生きる」カテゴリーアーカイブ

そらをみよう 本を読もう ごはん食べよう

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イェール大学で着任から23年連続講義されている

シェリー・ケーガン教授の「死」とは何か

この講義に基づいてまとめた著書が

日本の読者へ向けて翻訳出版されました。柴田裕之 訳 出版社 文響社

すでに中国、台湾、韓国でも翻訳出版されています。

 

眠る前のお供としてこの2か月ほど読み進めてきました。

哲学の講義ですけれど

とても理解しやすい表現で書かれているので ここ数日の

私自身のテーマへの問いかけと向き合える指南書のような存在でした。

「死」とは何か と自問自答してみる

そんな機会となりました。

 

この本はいつかまた必ず手にとって読み返すだろうと

予測される秀逸な一冊となりました。

案外とすぐ本棚から手にしてそう。

 

さていったん 本棚へと手放します。

 

こんなにもこころ豊かにしてくれる時間

ありがたい

 

もし答えのない問いに出会ったら

読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ひ暮らし 師走の行方  

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12月ですね。

今年はどんな風に年の瀬を迎えるのか

と手帳をみながらふと思ってみた。

今年はなんだか力んでいない。

いい感じだ。

外の世界は忘年会で賑わっているように感じます。

 

私の師走もなかなか満ちています。

 

つい先日に慰労会をしていただいた。

いつもは準備することが多い私、

この日はお店の予約からお料理の選択までしていただいて

美味しくいただきたくさん話し、とてもありがたい時間を過ごしました。

 

もうすこし

このまま

このまま

そうすれば

いつか

これが私の年の瀬だと思えるような気がした。

 

さぁ約束をひとつずつ繋げてゆきましょう。

みんなの顔が浮かびます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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無事に!【いのちカフェ】レポート

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生きること 死ぬこと ココロのこと カラダのこと 遊ぶこと

あれこれ共に学び語り合う場

第18回 【いのちカフェ】みんなの学び場 レポートです。

「だいじょうぶだよ、ゾウさん」文溪堂 ローレンス・ブルギニョン作 柳田邦夫訳

IMG_8157_R「もしバナゲーム」を始める前に

一冊の絵本を朗読させていただきました。

柳田邦夫 紹介文より抜粋

~一生の中でとても大事な死について学び

大人も子どももこころを成長させる機会となる大事なことを語りかけていると思います~

 

読み終えた瞬間の場の空気感を感じながら

ゆったりとした流れを大切にして

「もしバナゲーム」iAⅭP www.i-acp.org への導入としました。

もしものための話し合いは病気になってから、死が迫ってからではなく

日常の中で家族や大事な人ともしもの時のことについて考え話し合うのが

大切なのではないか。「もしバナゲーム」カードを使って自分にとっての

大切にしている価値観を探りまた意思決定の代理人と想定した二人組での

ロールプレイから相手の価値観を受け取ることを体験していただきました。

IMG_8151_R後日 一緒に学んだ参加者の方からは

「私ももしバナゲームを母とやってみようと思いました。」

「担当している生命倫理の授業で学生とやってみました。」

とご報告メールもいただける今回の学びの場でした。

企画してよかったです。

今回ご参加叶わずの方!また必ず開催します。

次回は是非に一緒に取り組んでみましょう。

IMG_8155 (1)_Rみんなでやるとより理解が深まりますよ。

 

今回ご参加くださったみなさま

ほんとうにありがとうございました。

 

 

 

 

 

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猿田彦珈琲だゾウ。【いのちカフェ】でいただきます(*^^*)

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来る10月22日(月)18:30スタート

【いのちカフェ】参加締め切りは明日まで!

