月別アーカイブ: 2018年3月

アロマdeセルフケア 4月メンバー募集開始(^_^)/

IMG_6926_Rこんにちは 心理カウンセリングのこころdeらぼです。

暖かくなりました。衣替えの季節ですね。

4月からのスタートに向けてあなたの気持ちもリフレッシュ!

お待たせしました。

4月開催【アロマdeセルフケア】のお知らせさせていただきます。

[日時] 4月16日(月)15:00~16:30

4月30日(祝)15:00~16:30

[場所] 大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

[人数] 3名~4名

[料金] 2000円 (当日おひとりの場合3000円要相談)

精油の香りに包まれながらお話会をいたしましょう。

ファシリテーターはこころdeらぼ 心理カウンセラーが務めます。

まずはスケジュールのご確認を。

 

ホームページ上部 カウンセリングの流れ料金・メニューをクリック

お申込みおまちしています。

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

 

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【運命】という言葉を使ったことありますか。

20160803_221509_R先日、たいせつにしています食事会でのこと。

「これも運命と思っておくわ。」

私は衝撃を受けた。

目の前にいる20代の女性から放たれた【運命】という言葉。

どうしてそんなこと言えるのですか。どうして受け流すことできるのですか。

と私のこころのポケットに入れて持ち帰りました。

 

【運命】ウィッキペディアで検索してしまいました。

『人の意思をこえて幸・不幸を与える力、元から定められている巡りあわせ。人生は天の命によって定められているとする思想に基づいて考えられている、ひとの意思をこえて身のうえに起きる禍福』

そして私も考えました。

【運命】と潔くそして力まず向き合う姿勢

私はたくさんの理由を探して、たくさんの正当性を唱えて

自分は間違っていないんだ。と言い聞かす作業をしていたことを思い起こした。

正直この作業に疲れていたし限界のようなものを感じていました。

しかし 【運命】とは

命という尊いものをありがたくたいせつに想う気持ちから

おのずと切り開かれてゆくのかもしれないと。

運命って自分で築いてゆくものなんだと。

彼女の言葉にはその全てが含まれているように感じました。

その放つものに私は衝撃を受けたのです。

命の不思議をいつも想っている私ですが

身に降りかかるどうしようもない出来事に対して限界さえ感じていた

私の主観を超えた貴重な出会いでした。

実際に対話から感じ取れるものというのは

ものすごいちからをもっている。

 

ここまで記して 抽象的やなぁと思いました。

あなたは【運命】ってどんな風に想い使っていましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第2章 ビハーラとカウンセリング

IMG_6966_R先週末は神戸へ足を運びました。

~いのちを看取る~

あそかビハーラクリニック 花岡尚樹氏 講演会

ご一緒するはずの友人が ここ数日の寒暖差で体調を崩してしまい風邪をひいてしまったので 欠席します。と当日の朝ラインを受け取る。一瞬気が抜けたように感じたのですが

いやいや友人の分もしっかり聴講してこよう!と

気をとりなおして神戸別院モダン寺のあります阪急花隈駅まで。

 

「ビハーラ」終末期医療のひとつでありますホスピス

の仏教版と紹介されています。

あそかビハーラクリニックで僧侶として

でも自身の宗教性を持ってケアをしない、布教をしない宗教的ケアの活動のお話。

「生活者」の視点をたいせつに、

子どもが訪問しやすい施設とは

家族が付き添いやすい環境とは

「その人らしさ」のみえてくる関わりを想い寄り添う緩和病棟

患者さんと縁起をもってともに悩むこと

また「問い」によってお互いの人生を深める営みは僧侶の役目とおっしゃる。

どれだけ生きたかよりどう生きたかというお話が印象に残ります。

そして2時間弱の聴講を終え 会場を後にしようと立ち上がると

今回の講演会をお知らせくださった浄土真宗本願寺派ご住職と

再会ができました。

そのあと

観音屋さんで デンマークチーズケーキとブレンドコーヒーをいただきました。

ごちそうさまでした。

ご本はとても勉強になっています。

来談者中心療法をビハーラの視点から再認識しながら拝読中。

重ねてお礼申し上げます。

 

