも向き合っていきたいと思いました。

もしこの世に生まれてきた意味というものがあるとしたら

私は いま このことに気づいてそしてたいせつに伝えて生き続けることなのかもしれません。

そんなことを想わせてくれた作品でした。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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グリーフケアってなんですか?面接官に聞かれました。

IMG_4847_R先日所属させてもらいたい団体の面接試験がありました。

そこで「グリーフケアってなんですか」と質問されたのです。

たしか着席してすぐの質問だったと思います。

ここぞとばかりに話そうと思いましたがここは面接中です。

「大切なひとをなくされたときに起こるそのひとそれぞれの深い悲しみ、こころの反応

を十分に表して、苦しみや環境の変化・状況の変化をゆっくりと受け入れながら悲しみからひとが成長してゆく過程のことだと思います。」

こんな風にさらさらと答えられなかったと思いますがなんとかお伝えしました。

~~~~~~

今回の写真たち

観ている対象を絞り込んでの撮影です。

何十枚もの写真たち

その一瞬一瞬に込められる思い。

写真を撮影する場所を決め出かける。

本来持っていた、ちからがすこしずつ動き出す。

自然たちと仲良しになってゆく。

四季の移ろいにこころをまかせてみる。

存在するのは今までの自分であるけれど

縦糸と横糸がより一層綿密に織りなされる一枚の布のように

布は色鮮やかに紡がれてゆくように感じます。

その布はときにあなたのこころをやさしく包んでくれるのです。

アートセラピーはとても優しくたいせつなあなたのこころに寄り添ってくれます。

IMG_4846 (1)*写真はクライアントの了解をもって掲載させていただいています。

ひとりで抱え込まないで

こころdeらぼグリーフケアカウンセリングのお問い合わせは

higuchi@cocorodelabo.comこちらからどうぞ

 

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こころdeらぼ グリーフケア勉強会 

IMG_4833こころdeらぼ主催「グリーフケアde勉強会」

2月開催予定で準備しておりましたが

私の母が1月に他界いたしましたゆえ準備が追い付かず

今回はお休みといたしました。

次回開催4月22日を予定しています。

もう一度 初めから準備にかかりたいと思います。

詳細決まりましたらこのブログでお知らせいたします。

個別にメールにてお声かけもさせていただきたいと思っていますので

どうぞよろしくお願いいたします。

こころdeらぼ 樋口愛峰

 

 

 

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私のこと

FullSizeRender_Rシーバイ・クロエのロングワンピース

一度は出版記念の会、2度目はこころdeらぼの勉強会

2度着てみたけれどどうも着心地が悪い。

ウエストでブラウジングするがどうももたつく感じ。

今年に入ってリフォームに出してみた。

ブラウスとスカートにしたのだ。

出来上がりを楽しみに、予定の日に引き取りにゆく。

そのままクローゼットに・・。

先日からいろいろ整理を始めていてクローゼットの洋服もそのひとつ。

いろいろとコーディネートしながら、着なくなった洋服とお別れするなかで

リフォームから帰ってきたスカートをちょっと穿いてみよう思いつく。

えっーーーーっ。ウエストキツイ!!

ゴム余裕ないです!!

なぜ仕上がったときに確認しなかったのだろうか。

お願いするときウエスト測ってもらったのにな・・。

 

いま 自分の詰めの甘さを突き付けられる出来事が重なっている。

起こることは必然だけれど

あとすこし集中力があれば回避できたと思う、ようなことたち。

楽天家な自分は私の好きなところだがいまは笑い飛ばせない。

自分という人間がよくみえる。

 

同時にこれは成長の兆しでもある。

自分にとって必要なことが見えだしてきているのも確かなのだ。

今日はいくつかの予定をキャンセルしてパソコンのカスタマイズに集中しました。

 

 

 

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空の中でグリーフケアを想う

IMG_4715グリーフケアは悲嘆者のこころのケアです。

こんにちは。ひぐち愛峰です。

私たちは家族という名の船に乗り人生という航海に出ています。

突然、船は嵐にであい、津波にのまれてしまう。こんなことが起こるなんて思ってもみなかった。気がつくと船には自分一人だけが残されていた。

将来を共に見つめそして支え合いながらあたりまえに暮らしていた家族が突然の死を迎える。このような事実に出会ったときひとはいろいろな反応を起こします。

あまりにものショックとであうとひとは自分を守ろうとするあまり・・。

自分でも想像できないような反応が現れます。

あたりまえです。想定できるはずなどありません。

そんな事実が起こることを想定などしてひとは生きていないからです。