「もしバナゲーム」はカードを使って友人や家族にあなたの願いを伝え、理解してもらうきっかけ作りにもなるんですよ。

まわりの人々とゲームをしておくだけで、いざというときの判断に繫がります。

参加キャンセルがありましたのであと3名さま参加いただけます。

この機会に是非 こころdeらぼと「もしバナゲーム」しませんか。

当日は美味しい珈琲ご用意してお待ちしています。

 

~ ~ ~ ~ ~ ~

昨日 舞台☆劇団コケコッコー『恋の文』初日を観に

大阪のABⅭホールまで足を運びました。

舞台は演出がとても素晴らしく、こころ動かされるものでした。

やっぱりライブは良い!と感じるまま楽しく食事をして

お土産にといただいた珈琲。

ありがとうございます。

みなさんといただきますね。

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~ ~ ~ ~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~ ~

 

 

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残席2名様となりました!10月22日【いのちカフェ】開催します(*^^*) 

IMG_6685_R参加者募集!こころdeらぼ【いのちカフェ】開催いたします。

みなさんと共に 生きること 死ぬこと こころのこと からだのことを学ぶ【いのちカフェ】

毎回テーマを決めてみんなでいろんなことにチャレンジしています。

[日時]  10月22日(月)18:30スタート

[場所]  大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

[参加者] 8名   残席2名様となりました。お申込みご連絡お早めに。

[参加費] 1000円

今回は『もしバナゲーム』を参加者のみなさんでやってみようと思います。

※「もしバナゲーム」www. i-acp.org もしバナのある世界へ

縁起でもない話としてタブー視されている「もしもの時のお話」

自分の人生を想ってみたり、たいせつな人の価値観を共有してみたり

職場での価値観共有に役立ったりといろんな発見が期待されます。

進行役は心理カウンセラーが務めます。

お申込みはhiguchi@cocoroderabo.com 樋口まで

定員になり次第締め切りさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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死生学 映画『しあわせな人生の選択』より

Truman-646x427 しあわせな人生の選択_Rこんばんは こころdeらぼ 樋口です。

みなさん。秋の夜長はどう過ごされていますか。

私の担当していますグリーフケアの授業項目「マスメディアと死生学」では映画や書籍、新聞・ラジオ・テレビなどマス・コミュニケーション作品を通じて自分の生や死、そしてたいせつな人との関わりを意識し死生に関する考察を深めていただくことを目標にしています。

「あの1本の映画が、私の人生を変えた」

「この漫画は人生のバイブルなんです」

そんな作品との出会いを通じて今期も学生のみなさんと共に

死生観を拡げそして深めてゆく授業にしたいと思います。

 

今夜は『しあわせな人生の選択』をWOWOWで鑑賞。

命の儚さに思いを馳せて今の自分の生き方を振り返り

愛する者を喪う悲しみを思い

自分のたいせつな人たちとの関係を見直す機会となりました。

そして

死生学入門 石丸昌彦 放送大学の教科書を再読

宗教学者 島薗進 「日本人の死生観を読む」の一節を紹介致します。

~自らの死を予期してそれに備えること

死を間近にした経験を支えとして生きる生き方

死後の生についてまとまった考えを持つこと

死者とともにあることを強く意識する生の形

他者との死別の悲しみを重く受け止めて生きること

文学作品のなかにこれらのテーマはふんだんに見いだされるから

、文学作品には死生観の表出として読むことができるものが少なくない~

 

季節の変わり目どうぞご自愛してお過ごしくださいませ。

こころdeらぼ 樋口

 

 

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ひ暮らし もしバナを少々。

IMG_7879_R今日はひとり『もしバナゲーム』をやってみることにした。

みなさんは『もしバナゲーム』ご存知ですか?