 

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カウンセリング職業倫理 その3

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この時期に私の言葉でカウンセリング職業倫理を記しておこうと思いたち最終回・その3となりました。

インフォームド・コンセントについてお話したいと思います。

初回面接で相談者・来談者(以下クライアント)はご自身の主訴である問題また課題を持ってカウンセラーのもとへいらっしゃいます。そこで初めてカウンセラーと対面します。そして主訴をお話いただき、カウンセラーはクライアントに必要と考える情報を提供し、主訴に伴う療法の説明とカウンセリングの進め方の説明をします。

またカウンセラーは初回面接のお話から専門領域外であったり、クライアントにとって有益の方法がカウンセラー以外にあるときは他機関、他の専門家へ紹介・任せることもあります。

このように初回面接において十分に説明した上でクライアントの自己決定権を尊重し

クライアントが合意したことによりカウンセリング開始における契約を交わします。

カウンセリング継続中においても同じです。

たとえばカウンセリング枠における面接期間の変更や終結について

またカウンセリングにおけるクライアントへの有益と考える情報は提示し

クライアントからの質問には応じていかなければなりません。

説明と同意のもとカウンセリングは行なわれています。

 

心理カウンセリングのお申込み

こころdeらぼ ホームページ上部 ご相談・お問い合わせから

・家族問題

・母子関係

・職場の人間関係

・死別喪失悲嘆

ひとりで抱えこまないで

 

 

 

 

 

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カウンセリング職業倫理 その2

IMG_4862前回に続き カウンセリング職業倫理について

その2 守秘義務です。

カウンセリングでは来談・相談にいらっしゃる方をクライアントと

いいます。そしてクライアントの話を聴き、心理教育またクライアントの有益となる

療法、技法を用いてクライアントの問題解決また課題目標に向けてカウンセリングを提供するものをカウンセラーといいます。

前回の多重関係のところでもお話しましたが

契約により決められた 場所と時間の枠のなかでカウンセリングはおこなわれます。

繰り返しお伝えしています。カウンセリングは日常会話とは違います。

 

カウンセリングのなかでクライアントが話されましたこと

カウンセラーは他言してはいけません。

ただ例外があります。

○クライアントの生命危機に関わる場合

○カウンセリングが機能していないとカウンセラーが判断しスーパーヴィジョンを

受ける場合。しかしこの場合は実名ではなく個人が特定できない表現を用いて行われます。

○事例検討会や学会発表においてクライアントの了解を得てなおかつ個人が特定できない表現を用いて行われます。

守秘義務というものをしっかり共有して

クライアントの有益をもとに安心で安全な枠のなかで

カウンセリングは有効に機能してゆきます。

 

では次回はインフォームドコンセントについてお話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カウンセリング職業倫理 その1

IMG_4862新しい季節を迎えようとしています。

この時期にあらためて自分の言葉で記しておこうと思います。

カウンセリングにおける職業倫理のひとつに

多重関係(二重関係)の禁止というものがあります。

クライアントとカウンセラーはカウンセリング契約を交わします。

日時を決めて、決められた場所で面接をおこないます。

時間の枠はしっかりと守られていて

たとえば10分遅刻されても終了時間はかわることはありません。

クライアントが話続けておられる場合でも

時間に気づいていただくよう促しの言葉をかけます。

そしてカウンセリング継続中は極端な話、道で会っても

私的な会話はもちろん、軽く会釈程度でその場を離れます。

まして食事を共にすることなどありませんね。

 

カウンセラーとクライエントは、友達や家族のような私的関係ではなく

契約を保つことが必要とされます。

そして、この関係を維持することにより、カウンセリングは日常の延長ではなく、

治療的であり、またクライアントのこころの成長作業の意味を持つ

特別な場面となるのです。

カウンセリング場面が日常から切り離される、カウンセリングの枠が守られるから

カウンセリングが有効なものとなります。

そしてその枠を守るのがカウンセラーの役目です。

カウンセリングは特別な時間の共有なのです。

次回は守秘義務についてです。

 

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higuchi@cocorodelabo.comこちらまで

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からも受付しています。

 

 

 

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