自分ではどうすることもできない感情に囚われたりしてしまいます。

また自分を責めたりしてしまうのです。

そんなとき

どうすればいいのか

そらをみてください。

日の出をみてください。

夕日をみてください。

月をみてください。

毎日かわらずあなたのそばにいてくれます。

すこし元気がでたように思ったら

話に来てください。

グリーフケアカウンセリングのお問い合わせ・お申込み

higuchi@cocorodelabo.comひとりで抱え込まないで

 

 

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写真の向こう側 グリーフケアカウンセリング

IMG_4511 (1)

高い空をそして雲を見ていました。

思ったことがあるんですよ。

太陽の光が差し込んでとっても美しいんです。

下のほうの雲はね、ちょっと厚くてどんより曇ってました。

自分は高い雲を目指して明るく生きてゆきたいなぁと思いました。

暗くしたばかり向いてないでね。

 

写真と共に語られながら動いてゆくこころ

魂のじかん

たいせつなかけがえのない思いと共に

グリーフケアを重ねてゆく

 

IMG_4513 (1)雄大なまでの強さを感じます。

 

 

そしてお気に入りの一枚   20170121_115554 (1)

 

 

 

 

 

いま貴方はどこを向いていますか

ひとりで抱えこまないで

グリーフケアカウンセリングのお問い合わせ・お申込みは

higuchi@cocoloderabo.comこちらから

 

※お写真はグリーフケアカウンセリングクライアントの了解を得て

掲載させていただいています。

 

 

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人生の教科書はグリーフケアと共に

20170129_004756百合の花が香る。

甘くて少し重みある香り。

 

人は人生のなかで何度、喪主を経験するのかなとふと思う。

遺族の代表者として、お別れの儀式の主催者となる。

故人に代わり、弔問(故人の家を訪問しておくやみをいう)を受けるお役目。

育児休暇のように喪主休暇があってもいい。

それからグリーフケアカウンセリング

チケットにして市・区町村が発行する。

現金での支給とは別にしないと意識があがらないと考えるから。

現在の日本 何を整備して何をこれからの20代30代に繋げてゆくのか

そんなことを考えたので記しておこうと思いました。

 

ひとが生まれること そして誰しも訪れる死

ここのところを整えてゆくことが大事なんではないでしょうか?

ひとりのひとの「死」から学ぶものは無限であると思います。

こんなすばらしい教科書はありません。

そのかたの人生を振り返り学ぶじかん

そのかたの命を持っての授業なのです。

あわただしくばたばたと流されがちですが

全体を把握できていれば

目の前のことにだけ追われて疲弊してしまわず

こころにはあたたかな人生の教科書が遺されるはず。

こころdeらぼはグリーフケアカウンセリングをご提供することで

今は微力ではありますがいつかこころdeらぼの観る日本になるように

これからも活動してゆきたいと思います。

自信があります。

グリーフケアカウンセリングを受けられ卒業・終結までの作業をされました

クライアントはご自身が一番よくわかっておられると思います。

素晴らしい人生の教科書があるということを。

グリーフケアカウンセリングのお申込み・お問い合わせは

higuchi@cocorodelabo.comこちらからでも受け付けています。

HP各ページからも日程希望日時お申し込みいただけます。

ご覧ください。

 

 

 

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グリーフケアのたいせつさ

20150605_164946病気、災害、事故などでたいせつなひとやものを失ったのちに

体験する心理的・身体的・社会的・精神的な反応を悲嘆(グリーフ)と呼びます。悲嘆者の悲しみや苦しみをともに受け止め支援してゆくことをグリーフケアといいます。

こころdeらぼでは心理カウンセリング、アートセラピーを用いて来談者のココロの作業のお手伝いをしています。

また引っ越し・転職・離婚など大きな環境の変化によるココロや身体の不調についても

お話を聞かせていただきます。

多様化する現代社会において環境の変化はたいへんなストレスを抱えてしまいがち

これらの反応・不調は誰にでも起こりうるものです。

自分の言葉で話してゆくことや内面を表現するということは

この時期にとてもたいせつなこととなります。

貴方は最近、ちゃんと話を聞いてもらったのはいつですか?

一人で抱え込まないで

カウンセリングのお問い合わせはhiguchi@cocorodelabo.comこちらからどうぞ

※カウンセラーは訓練・指導を受けています。

 

 

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あなたは今、どんな本を読んでいますか?

20170107_152854積読になるかもって思っていた。

薦めていただき、ご本をいただきました方には