 

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今年1月1日のブログで紹介しています。

※「もしバナゲーム」www. i-acp.org もしバナのある世界へ

 

その名のとうり もしバナ もしもの時

自分の最期の時間を思いながら

自分の周りのひとたちと

そして自分とどう向き合い過ごしてゆくのか。

 

カードのメッセージとともに

自分を知りそしてまた近しい人へ思いを伝えて知ってもらうことができる。

 

私は年末にひとりもしバナをやったときと

今の自分の終末期は

より一層具体的にイメージされました。

 

残すカードを迷い少なく選べたという感じです。

この9か月でまた死生観が構築されたということか。

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次回はワイルドカードに応えてみたいと思います。

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【いのちカフェ】で もしバナゲームをやりたいな。と

そんなこと思った今日のひ暮らしでした。

 

 

 

 

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【いのちカフェ】この薔薇は写真なんだよね。って?

IMG_7787_R台風の影響のなかいかがお過ごしでしょうか。

グリーフケア勉強会から始まり18回目を迎えます

こころdeらぼ勉強会 【いのちカフェ】8月22日開催

無事終えることできました。

今回のテーマ『原風景を求めて』 ~漂流する いまここ~

バーチャルの世界と私たちが五感を通じて感じ得る世界の明らかな違いを

手作りのぬくもりがある巧みなまでの演出で展開。

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樋口も朗読でお手伝いいたしました。

写真はほんの一部です。

曼荼羅 生花の薔薇 昆虫の標本 などなど

ゲストスピーカーの世界観・生命への探求を共に

お話いただきました。

2時間では足りないほど。

おやつに用意しました、デニッシュをみんなでほおばりながら最後まで・・。

五感を意識しながら IMG_7789_RIMG_7788_R

それぞれの「原風景」を描くワーク

このワークはこころdeらぼとしても

とても興味深い展開に。

 

IMG_7798勉強会で登場した薔薇さん。

ゲストスピーカーからのお心遣いで

参加者にプレゼント!

こころdeらぼでも美しく香り咲いてくれています。

でもこれは写真なんだよねぇ。

実際に【いのちカフェ】でみんなで触れた薔薇はもう存在しないのです。

そのことを伝えてもらう【いのちカフェ】だったと思いました。

 

最後にゲストスピーカーからのひと言

「とても僕自身、整理がつきました。」

こちらこそ

素晴らしい時間をありがとうございました。

 

ではまた次回まで ごきげんようですね。

 

※写真は許可を得て掲載しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【予告】いのちカフェ 残席2名さま❣

IMG_7746【いのちカフェ】-醍醐味編-

当日の発表に向けてゲストスピーカーと打ち合わせを重ねています。前回もそうやったなぁ。とふりかえります。

打ち合わせのプロセスは新しいものを生みだす【いのちカフェ】の醍醐味です。

こころdeらぼにとって当日発表とおんなじにたいせつな時間です。

【いのちカフェ】

〔日時〕8月22日(水)18時30分開始

〔場所〕大阪天満橋  こころdeらぼ

〔参加費〕1000円

※残席2名さまとなりました。

参加ご希望のかたは

higuchi@cocorodelabo.com  樋口まで

20日(月)に締め切りさせていただきます。

 

『原風景を求めて』

漂流する〈いま ここ〉

以下:ゲストスピーカーからのメッセージを一部紹介いたします。

『大人になっても、年を重ねても、いつも思い出す風景がある。

過ぎ去った時間のなかで、いつもそこに立ち返る自分がいる。

それは幼い頃の何気ない風景だ。

誰にでもあるそんな風景、時間から切り取られた1シーンである。

かっての「今、ここ」。私たちは科学技術のお陰で、

いつでもどこでも遠くの人と絶えずメールのやり取りができ、

瞬時に世界の出来事を知る事ができ、

地球の裏側の人と顔を見ながら会話する事もできる。

そのかわり、本当の自分の現在、手で触れる事ができる「今、ここ」が

どこにあるのか分からなくなってしまっている。

いや、手の届かないものになっていやしないか。

その空虚感、身近なものが痛くも痒くもない無痛感覚。

バーチャルな「今、ここ」が、リアルな自分の「今、ここ」にとってかわり、

掛け替えのない「今、ここ」がどこかへ漂流している感じがしないだろうか。

そのことを、私自身の体験を交えて

参加者の皆さんと一緒に感じたい、皆さんと共有したい。

そこがどんな場所になるのか。現在の掛け替えのなさ、いのちのつながり、もはや二度と来ない今についてもお話しし、共有できる機会にできればと思っています。』

 

