月別アーカイブ: 2021年12月

よいお年をお迎えください。

今の1年を終えようとしています。

この感覚はみなさまお一人お一人お持ちのことと思います。

時の流れは自身の覚悟を拡げてくれるようにも見えます。

自由というセリフを自身からもそして出会い知り合ったひとたちからも

問いかけられたそんな1年を振り返ります。

思えば毎年この頃に交わす よいお年をお迎えください。

それは毎回自身にとってあたりまえだがすべて違うものなのです。

今年はこの決まり文句がやけにあたたかくて沁みている私に気づきました。

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※こころdeらぼ 個人カウンセリング 年始は1月4日(火)からとなります。

※こころdeらぼ お話会 1月15日 1月29日 ①15:00②17:30

※こころdeらぼ 勉強会 1月22日 15:00~17:00

メールでのお問い合わせは年末年始受け付けしています。

higuchi@cocorodelabo.com こころdeらぼ 樋口

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専門職・対人援助者の場

覚悟を持って聴くことに日々身を置かれている方々へ

ケアを考える場を持ちたいと思います。

来年1月から始めます。

第1回目 1月22日(土)15:00~16:30

場所 大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

一緒に歩んでゆきましょう。

詳細は追ってホームページにてご覧ください。

関心をお持ちの方、ご連絡お待ちしています。

ご質問やお問い合わせはメールもしくは電話をください。

電話の場合留守番電話にメッセージを残してください。

折り返しかけさせていただきます。

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曖昧な記憶

人はどの様にして記憶しているのか。

そして記憶してゆくのか。

実際の体験から質問という形で聞き進められたとき

ひとはどこまで事実に基づくことができるのだろうか。

カウンセリングでは事実はあまり重要ではありません。

もちろん精神判定などカウンセリングによっては妄想との判断が必要なケースもあります。

カウンセリングへ来談されるクライアントは

カウンセラーという存在を前にして語ります。

これは心のケアです。

過酷な状況を体験し置き去りに、蔑ろになった自分自身をケアするためです。

自身を健全なるものへ導くのです。

カウンセラーの役割は蔑ろにされた心を共にみつめ傾聴すること

そしてカウンセリングを受けてより一層傷ついたと話され

来談されたクライアントの痛みに自身が近づいた経験でもあり

初心に返る出来事を体験しここに記しておこうと思います。

それぞれの現場で行われている対象者の「話を聞く」に

相手を思う姿勢についてや聞き進めによる守られないものについて

勉強会でも取り組んでいきたいと思います。

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ひ暮らし

自由について考えた。

それは現在の自分の在り様そのままであった。

仕事で出会う10代の子どもたちは「自由になりたい」と言う。

彼らの自由と私の自由は違うのか。

自由はどこかから脱出して得れるものでない。

自分の生きるということに全ての責任を持つこと

だからこれまでの生きてきた自分が今の自分になっているんだと

あたりまえに腑に落ちた。

自由は孤独の始まり

自分の生きるということに自由ではなく

得体に知れない何かに縛られている

そのように生きている子どもがなんだか沢山といるようにも思えた。

遠い昔の自分をみた。

ほんの少し

このような孤独を知る今の自分を愛おしく思えた。

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