むにゃむにゃと言い訳まじりに

いつ読めるかわからないというようなことをお伝えした。

ええかっこじゃないけれど、専門書を優先して読んでいたこの頃。

こころdeらぼルームを離れ帰路につきながら・・・

この文庫本を手にして、持ちやすさにまず愛着を覚えたのは事実。

今、肩のちから抜いて軽くよめば・・って言われたようで

この一冊の本を通して私たちをより深めてくれています。

 

提出する小論文の作成や仕事で熱く充満しているデスクまわりに

この文庫本 可愛らしく私のそばにいてます。

はい。 こたつのうえに カウンターテーブルに 昨日は枕元に

いま 54ページ目です。

私の日常の隙間をたいせつに埋めてくれるかのように

物語は臨場感をもって、ときにこたえをときに共感を与えてくれます。

この一冊 可愛いです。愛おしいな。

なんでこんなに愛おしいのか

これを読まれた方と共有できているうれしさがあるから。

これだね。

私たちの観る先に共有したいものがあり

繋げたいものがある

これだね。

さて今夜も寝る前に次章を読むおたのしみが待っているのだ。

私は幸せ者だ。

 

 

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『仲良し時間』ってご存知ですか?

20170107_133230母の入院する緩和病棟へ

通うようになって4か月になるかな。

10月開催のグリーフケアde勉強会の日には始まりの挨拶で吐血して緊急入院した母の近況をお話しさせていただき、この日が無事開催できました奇跡を感謝の思いとともにお伝えしたのをリアルに聞いてくださっていた参加者のかたもいらっしゃると思います。

お世話になっている病院は癌に対しての積極的治療そして延命治療をしないという約束のもと母を預けています。

高齢出産で生まれた私と妹。

私の高校進学と同時に入院しそのまま入院先から帰らぬまま旅立った父。

私には4歳下の妹がいます。

お母さんの口癖ってなにを思い浮かばれますか?

『きょうだいなかよくしなさい。』なんですよね。私は。

これがまた・・ずーーーーっと違和感あって、言われたくもないし、

実際・・・関係は・・・でもべつにいいかって思っていた。

腹立たしさを覚えるくらいなぜそんなに伝えるんだろうか?と母には思っていた。

今日は私が病院へ行く日。

~入れ歯の具合が悪いので看護士さんに言われたポリグリップ、買って持ってゆきますね。入れ歯の調整とかゆーてはったけど、お母さん 瘦せたから入れ歯合わなくなったんやわ。~

~ありがとう。月曜日は私行けるから。~

今は毎日のように妹とラインで交わす母のこと。

 

旅立つ前にひとはその生きざまをもって

遺すものがある。

そのひとにとってそれはとても大切なもの。

生きてきたすべて

心残りがあると・・・

旅立てないのです。

奇跡の連続の様にその力は働き

旅立つ人の思いを終結する。

私は母がみた娘に育ったのでしょうか

あなたの産んだ娘たちは今 あなたの目にどう映っていますか

そして今、母が一日でも生きてくれることで

私と妹はより強く深く関わりあえるということを感じ

母というひとは私と妹を自分の命のようにたいせつにおもって

生きてきたんやなぁと。気づいてしまいました。

ちゃんと思えた。

まだ早いわ。

でも

お母さんありがとう。

練習しとこ。

明日言えるかな。

『仲良し時間』ってほんまにあったんや。

 

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グリーフケアとアートの出会い

20161217_115349とても色鮮やかな写真たち。

あなたの目にはどのように映っていますか・・。

あなたののぞくレンズの向こう側。

グリーフケアカウンセリングは

クライアント自身の勇気の半歩から少しずつたいせつに丁寧に

カウンセリングを重ねてゆきます。

勇気の半歩は勇者のごとく導かれる場所へと。

少しずつたいせつに丁寧に・・自身と対話しながら

行く先々の景色や思いついたものをカメラに収める。

この写真たちに触れながらみまもるようにセラピストはただここにいる。

さぁ 次の場所が決まったようですね。

勇者のごとく

 

※写真はクライアントより許可をいただき掲載いたしました。

グリーフケアカウンセリングのお問い合わせは

higuchi@cocorodelabo.comこちらからどうぞ

ひとりで抱え込まないで

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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グリーフケアde勉強会 第8回ご報告

20161222_173457今日は雨でしたね。

『生きる』未来の自分へ

なんて・・・。こんな壮大なテーマにまっすぐに取り組んじゃいました。

【グリーフケアde勉強会】

生きること 死ぬということ いまの自分を知ること

みなさまと感じ創りあげる場

自由に感じときに語り

そしてそしてそれぞれ自分に還る。

~私のこと~ より