夏の終わりを【いのちカフェ】でご一緒いたしましょう。

私も朗読でお手伝いいたします。

まずはメールをお待ちしています。

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

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わがままに過ごす立秋

IMG_7701_R昨日、現在学ばせていただいているグリーフケア研究所での春学期講義から<臨床倫理>課題レポートを提出しました。ほっ。と一息ついてます。

講師は浜渦辰二(はまうずしんじ)先生・大阪大学名誉教授 臨床哲学です。

選んだテーマから私は5つの視点で考えを論述することにした。ここではタイトルはひかえることにして。またいつかの機会に!と思っています。4000字程度の小論文に5つの視点は多すぎるかと思ったけれどテーマから浮かびたつ現在進行形の問いをたて考えを文章にしました。

 

自分の考えを文章に置き換える、いや表現すること

表現された文章は読んでもらう人に理解してもらえるように配慮すること

この作業を終えて

あとはフィードバックをもらうこと

そしてまた考えるということ

レポート課題の提出を終えて

私には必要なんだと思った。

ひとである私にとって。

私は人生最期のときまでこの作業をたいせつにしたい

 

あぁ。熱い話になってきた。

 

このブログずっと読んでくださっている方には

わかってもらいやすいけれど

私もひととしてずいぶんと変化・分化し続けていると思います。

そう実感できるのは

関わってくれるひとがいるからです。

私がひとであることを問い続けさせてくれる

ひととひとの関わりにあらためて

感謝の思いを込めて。

 

今日は今年の熱い夏の1頁

わがままに

あんみつ食べながら過ごしました。

こんな時間はありがたいです。

ありがとね。

 

さぁ。残暑に向けて心地よく過ごしてゆきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ようこそ【いのちカフェ】次回お知らせです。

IMG_7593 (1)_R『原風景を求めて』

漂流する <今 ここ>

貴方にとって今年の夏はどんな夏ですか?

みなさんと共に 生きること 死ぬこと こころのこと からだのことを学ぶ

【いのちカフェ】開催のおしらせです。お待たせしました。

今回のテーマは『原風景を求めて』 ~漂流する <今 ここ>

ゲストスピーカーをお招きして2時間みなさんと一緒に感じ語る場をご用意いたします。

以下:ゲストスピーカーからのメッセージを紹介いたします。

『大人になっても、年を重ねても、いつも思い出す風景がある。過ぎ去った時間のなかで、いつもそこに立ち返る自分がいる。それは幼い頃の何気ない風景だ。

夏の日に父母につれられて海へ泳ぎに行った時、一人足下に打ち寄せる波をじっと見つめて吸い込まれそうになった事。夜、寝る時に天井の木目の模様をずーと追っかけて、怖くなってしまった事。或は、父と一緒に夜空を見つめ、星の瞬きの中に気の遠くなるような不思議な気分になった事。誰にでもあるそんな風景、時間から切り取られた1シーンである。かっての「今、ここ」。私たちは科学技術のお陰で、いつでもどこでも遠くの人と絶えずメールのやり取りができ、瞬時に世界の出来事を知る事ができ、地球の裏側の人と顔を見ながら会話する事もできる。インターネットでは、大気圏外からの地球の回っている姿を見ることも、宇宙の果ての姿を観測することも出来る。遠くの手の届かなかった風景やメッセージがバーチャルリアリティでもって「今の自分」のところまで引き寄せる事が出来る。そのかわり、本当の自分の現在、手で触れる事ができる「今、ここ」がどこにあるのか分からなくなってしまっている。いや、手の届かないものになっていやしないか。その空虚感、身近なものが痛くも痒くもない無痛感覚。かっての私の「原風景」にあたる、自分の足下の感覚、手で触れられる風景、そういった身近な温かな感覚、他人の痛みや何気ない幸福感が遠ざかっていってしまっているような感じがしないだろうか。そんなふうに、バーチャルな「今、ここ」が、リアルな自分の「今、ここ」にとってかわり、掛け替えのない「今、ここ」がどこかへ漂流している感じがしないだろうか。

