社会心理学の先生からおすすめ映画『太陽のめざめ』京都シネマ 

20161012_16523420161012_165250こんにちは 心理カウンセラーのひぐち愛峰です。

私が参加しています勉強会スーパーバイザー 社会心理学の松谷徳八先生に

「樋口さん、みたか?まだか?見ておいで。」と教えていただき、もう大阪での公開が終わっていましたが京都シネマまで足を運びました。

カトリーヌ・ド・ヌーブ主演『太陽のめざめ』

この映画を通して文化の違いはあれど、ひとの発達過程における家庭環境問題と

更生への支援、家庭裁判官と少年から青年そして成人するひとりの男子との関わりを通してとても勉強になりました。

またカウンセリングにおける【見立て】に重ねながら作品を鑑賞していました。

【見立て】はカウンセリングにおいてこのカウンセリングがどのように展開してゆくのか

初回面接であらかじめ予測をたて、そしてときに面接が停滞したり方向性を失いそうなときに立ち戻るようなカウンセリングにおいてとても大事なカウンセラーの力です。

家を建てるとき

完成までの絵が描けない大工さんには

お願いできませんよね。

【見立て】はただ友人の相談事の話を傾聴しているのとは違い

やはり専門性の高い技術でもあるのです。

そんなことを再確認させる映画を紹介してもらいました。

心理カウンセリングのお問い合わせはhiguchi@cocorodelabo.comこちらから

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