私が家族との死別を経験したことからおこるさまざまな出来事や複雑と言って過言ではない感情・身体症状はもしかしたら自分に問題があるのかもしれないという仮説から自分をそして人をもっとしりたくなった。勉強会の始まりなのです。

20161222_192913

コラージュ(アートセラピー)

他の芸術療法同様、作成し創造することによるプロセス・取り組みでココロの安定感をもたらします。幾重もの回避性があるのも作成者にとって安全で自由な表現へと繋がります。出来上がった作品は評価するものではありません。作成者、自らの気づきをたいせつに表現していただきます。

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『生きる』

この時間の共有に感謝いたします。

では来年2月にまたお会いしましょうね。

お写真はみなさまの了解を得まして掲載させていただいています。

追記:レジュメご用意していました。

欲しい方はメールください。\(^o^)/

こころdeらぼ

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☆来る22日【グリーフケアde勉強会】最終おしらせ

20161216_162147

こんにちは 来る勉強会最終詳細です。

こころdeらぼもこの勉強会準備させてもらいながら

コラージュ(写真掲載)してみました。

コラージュは自分との対話におけるツールとしてとても楽しく取り組んでいただける

芸術療法のひとつです。

第8回【グリーフケアde 勉強会】

テーマ『生きる』~未来のじぶん~    ゆったりといまの自分と対話いたしましょう。

今回アートセラピー☆コラージュをご用意しています。

道具はこちらで用意しています。

※もしおうちで読み終えた雑誌などありましたら ご持参いただけるとありがたいです。

〇後半 エンカウンターグループ

・開催日時  12月22日19時(18時半開場)

・場所    大阪天満橋こころde らぼ ルーム

・参加費    1000円

・定員   8名さま  ※残席2名さまとなりました。

お申込み・お問い合わせはhiguchi@cocoroderabo.com 樋口まで

お待ちしております。

 

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グリーフケアのお話

20150605_164946グリーフケアという言葉が少しずつみなさんの暮らしのなかに届いてきているのかな?と思いながら今日の私が記してみました。「人類の歴史は生と死の歴史」と「命ある」ものには必ず「死」が訪れます。また、多くの場合には自己の死を迎える前に、家族を看取るでしょう。その愛する家族や親しい人を喪失した後、体験する複雑な情緒的状態を「グリーフ(悲嘆)」と呼んでいますが、いずれ多くの人々は悲嘆者となるでしょう。
愛する人を亡くしグリーフに陥ることは正常な反応です。・・・グリーフケア研究所の設立趣意をあらためて読み返す。日本社会は大家族で生活が営まれ、地域社会でも濃厚な人間関係がありました。その中で、グリーフは癒されていました。しかし、現代日本の社会は核家族化が進行し、地域社会の人間関係も希薄なものとなってきています。(グリーフケア研究所設立趣意)

グリーフケアは喪失体験への寄り添い、サポートする立場も含まれるのかなぁ。

グリーフワークは日本古来からありました「喪」の作業 個の世界と社会の関係かなぁ。

そんなことを今日も考えていました。

グリーフケアカウンセリングのお問い合わせはhiguchi@cocoroderabo.comこちらから

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来る【グリーフケアde勉強会】内容変更と募集♡のお知らせ

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こころdeらぼ勉強会は『いまの自分を感じそして自由に伝える場』 新しいあなたとの出会いをお手伝いしています。

※開催時間と内容一部変更いたしました。

第8回 グリーフケアde勉強会

~ひとは生まれそしていつか死を迎える~

身近な人、大切な人の死に直面した経験の有無に関わらず、「生きること」「死ぬこと」「いまの自分を知ること」について、ワークショップやエンカウンターグループを通して、安心して対話できる場を定期的に開催しています。ひと一人一人が多様でユニークな存在であるように人生の捉え方もさまざまなのだと思います。

当日はこころdeらぼアートセラピーとお話会をご用意しています。

自分を知るワークは新しい貴方との出会いです。

日時  12月22日(木) 19:00~21:00 (開場18:30)

場所  大阪天満橋 こころdeらぼ カウンセリングルーム

参加費 1000円

定員  8名くらい あと数名ご参加できますよ。お早めのご連絡お待ちしています。

グリーフケアde勉強会の様子はこころdeらぼHPブログよりご覧ください。

今後の参加お申込みもこちらからどうぞ♡ 次回は2月22日予定しています。

http://www.cocorodelabo.com

ブログカテゴリー Grief喪失から希望へ   樋口愛峰

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