そのことを、私自身の体験を交えて参加者の皆さんと一緒に感じたい、皆さんと共有したい。そこがどんな場所になるのか。現在の掛け替えのなさ、いのちのつながり、もはや二度と来ない今についてもお話しし、共有できる機会にできればと思っています。』

日時   8月22日(水) 18:30スタート (開場・受付18:00)

場所   大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

参加費  1000円

参加定員 8名 (すでに残席4名さま) お申込みはお早めに。

 当日はワークもご用意しています。どうぞお楽しみに。

お申込みお待ちしています。

                   こころdeらぼ

 

 

 

 

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空をみよう 本を読もう ごはん食べよう

IMG_7545_Rいつもの駅へ向かう道

綺麗な蝶々が目に留まる。

どうしてここに居るの?とココロの声がする。

 

写真を友人に送ろうと一瞬思うけれど やっぱりやめた。

駅への道々 ある人との対話が思い起こされた。

あるとき私は<シアワセってなにか知ってる?>って問われた。

私の応え。

<シアワセって・・。幻想かな>と

するとそのひとは

<昨日より今日 今日より明日の自分の成長を知れること>と話してくれた。

だから自分は学び続けるんだと。

シアワセは日々移ろう変化を感じながら

昨日よりも成長している今日の自分に出会えていることかもしれない。

シアワセは人の数だけある。

ある時 <貴方にとってシアワセってなに?>と問うてみた。

するとその人は <思い描く家族像のなかで暮らすことかな>と応えた。

シアワセってときに生きる原動力となるのかもしれない。

と同じくして追い求めて迷路にはまり込んでしまうものかもしれない。

駅までの道

語ってくれた友たちの顔を浮かべながら

こうして歩めることに感謝が湧く。

生きてるな。わたし。

 

 

 

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【いのちカフェ】ご参加のみなさまへ

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6月22日開催しました【いのちカフェ】

18日の地震後の影響で急遽、参加叶わずとなられた方もいらっしゃるなか こころdeらぼルームいっぱいのご参加ありがとうございました。その後いかがお過ごしでしょうか。

あれから10日が過ぎようとした頃 こころdeらぼへメールをいただきました。

当日ゲストスピーカーを引き受けてくださった方からです。

こちらに掲載させていただきます。

【先日は本当にお世話になり、ありがとうございました。準備段階から、発表まで私自身にとっても人生の中での、色々な整理ができました。

サワコの朝には程遠かったですが、いい時間になりました。また、自己表現の方法を考えるいい機会となりました。

そして、自分の想いを大切にしようと改めて確認ができました。当初は私の中で、何か変わることができれば、いいなと思いながら、やってみて、一番感じたことは

「人はみんな(死ぬまで)生きなければいけない。」ということでした。そのために何かできることはないかと思う時間になったのではないかと思っています。確かに、私自身、大きなグリーフを抱えました。

そこからやっぱり、どんな状況であっても人は生きないといけません。とも思ったのです。悲しみを抱える人に寄り添うことも大切です。と同じくして今まさにどんな形ででも生きている人たちと共に時間を過ごすことについて何かできることはないかと考えています。

具体的な形になるかどうかはわかりませんが、ゆっくりこれからについて考えていきたいと思います。やってみたい構想は沢山あるんですけどね(笑)】

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みんなで学ぶ 生きること 死ぬこと からだのこと ココロのこと

