この度『マイ大阪ガス Social Design+ 助成企画』として、
子どもや若者のグリーフケア・プログラムを学ぶ3回連続講座を
大阪市内で開催する運びととなりました。
開催に先立ちまして、プログラムの概要をご案内いたします。
講座の雰囲気 参考までに(リヴオン ファシリテーター養成講座 より)
「子どもや若者のグリーフケア・プログラムを学ぶ連続講座」
親や兄弟、姉妹、身近な人を亡くした子どもや若者を関わり合うために必要な知識と
あり方、プログラムのファシリテーションを学べる3回連続講座です。
◆ 日程
第一講 4月23日(日)グリーフケアと遺児支援の基礎を学ぶ
第二講 5月21日(日)自分も他者も大切にできる力を学ぶ
第三講 6月11日(日)「つどいば」の場づくりを学ぶ
◆ 時間 11時~17時
◆ 場所 大阪市内(現在調整中)
◆ 対象 遺児のグリーフケアに関心のある人ならどなたでも
身近な人を亡くした経験のある人、先生、僧侶、医療従事者、葬祭業従事者、
子ども・若者に関わるNPO団体関係者など
◆ 受講料 10,000円(全回分)
学生 3,000円(原則、受講後「つどいば」のボランティア参加などが可能な方)
※経済的にしんどい方はご相談ください
◆ プログラム
第一講 グリーフケアと遺児支援の基礎を学ぶ
グリーフケアの基礎
死別を経験した子ども・若者について
第二講 自分も他者も大切にできる力を学ぶ
なぜセルフケアが大事なのか
自分自身の喪失をふりかえる
第三講 「つどいば」(★)の場づくりを学ぶ
つどいばの模擬体験
プログラムのファシリテーション
★リヴオンでは、毎月京都で「大切な人を亡くした若者のつどいば」という
10代から30歳くらいまでの 死別を経験した若者たちがつどえる場を開催しています。
そこでは自分たちの喪失体験をわかちあう「自分を語る時間」と、
それぞれに今、抱えている課題を共有し、次への一歩を探る
「当事者ミーティング」というプログラムを行っています。
◆ 講師・ファシリテーター
〇第一講特別講師 宮原 俊也(臨床心理士)
2012年~2015年の間、ふくしま心のケアセンターに勤務し、
東日本大震災の被災者及び支援者 の相談支援活動を行う。
リヴオンと共に2012年に「いのちの学校in石巻」を主宰。
2015年4月より帝塚山大学こころのケアセンター相談員、
香芝市保健センター心の健康相談室 相談員。
〇ファシリテーター 水口 陽子 一般社団法人リヴオン 理事
2012年に夫を交通事故により亡くす。小学5年生と中学3年生になる2児の母。
2013年にリヴオンと出会い「ファシリテ―ター養成講座第一期」を修了。
現在リヴオンのいのちの学校、ファシリテーター養成講座、
僧侶のためのグリーフケア連続講座、外部研修にて講師を務めている。
〇ファシリテーター 尾角 光美 一般社団法人リヴオン 代表
2003年、19歳で母を自殺により亡くす。2009年リヴオンを設立。
母の日プロジェクト、遺児支援などの活動をはじめる。
宗派を超えて僧侶らと協働し「グリーフケアが当たり前にある社会の実現」
を目指して活動している。『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版)
●主催 一般社団法人リヴオン
●お申込締切 4月15日(金) まで