今回はゲストスピーカーからご自身の貴重な経験をお話くださいました。題して「音楽と出会いながら」

今回ご自身からの【いのちカフェ】の感想をいただき

【いのちカフェ】もまた一歩 歩みだせたような気がします。

ほんとうにありがとうございます。

(写真はスティールパンという打楽器)

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お話の合い間のおやつは季節の和菓子  鮎 をご用意しましたよ。おやつのリクエスト受付中~IMG_7442_R

甘いもの苦手な方 また教えてね。

 

では8月の開催へ向けて みなさまも暑い日が続きますがどうぞお身体ご自愛ください。次回開催のお知らせは後日こころdeらぼホームページにてお知らせさせていただきます。

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来る【いのちカフェ】差し入れだゾウ(^^)

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いのちカフェへようこそ^ ^

たいせつなひとの死別による深い悲しみの癒しとは。

こころdeらぼグリーフケア勉強会も16回目となりました。

生きること 死ぬこと ココロのこと カラダのこと 遊ぶことあれこれ

共に語りあう場 『いのちカフェ』へようこそ!

カウンセリングを終えて帰宅する車の中。お気に入りの CDを聴きながら

ちょうどいつもの曲がり角で好きなリズム♪が。

ついハンドルを切って遠回りしてしまう私。

心地よい音はココロを軽やかにしてくれる。

さて今回の『いのちカフェ』は

ゲストスピーカーに音楽のあれこれをお話しいただきます。

めずらしい楽器の紹介も乞うご期待!

「音楽と出会いながら・・。」

音の不思議をみなさんとあれこれ語る場になればと思います。

以下ゲストスピーカーからのコメントです。

【人生や生活の中で音楽とつかず離れずお付き合いしていくうちに、

辛い事、悲しい事、心揺さぶる出来事が音や音楽と繋がっていることに

ようやく気づいて日々過ごしております。そんなお話をしながら、

楽器とも触れ合い、皆さまとのお時間を過ごしてみたいと思っております。】

日時  6月22日(金)18:30~20:30(開場18:00)

場所  大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

参加者 8名様 ※満席となりました。お申込みを締め切り致します。

参加費 1000円(簡単ですがお菓子とお茶ご用意しています。)

 ※満席になり次第締め切らせていただきます。

みなさまと創るひとときを楽しみにしています。

            こころdeらぼ 樋口愛峰

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脳をたいせつにする。心理カウンセリングの視点から

IMG_5228_R紫陽花の頃ですね。

先日のニュースで知りました、日本大学アメリカンフットボール部の問題プレーを動画で確認していました。思わず私の身体も反応しました。今回は心理カウンセラーの視点からココロと身体に向き合うことのたいせつさに繫がるお話をします。

我々は日頃から自分を大切にし責任を持って生活することが大事だと痛感しています。

心理カウンセリングは予期せぬ出来事からバランスを崩してしまったココロや身体の状態を明確化しクライアントのレジリエンス(自発的治癒力・精神的回復力)へと繋げてゆく言語とノンバーバルコミュニケーションで行う精神作業です。

こころdeらぼのカウンセリングや精神療法は心の整理だけではなく「脳を正常化し、脳を守る」ということもたいせつにしています。

適切な心理療法は側頭葉の体積が増すという研究結果はみなさんも既にご存知だと思います。

では自分で脳を守るとはどのようなことでどのような生活をおくることなのか。

まず適切で適度な睡眠、栄養摂取・排泄、活動・休息、仕事・遊び・気晴らしは

脳を大事にすることと考えられます。

他にもカウンセリングでは具体的に考えられることを示唆して

心理教育としてクライアントへお伝えしています。

それらはレジリエンスに大きく影響してゆきます。

すこし専門的なお話になっていますが

ここまで読まれて気づかれたかたもたくさんいらっしゃると思います。

どうぞご自分のこころと身体をたいせつにしていただきたいと切に願います。

脳の機能を壊しにかかるような行為

それは他者からは在ってはいけない。

と同時に

自分のセルフケアへの意識を持つことで

自分の脳を守ることへも繫がるのだと思います。

最後に

カウンセリングを受けるという言い方がありますが

実は『カウンセリングで起きる』という表現が合うように思います。

自分を知ることの重要性 セルフケア

偏りや囚われに気づけると視野は必ず拡がります。

 

こころdeらぼ心理カウンセリングのお問い合わせ・お申込みは

ホームページご相談・問い合わせフォームから

こちらから折り返しメールさせていただきます。

 

ひとりで抱えこまないで

こころdeらぼ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はじめまして いのちカフェです。

IMG_7165_Rずっと思いがありました。

もう5年前になります。ひとりで探求するのもよいものですが

テーマによっては仲間と共に学ぶほうがより深まり、良いことが起きるのではないかと思いつき始めた勉強会。私たちは日々日常の中で 暮らしています。様々な課題や問題は誰のもとにも起きています。多様化した現代社会を自分らしく生きるということはどういうことなのか。

知ってゆくことでこころが楽になることまた次への行動へと歩みだせることを

共有したいと思いました。みんなで共に学ぶ場があればいい。

これまでのたくさんの出会いから今回で15回目です。

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今回は【リビング・ウィル】

2002年のフランスでの実話『92歳のパリジェンヌ』の映画の紹介から始まります。原作はリオネル・ジョスパン元仏首相の母の実話「最後の教え」ノエル・シャトレ著

参加くださった方々の貴重なお話も聴かせていただきながら延命治療のことを考え対話する2時間でした。

いのちの尊厳という大きなテーマ 始まるまではどうなるのかなぁ。とファシリテーターも期待と少しの戸惑いを持ちながら参加者のみなさんの力をお借りして進めさせていただきました。

【リビング・ウィル】事前指示書

自分のいのちの尊厳を考え、行動するとはどういうことかを対話しながら

かけがえないたいせつな人々への思い(ギフト)でもあるんやなぁ。と思いました。

これは仲間がいたから言葉にできたこと

 

IMG_7163_R本日のおやつはプリンでした(*^^*)

 

参加くださったみなさま

感謝の思いでいっぱいです。

勉強会の名前 『いのちカフェ』っていいね。って(^^)

こんなことも参加くださった方々と一緒につくらせてもろてます。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

次回は6月22日頃の開催予定です。

お会いできるのを楽しみにまた準備始めてゆきたいと思います。

こころdeらぼ

 

 

 

 

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来る4月22日【リビング・ウィル】勉強会します。

IMG_7026_R~いのちの尊厳について~

みなさんと一緒に考える勉強会を開催します。

この機会にご自分の命と向き合ってみませんか。

たとえばみなさんは

【リビング・ウィル】ー終末期医療における事前指示書ーをご存知でしょうか。

ご存知の方もそうでない方も延命治療について一緒に考えながら

ご自分の命との対話の機会を持ちましょう。

 

[日時] 4月22日(日)18:30~20:30 (開場18:00)

[場所] 大阪天満橋カウンセリングルーム こころdeらぼ

[参加費] 1000円 (簡単ですがお茶とお菓子をご用意しています)

[人数] 8名 (残席5名さま)

進行役は心理カウンセラーが務めます。

ただいまメールにて受付中。

higuchi@cocorodelabo.com こころdeらぼ 樋口まで

※メールには4月22日リビング・ウィル勉強会参加とお書き添えください。

お問い合わせ・お申込みお待ちしています。

 

 

 

 

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第2章 ビハーラとカウンセリング

IMG_6966_R先週末は神戸へ足を運びました。

~いのちを看取る~

あそかビハーラクリニック 花岡尚樹氏 講演会

ご一緒するはずの友人が ここ数日の寒暖差で体調を崩してしまい風邪をひいてしまったので 欠席します。と当日の朝ラインを受け取る。一瞬気が抜けたように感じたのですが

いやいや友人の分もしっかり聴講してこよう!と

気をとりなおして神戸別院モダン寺のあります阪急花隈駅まで。

 

「ビハーラ」終末期医療のひとつでありますホスピス

の仏教版と紹介されています。

あそかビハーラクリニックで僧侶として

でも自身の宗教性を持ってケアをしない、布教をしない宗教的ケアの活動のお話。

「生活者」の視点をたいせつに、

子どもが訪問しやすい施設とは

家族が付き添いやすい環境とは

「その人らしさ」のみえてくる関わりを想い寄り添う緩和病棟

患者さんと縁起をもってともに悩むこと

また「問い」によってお互いの人生を深める営みは僧侶の役目とおっしゃる。

どれだけ生きたかよりどう生きたかというお話が印象に残ります。

そして2時間弱の聴講を終え 会場を後にしようと立ち上がると

今回の講演会をお知らせくださった浄土真宗本願寺派ご住職と

再会ができました。

そのあと

観音屋さんで デンマークチーズケーキとブレンドコーヒーをいただきました。

ごちそうさまでした。

ご本はとても勉強になっています。

来談者中心療法をビハーラの視点から再認識しながら拝読中。

重ねてお礼申し上げます。

 

 

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カウンセリング職業倫理 その3

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この時期に私の言葉でカウンセリング職業倫理を記しておこうと思いたち最終回・その3となりました。

インフォームド・コンセントについてお話したいと思います。

初回面接で相談者・来談者(以下クライアント)はご自身の主訴である問題また課題を持ってカウンセラーのもとへいらっしゃいます。そこで初めてカウンセラーと対面します。そして主訴をお話いただき、カウンセラーはクライアントに必要と考える情報を提供し、主訴に伴う療法の説明とカウンセリングの進め方の説明をします。

またカウンセラーは初回面接のお話から専門領域外であったり、クライアントにとって有益の方法がカウンセラー以外にあるときは他機関、他の専門家へ紹介・任せることもあります。

このように初回面接において十分に説明した上でクライアントの自己決定権を尊重し

クライアントが合意したことによりカウンセリング開始における契約を交わします。

カウンセリング継続中においても同じです。

たとえばカウンセリング枠における面接期間の変更や終結について

またカウンセリングにおけるクライアントへの有益と考える情報は提示し

クライアントからの質問には応じていかなければなりません。

説明と同意のもとカウンセリングは行なわれています。

 

心理カウンセリングのお申込み

こころdeらぼ ホームページ上部 ご相談・お問い合わせから

・家族問題

・母子関係

・職場の人間関係

・死別喪失悲嘆

ひとりで抱えこまないで

 

 

 

 

 

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カウンセリング職業倫理 その2

IMG_4862前回に続き カウンセリング職業倫理について

その2 守秘義務です。

カウンセリングでは来談・相談にいらっしゃる方をクライアントと

いいます。そしてクライアントの話を聴き、心理教育またクライアントの有益となる

療法、技法を用いてクライアントの問題解決また課題目標に向けてカウンセリングを提供するものをカウンセラーといいます。

前回の多重関係のところでもお話しましたが

契約により決められた 場所と時間の枠のなかでカウンセリングはおこなわれます。

繰り返しお伝えしています。カウンセリングは日常会話とは違います。

 

カウンセリングのなかでクライアントが話されましたこと

カウンセラーは他言してはいけません。

ただ例外があります。

○クライアントの生命危機に関わる場合

○カウンセリングが機能していないとカウンセラーが判断しスーパーヴィジョンを

受ける場合。しかしこの場合は実名ではなく個人が特定できない表現を用いて行われます。

○事例検討会や学会発表においてクライアントの了解を得てなおかつ個人が特定できない表現を用いて行われます。

守秘義務というものをしっかり共有して

クライアントの有益をもとに安心で安全な枠のなかで

カウンセリングは有効に機能してゆきます。

 

では次回はインフォームドコンセントについてお話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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